【インサーキットテストの基礎知識】フライング式のメリットとは?
今更聞けないインサーキットテスタの基本について知らない方必見です!!
フライングプローブテスタを用いてのインサーキットテストでは、 従来の治具式テスタには無い大きなメリットが【 5つ 】あります。 そのメリットとは・・・・ 1, 検査基板ごとに、毎回カメラで位置を確認しコンタクト位置を補正します セット位置調整に手を煩わせることはありません 2, 位置ズレによるエラーがあった場合、自動的にコンタクト位置をずらし再検査できます オペレータが手動で再検査する手間はなく、虚報も減らします 3, コンタクトスピードをフレキシブルに調整できます 測定したい箇所によって、ハード/ソフトコンタクトを使い分けできます 4, 電気的に検査できない部品も、付属のAOI検査機能で補完します 5, ランニングコスト不要、治具作成リードタイム不要、保管スペース不要です これらのメリットを最大限に活かすことで、より高精度かつ短時間での基板検査を可能とし、 お客様の検査コスト削減に貢献致します。 詳しい内容については営業担当より説明させていただきますので、 治具式テスタからの代替えを検討されている企業様、ぜひお問い合わせください。
基本情報
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価格帯
納期
用途/実績例
治具式の場合、少量生産の基板であっても必ず検査治具の製作が必要なため、基板1枚あたりの検査コストが高額化してしまうという課題があります。 また、古い検査治具を久しぶりに使うと、どこかでNGが発生し原因調査に時間が掛かるという課題もありますが、フライングプローブテスタであればこの課題を解消できます。 また、短納期案件の場合、治具作成の納期をスケジュールに加味する必要がありますが、フライングプローブテスタであれば治具が不要なため納期を大幅に短縮できます。