球面ころ軸受 / SKF
第三者機関も認めたSKFの球面ころ軸受。長寿命・小型化・高性能
SKFは球面ころ軸受(自動調心ころ軸受)を開発したのち、改良をかさね、業界標準を押し上げてきました。 長寿命なだけでなく、汚染環境や潤滑不良の場合でも軸受が長持ちし、 突然の破損も防止。急な機械停止を回避できます。 船級協会(ロイド、DNV)からの認定も受け、高信頼性の評価を受けています。 また、機械の能力を下げずに小型化が図れるほか、 高速・低温・静音での運転も可能です。 さらに!固定側に球面ころ軸受、自由側にCARB軸受を採用することで、 より振動・運転温度の低減が可能です。 【特徴】 ●自己案内ころが摩擦を抑制 ●浮遊式案内輪がころを最適位置に保持 ●100年以上の開発ノウハウを凝縮した高い信頼性 ●振動アプリケーション用・高温用などバリエーションも豊富
基本情報
【利点】 ●長寿命 ●省エネ ●潤滑剤消費量を削減 ●高速回転 ●静音化 ●摩擦による温度上昇が少ない ●小型化 ●メンテナンス削減(主にシール付) <ラインナップ> ○球面ころ軸受 ○シール付き球面ころ軸受 ○振動アプリケーション用球面ころ軸受 ○ソリッドオイル軸受 ○NoWearコーティング軸受 ○SKF Con Centraころ軸受ユニット
価格情報
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型番・ブランド名
SKF球面ころ軸受
用途/実績例
●電動モーター ●ギアボックス ●風車 ●ポンプ ●ファン ●ブロワー ●鉱業 ●建設用機器 ●船舶・オフショア ●製鉄 ●鉄道 その他
関連動画
カタログ(4)
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SKF、世界クラスのデジタル技術で製造業界の扉を開く
2017年6月12日、スウェーデン、ヨーテボリ: スウェーデンにおけるSKFの事業は、球面ころ軸受を生産するヨーテボリ工場に新設された完全オートメーションのデジタルプロセスの導入をうけ、大きく飛躍しようとしています。 このようなタイプの生産ユニットはSKFグループ内で初めての操業となり、社内で進められている次世代生産技術プログラムの一環として位置付けられています。 SKF製造部門、ディレクターのLuc Grauxは次のように述べています。「この生産フローは軸受産業において完全に独自で、今後の新しい製造基準となってくれるものです。この基準をグループ内の数多くの施設に普及させていくつもりです。 生産能力をより有効活用し、同時にグローバルな競争力とお客様に提供できる柔軟性を高めるためには、投資プログラムが重要です。」 ... (続きは関連情報のリンクからご覧いただけます。)
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SKFのスマートマニュファクチャリング変革
デジタル技術の進歩により、SKFの製造オペレーションの速度と柔軟性が大きく変化しています。 これによって当社は、お客様に対し短納期、在庫削減、低コストといった利点をもたらすことが可能になります。 2017年6月20日、スウェーデン、ヨーテボリ: 常に卓越したものづくりを行うことは、SKFの重要な要素です。 SKF製品の性能と耐久性は、適切な材料、精密な形状と正確な組み立てに左右されます。 これらを達成するために、当社は継続して製造工程と能力を改良し、進化しています。 しかし、世界クラスの製造とは、精密さだけではありません。 高い柔軟性も必要とします。 お客様に最高のサービスを確実にもたらすために、製造者は経費を抑えると同時に、小ロットを取り扱い、納期を短縮するために迅速で調節可能な生産システムが必要です。 ... (続きは関連情報のリンクからご覧いただけます。)
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SKFがモロッコ国営鉄道ONCFに軸受を供給
SKF、モロッコの国営鉄道ONCFに車軸軸受を3年にわたって供給する契約を獲得 2017年8月28日、スウェーデン、ヨーテボリ:モロッコ国営鉄道ONCFは、客車および貨物列車双方に使用する車軸軸受15,000個をSKFに発注しました。この軸受は、3年間に渡り納品されます。 SKFが選ばれた理由は、ONCFの厳しい技術仕様を満たしたうえで、わずか3か月というリードタイムで認証取得済みの車軸軸受が供給可能な体制にあるサプライヤーは、SKFの他になかったためです。 ONCFに納入されるユニットには、SKFの球面ころ軸受が含まれています。この軸受は、軌道面が球面状に加工された外輪に2列のころを有し、内輪の軌道面は軸に対して傾斜しています。通常、鉄道車両用としては、この2列ころの軸受は2個セットで使用されます。 設計上の融通性を得るために、単一の球面ころ軸受も軸箱内に組み入れられます。 これらの軸受構成は、いずれの場合も、ミスアライメントおよび軸のたわみに対する耐性に優れています。... (続きは関連情報のリンクからご覧いただけます。)
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SKF、自社最大のシール付き球面ころ軸受をペルーで提供
SKFヨーテボリ工場は、自社過去最大のシール付き球面ころ軸受を製造しました。 この241/900軸受は、以前にSKFが製造した当時最大のシール付き球面ころ軸受に比べて、大きさで50パーセント増、重量にして3倍となっています。 2017年10月4日、スウェーデン、ヨーテボリ: ペルーの大規模な銅鉱山で稼働するPolysius Polycom 8ローラープレスのために製造されたシール付き241/900球面ころ軸受は、重さ3トン。寸法的にはSKFのシールなし標準タイプに相当し、内径は900mm、外径は1,420mm、幅は515mmです。 シール本体は鋼板に同形状のラバーをオーバーモールドしたもので、既存のSKFシール付き球面ころ軸受に現在使用されているシールと同一の特性を提供します。 このシール付き球面ころ軸受は横軸に取り付けられ、極めて埃の多い条件下で使用されます。砂漠地帯という地理的条件に加えて掘削によって非常に微細な石塵が飛び散る環境であるため、深刻な汚染のリスクがつきまといます。 ... (続きは関連情報のリンクからご覧いただけます。)
取り扱い会社
世の中には当たり前のことがたくさんあります。電車、地下鉄、バスは安全・持続可能な方法で私たちを都市に運びます。水処理施設は新鮮な水を供給し、食品産業はアレルゲンやバクテリアから私たちを守ってくれると、信じています。風力発電所が家の明かりを灯し、自動車がEVに変わることを期待しています。その他にも日常生活で満足させなければならないニーズは山ほどあります。 SKFは、軸受、シール、潤滑システムの開発、設計、製造の専門知識と、再生、状態監視、メンテナンスのサービスを組み合わせることで、信頼できる回転の世界を実現しています。 しかし、人口増加、都市化、デジタル化、環境問題などの課題に直面している今、私たちは過去115年積み重ねてきた回転の知識を超える必要があります。さらに先へ。新たな基準を設定し、パートナーシップを構築することで、クリーン技術ソリューション開発、エネルギー効率改善、業界全体で必要とされるCO2排出量削減に貢献します。 SKFグループ概要(2022年) 1907年2月16日創業 売上969億スウェーデンクローナ(約12千億円) 129か国17,000の代理店 42,641人 77工場