排熱回収型熱風乾燥機 「ドライテック/DRY TEC」
ドライテックの優位性
[項目] [ドライテックの特徴] [他社製乾燥機との比較] 1. 熱源方式の多様性:ガス式、電気式、赤外線、遠赤外線、熱風循環などニーズに応じて設計可能 他社は熱源方式が限定的な場合が多い 2. 均一な乾燥性能:独自の風量・温度制御によりワーク全体をムラなく乾燥 一部の乾燥機ではワーク部位により乾燥ムラが生じる 3. 省エネ設計:熱回収装置・断熱設計などによりエネルギーロスを抑制 旧型ではエネルギー消費が高い場合あり 4. 安全性:間接加熱方式や排気監視センサーにより火災・爆発のリスクを低減 直火式などでは火気リスクが残る場合あり 5. 塗装システムとの統合:塗装ロボット(スワンロボット)や搬送ラインと連動できる設計 単独機器のため自動化に追加投資が必要なことも 6. カスタマイズ性:ワークサイズ・塗料特性・生産量に応じてまた、電気炉、焼成炉などフルオーダー設計可能 標準仕様しか選べないケースもあり 7. アフターサポート:タクボエンジニアリングによる国内一貫サポート体制 海外製などは保守対応が遅れることも
基本情報
ドライテック vs 一般的な他社製乾燥機(優位性スコア) [評価項目][優位性の目安(%)][補足] 乾燥ムラの少なさ(品質):+20〜30% 均一な風量・温度分布、多段制御あり 省エネ性能:+15〜25% 熱回収、断熱、インバータ制御などによる節電 安全性(火災・爆発リスク低減):+30〜50% 間接加熱式、安全監視センサ付き設計 環境対応(VOC対策、排気制御):+20〜30% 高効率排気システム・触媒装置との連携 自動化対応(他機器との統合):+25〜40% スワンロボットや搬送機と連動できる設計自由度 カスタマイズ性:+30〜50% フルオーダー設計が可能。他社は標準型が多い アフターサポート:+20〜30% 国内一貫体制・即応性あり。特に地方工場に強み
価格情報
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納期
型番・ブランド名
ドライテック
用途/実績例
【 用途分類:内容 】 ・自動車部品塗装:バンパー、エンブレム、内装部品、外装加飾部品などの塗装後乾燥。塗膜の均一な乾燥を実現。 ・家電・OA機器部品:プリンタカバー、冷蔵庫の外装パネル、スイッチなどの樹脂部品の塗装乾燥。 ・建材・水栓金具:アルミや真鍮などの金属素材への塗装後乾燥。密着性と光沢の安定性確保。 ・高機能コーティング:インジウムミラーコート、UV塗料、遮熱塗装などの特殊塗膜にも対応。 ・環境負荷の低減工程:排熱再利用・熱交換システムによるエネルギーコスト削減とCO₂削減に寄与。 【 導入事例 】 1. 自動車関連部品メーカー 対象工程:エンブレム・内・外装パーツの塗装の乾燥工程 理由:エネルギーコスト削減、不良率が大幅低減、焼きムラの無い品質の安定化 2. 家電メーカー工場 対象製品:炊飯器・冷蔵庫の外装塗装ライン 導入理由:塗装品質の安定と作業環境の改善(白物品質・排熱・臭気対策) 3.インジウムミラーコーティング専用ライン(新設) 対象:メッキ調塗装(化粧品・自動車加飾部品) 導入理由:低コスト化、環境対応
詳細情報
関連動画
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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GO型 | 片扉仕様 ワークの出し入れが同じ扉で |
GOW型 | 前後扉仕様 塗装室側からワークを投入し、乾燥後は、準備室側で取り出し |
特注型 | 大型サイズや、焼成炉など |
EO型 | 熱源は電気 電気仕様 |
カタログ(7)
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タクボエンジニアリングは、塗装のおける技術を確立し、ランニングコストを抑え利益効果のある塗装システムを独自に技術開発しています。 如何にして品質を上げるか、塗装コストを下げるか、利益を上げるか。総合的にしかも同時にこの要求を叶えるべく開発をしています。 世の中に無いから考える タクボエンジニアリングは、塗装経営に叶うシステムが無いから独自に考えます。また、より良い塗装システムのあり方を追求しています。 ◎塗装専用ロボットと塗装システムを独自に開発、販売しています。吊り下げ移動式防爆ラインダンサーに加え新たに自立型防爆スワンロボットをラインナップしました。 ◎主たる製品: 防爆塗装ロボット ラインダンサー、スワン 熱風乾燥炉 ドライテック 塗装ブース オイルブース コンベアライン ドラゴンライン 防爆型塗料供給システム シリンジポンプシステム 自動スプレーガン スコッチガン 小型防爆ACサーボモータ ホースレスロボット IH乾燥システム 塗装専用クリンルーム 特殊セラミックス塗料 UV塗装システム、乾燥システム その他の塗装システム