真空タイプの撹拌脱泡装置 | あわとり練太郎 ARV-501
撹拌とサブミクロンレベルの脱泡を同時処理。処理情報を1秒ごとに報告し、トレーサビリティ向上に貢献
あわとり練太郎 ARV-501は、自転公転方式+真空減圧機能により 噴きこぼれなく短時間で撹拌および気泡除去が行えるミキサーです。 通信機能により、PCなど外部端末から設定や運転開始・停止などを操作可能。 処理情報を1秒ごとに記録でき、トレーサビリティの向上にも貢献します。 最大積載量(材料・容器・アダプターなどの合計)は700gで、 射出成形用樹脂や高粘度接着剤など泡が割れにくい材料の撹拌・脱泡に好適です。 【特長】 ■公転速度の高速化と自公転比の最適化により、撹拌性能が向上 ■回転数を可変でき、材料の特性に応じた最適な設定が可能 ■タッチパネル搭載により条件設定がさらに簡単 ■生産現場で鍛えられた高耐久なARE-500の駆動ユニットを継承 ■通信機能が付加され、トレーサビリティ管理に貢献 ■アダプター製作により、様々な容器での処理を実現 最大積載量310gの「あわとり練太郎 ARV-310P」もご用意しております。
基本情報
■最大積載量/700g ※材料、容器、アダプター等を含めた合計質量。 ■標準容器/550ml樹脂容器 ※実撹拌量は容器、材料、条件により異なるため、お問い合わせください。 ■供給電源/電圧:電圧:単相 AC200V~240V±10%(※注)、50/60Hz 消費電力:約 50VA(待機時)、最大2000VA(始動時を除く) (※注:別売ポンプユニットPU-501とセットでご利用になる場合の電圧は単相AC200V±10%) ■本体外形寸法/H815 × W500 × D595(mm)
価格帯
納期
型番・ブランド名
あわとり練太郎 ARV-501
用途/実績例
■用途例 射出成型用樹脂 半導体用ダム材 高粘度接着剤 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
カタログ(6)
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株式会社シンキーは、自転と公転の2つの回転を組み合わせる発想で、攪拌と脱泡の同時処理を実現しました。 材料処理のプロセスでは長らく別々の工程としか考えることができなかった「攪拌」と「脱泡」、相反するこの2つのプロセスを同時かつ短時間に処理できる装置として、自転・公転ミキサー「あわとり練太郎」は誕生しました。 現在、あわとり練太郎は、ラボ向けの卓上サイズの小型機種から大型の量産対応機種まで、多彩なラインナップに成長。国内外の様々な分野から数多くの引き合いをいただくまでになりました。 シンキーは、これからも材料処理の課題解決と量産化への土台づくりを、独自の材料処理技術とノウハウでお手伝いしてまいります。