ダイナリップシール(回転用テフロンパッキン)
無潤滑でも使用可能な回転専用のテフロンリップシール。耐溶剤性と耐熱性が高く、高温下でも使用可能です。
多用途シール材 ダイナリップシールは新しい設計思想に基づいて開発されたオールPTFE製の回転専用のリップシールです。 ゴムあるいはPTFE製のリップシールを持つ通常のオイルシールは金属製ケーシングに入っており、少量多品種生産には向いていませんでしたが、ダイナリップシールはPTFE素材から切削加工で作られる為、任意の形状や寸法が可能で少量多品種に向いたシールです。 また、ハウジングへの着脱が容易で取扱性が良く、ハウジングの変形や損傷がありません。 【特長】 ■高速回転に向いている →潤滑液がある場合、周速30m/sまで可能 ■0.9MPAまでの圧力に対応可能 ■低摩擦 ■-54℃~+180℃まで使用可能 ■さまざまな流体に耐えられる →耐食性に優れたPTFEはほとんどの化学薬品に浸されず、また、ドライ運転(ガスシール)、研磨性流体や粉耐などのシールも可能 ■シールボアを傷つけない →ダイナリップシールの固定材(ボア側)はOリング接触のため繰り返し交換してもボアを傷つけない ※詳細はカタログをダウンロードしてください。
基本情報
【主な特長】 ○高速回転に向いている →潤滑液がある場合、周速30m/sまで可能 ○低摩擦 →低摩擦のPTFEリップはスティックリップを起こさず、 スムーズな運転が可能 ○広い温度範囲で使用可能 →-54℃~+180℃ ○さまざまな流体に耐えられる →耐食性に優れたPTFEはほとんどの化学薬品に浸されず、また、 ドライ運転(ガスシール)、研磨性流体や粉耐などのシールも可能 ○軸を摩耗させない →より広い面積で軸に接触するため低摩擦のPTFE材は、 軸の摩耗を最小にする ○シールボアを傷つけない →ダイナリップシールの固定材(ボア側)はOリング接触のため 繰り返し交換してもボアを傷つけない ○自由な寸法設定 →旋盤で加工するため軸径やボア径を既存の溝寸法に合わせて製作可能 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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テフロン(R)パッキン・シール テフロンシール(パッキン・ガスケット)は、フッ素樹脂を基本材料とし密封部品に応用したものを指します。 その性能は、耐熱・耐寒性に優れ、一般化学薬品・溶剤など様々な流体(液体・気体)に侵されることがなく、真空から高圧まで過酷な条件下でご使用が可能です。また、非粘着性・低摩擦の特性は運動用途に適しており、シールとして長期間ご使用頂ける事も大きな特徴のひとつです。 但し、磨耗しやすく、高温・高圧下では変形(クリープ)を起こし易い為、これらの影響を軽減する目的で、グラスファイバー、二硫化モリブデン、グラファイト、カーボンファイバーなどを充填して用いられることが一般的です。 設計においては、装置の構造、摺動部の表面処理・硬化処理、シール(パッキン・ガスケット)の構造や材料選定など注意が必要です。 特にシール選定には豊富な知識と経験を要します。ご検討の際は、お気軽にご相談下さい。