非フッ素系分散剤
PFAS規制に対応したフッ素系樹脂粒子分散剤(水系、アルコール系)
ムール貝の接着構造(カテコール構造)を模したバイオミメティック技術を活用した非フッ素分散剤「Fluxflow」をご紹介 ◆製品コンセプト ・カテコール系接着官能基を用いたPTFEに接着する高分子型分散剤 ・PFAS規制により仕様が制限されるフッ素系分散剤を代替 ・ポリマー構造の調整により、分散媒との親和性コントロール可能
基本情報
<製品形態> ・有効成分 100% ・粘性液体形状 ・水または特定の溶媒に溶解可能(詳しくはお問合せください)
価格帯
納期
型番・ブランド名
Fluxflow
用途/実績例
・低表面自由エネルギーの難分散性フィラーの分散(ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子や無機粒子など) ・コーティングや塗料に配合可能
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(4)
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非フッ素系ポリマー材料「Fluxflow」の市場展開を加速
「Fluxflow」は、当社のポリマー構造制御技術を駆使して分散剤やバインダー(結合剤)などで求められる新たなニーズに応える、液状あるいはワックス状の非フッ素系ポリマー材料です。 PFAS規制のリスクがあるフッ素系界面活性剤を用いることなくPTFE粒子の高濃度分散を実現できる素材として開発し、市場ワークを進めています。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
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「nano tech 2025」に出展します。
当社は、2025年1月29日~31日まで東京ビックサイトにて開催される「nano tech 2025 第24回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」およびオンライン展示会に出展します。 国内外のナノテクノロジー技術を集めた世界最大級の展示会に、当社ブランドの以下の製品を展示いたします。 【主な当社出展品】 ◆テクポリマー(ポリマー微粒子) ◆Fluxflow (溶液重合を用いたポリマー材料)
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機能性ポリマー「Fluxflow」情報掲載!非フッ素系分散剤のカタログ掲載のご案内
〇●〇 非フッ素系分散剤の資料を掲載いたしました!! 〇●〇 フッ素系樹脂粒子を水に分散できる非フッ素系分散剤です。 有機フッ素を使用した界面活性剤の代替として PFAS規制に対応し、生態や環境への負荷を低減します。 (特長) ・フッ素元素を含有しない ・ムール貝の接着現象に着想を得た、カテコール基を有する高分子型分散剤 ・少量の汎用界面活性剤を併用することで、分散剤の添加量を削減できる (想定用途) ・低表面自由エネルギーの難分散性フィラーの分散 ・分散体はコーティングや塗料に配合、用途展開が可能 詳細についは下記関連カタログよりご覧下さい。
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「プラスチック業界におけるパーフルオロアルキルおよび ポリフルオロアルキル物質 2024(PFAS 2024)」に登壇 ~溶液重合を用いたポリマー材料「Fluxflow」を紹介~
「PFAS 2024」は、PFAS を取り巻く規制状況に関する洞察や、禁止措置の実施に伴う技術的および経済的課題について議論を行うカンファレンスで、2024 年10月29日から30日に、メリーランド州・ボルチモアで開催されました。 PFAS は健康リスクや自然環境での残留期間が長いことへの懸念などから、近年欧州を中心に規制対象が拡がっています。 当カンファレンスではPFASを含まない新たな代替品や代替技術に焦点を当て業界の持続可能性への転換を推奨しています。 対象範囲は、フッ素ポリマー市場を超えて、離型剤・発泡剤・加工助剤・固着防止剤・難燃剤・防錆コーティングなど、プラスチック業界で使用されるPFAS を含む可能性のある添加剤やその他の物質に及びます。 PFASは、PTFE粒子を液体中に均一に分散させるための添加剤としても使われています。 積水化成品は非フッ素系分散剤の早期実用化に注力しており本講演では生体模倣技術を活用したフッ素元素を含まない分散剤として「Fluxflow」を提案し当該素材の技術的な利点とその潜在的な用途について紹介し大きな反響を得ました。 詳しくは関連リンクをご覧ください。
取り扱い会社
積水化成品工業株式会社は、機能性ポリマー(微粒子)を取り扱っています。 複数の機能・技術を合わせて、オンリー・ワンをご提案。 また、弊社独自の重合技術で開発されたテクポリマーは様々なニーズにお応えするために、多種多様なグレードを取り揃えております。 ご要望に応じた微粒子のカスタマイズが可能。粒子径、粒度分布、耐溶剤性、耐熱性、屈折率など調整させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。 <HPが新しくなりました>