2021年10月25日
タカヤ株式会社
上下面にプローブヘッドを配し、基板の裏表同時検査が可能なデュアルサイドフライングプローブテスタ『APT-1600FD』の製品カタログを新規公開しました。 検査可能範囲を大幅に拡大し、検査時間のさらなる高速化を実現するとともに、豊富な機能を備え、スピードや位置決め精度においても世界最高水準を誇るフラッグシップモデルです。皆様是非ご覧ください。
上下面にプローブヘッドを配し、基板の裏表同時インサーキットテストを可能にしたフラッグシップモデルです。
電子機器を正しく機能させるためには、機器内にある電子回路基板が正常に動作する必要があります。 電子回路基板は、電子部品がプリント配線板(基板)に正しく実装され、電源が供給されることにより動作が可能となります。 この、電子部品が実装された状態の電子回路基板に、専用のプロープを接触させ、 微少な電気信号を与えて検査することを インサーキットテスト(ICT)、検査を行う装置をインサーキットテスタと呼びます。 基板自体に余計な負荷を与えることなく、「電子部品と基板との接続信頼性」 「実装された個々の電子部品(抵抗器・コンデンサ等)の定数」「ダイオード極性」などを検査します。 MDA(Manufacturing Defect Analyzer:製造不良解析装置)とも呼ばれます。 主な検査内容 ● ハンダのショート・オープン ● パターン断線 ● 部品の欠品 ● 部品の定数間違い ● 極性のある部品の逆挿入 ● IC・コネクタのリード浮き ● デジタルトランジスタやフォトカプラ、ツェナーダイオードの動作確認 ● その他、簡易ファンクション検査
上下面にプローブヘッドを配し、基板の裏表同時インサーキットテストが可能です。(検査可能基板サイズ:985×610まで対応)
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