No.494 インコメータ EM-1(インコメータ―)
機能を絞りこんだ汎用モデル
印刷機上において、インキ膜がロール間を離れる時の分断挙動はそのインキの特性によって大きく影響を受ける為、印刷適正を評価する上での重要な要素の一つとされています。 この装置は印刷機上における各ロールの機能をモデル化し、そこに現れるインキのタックを測定する装置です。
基本情報
・金属ロール回転数:400rpm(800rpm、1200rpmは 出荷時に変更可能) ・ロール径:金属ロール φ76.2mm トップロール φ79.3mm バイブレーションロール φ50.8mm ・タック測定範囲:0~40 ・測定温度範囲:室温+5℃~40℃ ・温度調節方式:水循環式(水槽容量 約6L)PID制御 SSR駆動 ・検出方式 :差動トランス式 ・データ表示 :タック値(パネルメーター)、回転数(インバーター表示)、温度(指示計表示)、インターバル時間(タイマー) ・機体寸法:約W560×D600×H570mm ・電源 :単相 AC100V 50/60Hz 15A ・質量:110kg(オプションのダウントランス搭載時 129kg) ・参考規格:JIS K5701-1,ISO 12634
価格帯
納期
用途/実績例
回転数を、400rpmを標準にしていますが、仕様打合せ時に、800rpmか、1200rpmか、いずれかの回転数を1回転のみ選択いただきます。
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株式会社 東洋精機製作所は、プラスチック・ゴム・塗料・紙・繊維などの分野を対象とする各種材料試験機・環境試験装置の総合メーカーです。 1934年の創業以来、「試験機一筋」に、各分野におけるお客様の研究開発・品質管理をお手伝いしてまいりました。 これからも技術力に磨きをかけ、お客様のニーズにお応えしてまいります。 【製品開発年表】 1955 熱可塑性樹脂流動性試験機『メルトインデックサ』 1960 万能材料試験機『ストログラフ』 1963 加硫試験機『オシレーティングディスクレオメータ(ODR)』 1970 混錬・押出性試験装置『ラボプラストミル』 1982 キャピラリーレオメーター『キャピログラフ』