テフロンパッキンシール
テフロンパッキンシール
テフロンシール(パッキン・ガスケット)は、フッ素樹脂を基本材料とし密封部品に応用したものを指します。 その性能は、耐熱・耐寒性に優れ、一般化学薬品・溶剤など様々な流体(液体・気体)に侵されることがなく、真空から高圧まで過酷な条件下でご使用が可能です。また、非粘着性・低摩擦の特性は運動用途に適しており、シールとして長期間ご使用頂ける事も大きな特徴のひとつです。 但し、磨耗しやすく、高温・高圧下では変形(クリープ)を起こし易い為、これらの影響を軽減する目的で、グラスファイバー、二硫化モリブデン、グラファイト、カーボンファイバーなどを充填して用いられることが一般的です。 設計においては、装置の構造、摺動部の表面処理・硬化処理、シール(パッキン・ガスケット)の構造や材料選定など注意が必要です。
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