装置部品にカーボンを使うメリットとは?
生産性が30%以上向上も!軽量化・タワミ量の軽減・振動減衰性の向上が可能です ~SEMICON JAPAN2024出展~
一般的にカーボンとよばれるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使用すると下記のようなメリットを得られます。 ■軽量で比強度に優れているため、製造ラインの省力化を実現。エネルギーコスト低減によりCO2排出量の削減も可能。 ■振動減衰性に優れ、搬送装置において高速化かつ高精度により生産性が向上する。 ■熱膨張率が低く、高温下でも機能的特性の低下が少ない。 ■X線透過性に優れているため、少ない照射量・被曝量で鮮明な画像が撮影可能。 使用用途に合わせて材料・積層設計を行うことで、メリットを最大限生かした装置部品を製作することができます。 これまでの製作実績として、 航空機内・外装部品、レーダードーム 二輪四輪車内・外装パーツ、競技自転車パーツ 搬送装置用アーム、半導体製造装置部品、医療機器などがあります。 TIP compositeは東京ビッグサイトで開催される「SEMICON JAPAN2024」に出展致します。 展示会ではCFRP製ハンドを使用したウエハ搬送装置デモ機を展示し 弊社の加工技術や、半導体装置部品に有用なCFRPの特性をご紹介します。 ご来場お待ちしております!
基本情報
【事業内容】 繊維強化プラスチック(FRP)を中心とした複合材の設計解析・製造・販売 上下水道及び排水処理施設向けの機器類の設計、製作、販売、施工 【品質認証】 JIS Q 9100 大阪事業所・松本事業所 本社臨空工場 (航空宇宙用複合材部品、複合材試験片及び複合材治具の製造及び修理。防衛向け分配器ハニカムコアの加工、防衛向け飛翔体関連部品の製造) ISO 14001 松本事業所 【設備情報】 ◆製造設備 ○オートクレーブ(最大寸法φ2500×(D)5500mm) ○プレス成形機 ○NC同時5軸立形マシニングセンタ ○3軸マシニングセンタ ○ランニングソー ○切断機 ○自動裁断機 ◆検査・測定機器 ○CNC三次元測定機 ○多関節アーム型三次元測定機 ○超音波探傷器 ○画像測定機 ○万能試験機 ◆設計設備 ○2D/CAD ○3D/CAD(Solid Works・CATIA V5) ○CAD/CAM(Space-E・Master cam)
価格帯
納期
用途/実績例
航空機部品、航空機製造治具 自動車内・外装パーツ、二輪車外装パーツ、自転車パーツ 液晶ガラス基板搬送アーム、半導体製造装置部品 医療機器、三次元測定機多関節アーム
カタログ(7)
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当社では、カーボン・ガラス繊維強化プラスチックを中心とした複合材の設計、、成形、加工及び関連資材の販売を行っております。企業方針は、お客様にリピーターになって頂けるよう、コスト・品質・納期はもちろんの事、常に最新の情報、最新の技術で新しい提案ができる企業であり続けることです。液晶・半導体関連製造装置、産業用ロボット、医療機器、土木、建築、スポーツ、ホビー、航空、宇宙など様々な分野の製品成形加工の実績があります。 ハンドレイアップ成形、オートクレーブ成形(1号機:φ1100×2600 2号機φ2000×5000)インフュージョン成形、プレス成形を採用しております。 FRPは、成形方法から繊維の種類、積層構成など完成品に至るプロセスまで非常に複雑な設計が必要です。当社ではお客様の情報を元に、最適な設計・プロセスを実現します。