自動車産業 採用事例 自動一括着脱のテストベンチへの採用
Jianghuai Automobile Group Corp., Ltd. (JAC) での自動一括着脱の導入事例を紹介
Jianghuai Automobile Group Corp. (JAC)は、商用車、公共交通用車両、代替エネルギー車などを自社生産し、ギアボックスやエンジンの開発も行う中国の自動車メーカーです。 ストーブリのクイックカップリング、MCS、MPSシステムにより、JACの製造工程はより効率的で信頼性の高いものになりました。これらのシステムを維持するために必要なメンテナンスを最小限に抑えることで、JACは運用コストを大幅に削減し、施設の効率を最適化し、生産性を向上させることができました。 ストーブリのマルチカップリングシステム(MCS)は、JACの仕様に合わせて設計された安全で信頼性の高いコネクタソリューションを提供しました。MCSを使用することで、複数のエネルギー源を1箇所で接続することができます。組立工程でもMCSを使用してすべての流体回路と電気回路を接続できます。 ストーブリのMPSツールチェンジャーは、製造工程、特にハンドリングと溶接の工程で、設計の柔軟性を確保しつつ最小限の設計で実現します。 高信頼性のMPSツールチェンジャーにより確実に水、空気、電気回路の高頻度の着脱に対応できます。
基本情報
ストーブリのソリューションは、コールドテストやホットテストの段階でも統合されています。お客様の仕様に合わせて設計された専用のホースフィッティングに直接接続可能なダイレクトカップリング(RPE)は、エンジンのホースフィッティングへの接続と、テストベンチとエンジン間のすべての流体回路の接続に使用されています。 手動または自動のMCSは、すべての流体と電気回路(水、オイル、空気、信号、電力)を同時に接続するために、テストベンチ工程で採用されました。
価格帯
納期
用途/実績例
自動車製造工場・テストベンチ
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ストーブリには、電気コネクタ、流体コネクタ、産業用ロボット、繊維機械の 4 つの事業部があります。卓越した専門性と長年培ったノウハウをもとに、様々な産業分野に対してメカトロニクス・ソリューションを提供しています。 1892 年、スイス/チューリッヒ近郊で小さな繊維機械の修理工場として設立されたストーブリは、現在、28 か国で事業を展開し、4 大陸の50 か国に販売店/代理店をもつグローバル企業へと成長しました。 1983年には日本でのビジネスにユニットとしてストーブリ株式会社が大阪に設立されました。 西天満(大阪)にはショールームを構えておりますので、是非お越し下さい(予約制)。