ニュース一覧
1~2 件を表示 / 全 2 件
-
経産省の推進する「スマート保安技術カタログ」に、SSCのサーマルウォッチャーが掲載
電気保安のスマート化を推進しているNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の、 スマート保安技術カタログへ、要素技術としてSSC製品のThermal Watcherが掲載されました。 (要素2024 00011-01 サーモパイルアレイセンサーによる発熱監視システム) NITEではスマート保安プロモーション委員会(※)の事務局を担っており、 電気設備の新たなスマート保安技術をまとめた「スマート保安技術カタログ」を公開しています。 ※スマート保安プロモーション委員会とは 経済産業省は、令和2年度よりスマート保安官民協議会を設置することで、 官・民連携して、スマート保安技術の的確な導入促進を行うための取組を進めています。 電気保安分野では、スマート保安官民協議会電力安全部会において、 スマート保安技術の妥当性確認等を行う仕組みが必要とされ、 「スマート保安プロモーション委員会」を設置することとなり、NITEはこの事務局を担っています。
-
温度監視の導入負担を軽減する【温度異常監視ユニット】開発
非接触温度センサーの製造販売をおこなうエスエスシー株式会社は、【温度異常監視ユニット Thermal Watcher(仮)】の開発に着手しました。 【開発の経緯】 本製品は、制御盤内の端子ゆるみによる異常発熱を検知し火災や事故を未然に防ぐためのユニットを低コストで導入したいという顧客ニーズから開発に着手しました。 また本製品は、広いエリアの温度監視を手軽に導入できることから、制御盤での使用に限らず様々な用途で使用いただける製品を目指しています。 【本製品の特徴】 本製品は、センサーとコントローラに分かれています。 センサーは、サーモパイルアレイセンサーを使用しており、視野内(縦横90度)を 32×32分割した温度情報が出力されコントローラに送られます。 コントローラは、1台に複数のセンサーが接続可能で、各センサーの最高温度が設定した閾値を越えていないかを判断し、異常時にはアラーム出力します。また、各センサーの温度情報はModbus RTU通信で出力され、PLCやPC等の上位機器との接続も考慮されています。 ※製品概要は開発途中の内容であり変更される可能性があります。