ニュース一覧
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非フッ素系ポリマー材料「Fluxflow」の市場展開を加速
「Fluxflow」は、当社のポリマー構造制御技術を駆使して分散剤やバインダー(結合剤)などで求められる新たなニーズに応える、液状あるいはワックス状の非フッ素系ポリマー材料です。 PFAS規制のリスクがあるフッ素系界面活性剤を用いることなくPTFE粒子の高濃度分散を実現できる素材として開発し、市場ワークを進めています。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
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「プラスチック業界におけるパーフルオロアルキルおよび ポリフルオロアルキル物質 2024(PFAS 2024)」に登壇 ~溶液重合を用いたポリマー材料「Fluxflow」を紹介~
「PFAS 2024」は、PFAS を取り巻く規制状況に関する洞察や、禁止措置の実施に伴う技術的および経済的課題について議論を行うカンファレンスで、2024 年10月29日から30日に、メリーランド州・ボルチモアで開催されました。 PFAS は健康リスクや自然環境での残留期間が長いことへの懸念などから、近年欧州を中心に規制対象が拡がっています。 当カンファレンスではPFASを含まない新たな代替品や代替技術に焦点を当て業界の持続可能性への転換を推奨しています。 対象範囲は、フッ素ポリマー市場を超えて、離型剤・発泡剤・加工助剤・固着防止剤・難燃剤・防錆コーティングなど、プラスチック業界で使用されるPFAS を含む可能性のある添加剤やその他の物質に及びます。 PFASは、PTFE粒子を液体中に均一に分散させるための添加剤としても使われています。 積水化成品は非フッ素系分散剤の早期実用化に注力しており本講演では生体模倣技術を活用したフッ素元素を含まない分散剤として「Fluxflow」を提案し当該素材の技術的な利点とその潜在的な用途について紹介し大きな反響を得ました。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
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ポリマー微粒子「テクポリマー」新たに自動車のライティング用途へ展開
ポリマー微粒子「テクポリマー」は、重合性モノマーをベースにした微粒子です。 その特性を活かして、樹脂フィルム・成形品への光拡散性や、塗料・インク分野の艶消し・耐擦傷性、化粧品分野の滑り性付与など、さまざまな用途の添加剤として利用されています。 これまで「テクポリマー」は、液晶ディスプレイ・LED 照明・塗料・化粧品への添加剤用途が中心でしたが、このたび、自動車の室内照明 や走行灯などに採用され、自動車ライティング向け需要が拡大しています。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
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機能性ポリマーの製品群を拡充 ~ 溶液重合を用いたポリマー材料「Fluxflow」をラインアップ化 ~
機能性ポリマーの製品群に溶液重合を用いたポリマー材料を加え、ブランド名称を「Fluxflow」に決定するとともに、ロゴマークを策定しました。 当社では、独自の懸濁重合をベースとしたポリマー微粒子「テクポリマー」を市場展開しています。微粒子のサイズや 形状を制御することで、機能を付与する添加剤として、液晶・照明分野の光拡散剤や塗料の艶消し剤など、さまざまな 分野で使用されています。 この度、新たなニーズに対応するポリマー材料として、独自の溶液重合技術を用いた新製品の開発に取り組みました。 機能性ポリマー製品のラインアップに加えるとともに、名称を 「Fluxflow(フラックスフロー)」として、ロゴマークを策定しました。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
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世界初、量産可能な製法において 「テクポリマー ポリイミド中空微粒子」を開発 ~神戸大学 大学院工学研究科 南 秀人教授らの研究チームと共同研究~
積水化成品工業株式会社(本社:大阪市北区西天満2-4-4 社長:柏原正人)は、この度、神戸大学 大学院工学研究科 南秀人教授らの研究チームと共同で、ポリイミドをシェルにした中空微粒子の量産が可能な製法を世界で初めて見いだし、「テクポリマー ポリイミド中空微粒子」の商業化技術を開発しました。 詳しくは関連リンクをご覧ください。