海外防爆対応 高精度デジタル圧力計 Model:CPG1500
最大1,000MPa迄の圧力測定、フルスケール±0.025%の高精度測定、データロガー機能搭載の高精度のデジタル表示圧力計です。
海外防爆規格(IECEx Zone 0, 1, 2)取得の高精度デジタル表示圧力計です。 バーグラフ表示と大きなテキストエリアで見やすいディスプレイが大きな特徴で、精度は 0.1 % FS、0.05 % FS 、 0.025 % FSからお選びいただけます。 指定のアプリをダウンロードすればスマートフォンからでも圧力値の確認を行えます。 測定レートは最大で50/sに対応しており、最高・最低圧力を瞬時に自動で保存することができます。 電源は乾電池を使用しており、持ち運びに便利で設置場所で電源を供給する必要がございません。 <製品スペック> ・圧力レンジ:0...0.1 bar ~ 0...10,000 bar ・精度:0.1 % FS、 0.05 % FS、0.025 % FS ・海外防爆対応品 <使用可能温度> ・周囲温度: -10 ... +50 °C ・媒体温度:-10 ... +50 °C ・保管温度: -20 ... +70 °C 詳細は製品データシートをご覧下さい。 海外防爆対応 高精度デジタル圧力計 Model:CPG1500
基本情報
デジタル測定技術の精度とアナログ・ゲージのシンプルさを融合させた CPG1500 は、性能、使いやすさ、装置の機能の点で、圧力測定市場では好評いただいております。 精度 CPG1500 の精度は 0.1 % FS(オプションで 0.05 % FS または 0.025 % FS)で、温度補償範囲は -10 ~ +50 °C(14 ~ 122 °F)です。 読み取り値は、26の圧力単位もしくは5つのレベル単位のいずれか、もしくはお客様固有の単位で表示することができます。 サンプリングレート 測定レートは、標準的なアプリケーションにて1秒間に3つの測定値を使用します。 必要に応じてレートを毎秒50回の測定値に設定することもできます。省エネ機能により、CPG1500は自動的に「スリープ」モードに切り替わり、このモードでは電池寿命を最大2,500時間まで延ばすことができます。 バーグラフ表示と大きなテキストエリアを備えた見やすいディスプレイは、多種多様な測定ポイントの効果的な分析を支援します。MIN/MAX機能により、最高・最低圧力を瞬時に表示し、自動的に保存することができます。
価格情報
50,000円~250,000円 製品仕様により価格は変動します。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
応相談
ご注文後1~1.5ヵ月
型番・ブランド名
高精度デジタル圧力計 CPG1500
用途/実績例
石油・ガス業界 保守・サービス施設 校正サービス会社・サービス業 現場での簡易校正 圧力試験 等様々な用途でご使用いただけます。
詳細情報
関連動画
カタログ(12)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(4)
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バッテリー駆動のEx i防爆方圧力計(CPG1500型 / NETRIS3型)について
ここ最近の現場での機械式測定器の需要が、現場指示とデータ伝送用の無線ユニットを備えた計器への置き換えが進んでいます。 これらの計器は、長寿命のバッテリーを備えており、設置場所は防爆箇所であることが多く見受けられます。 この様な環境では一般的に Ex i ないしは Ex d の2種類の防爆タイプが好まれます。 圧力測定器やその他の測定器の場合、これは電気機器であり、認可に応じた雰囲気に適合しなければなりません。 本質安全防爆設計は、機器が爆発性雰囲気に引火することを一切防止するものであり、電力、電流、電圧の値はそれに応じて低くなります。 さらに、発火源は計器自体にも存在する可能性があります。このため、筐体は防爆構造にして、爆発の可能性があっても外部に漏れないようにする必要があります。 電池駆動及び点火保護タイプEx iを備えたWIKAの圧力測定器:高精度デジタル圧力計モデルCPG1500及びブルドン管圧力計モデルPGUと無線ユニットモデルNETRIS3では、上記のような環境で多くの設置実績があります。 ご用命の際にはお気軽に問い合わせください。
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デジタル圧力計(CPG1500 / CPG1200)による静水圧テスト
静水圧試験での手順と文書化は、デジタル圧力計を使用することで効率を高めることができます。特にBluetooth接続のデータ伝送機能を持つCPG1500型、CPG1200型は作業効率化に大きく貢献できます。 静水圧試験では、試験圧力用の圧力発生装置と測定器からなる移動式装置が必要になることも多いかと思います。 写真の機器は、圧力発生ユニットに常設されています。 バックライト付きの大型ディスプレイにより、照明条件が悪くてもはっきりと読み取れます。 小数点以下2~3桁の測定値表示により、テスト圧力が一定なのか、圧力損失が漏れを示しているのかを一目で認識することができます。 WIKAデジタル圧力計の主な利点は、文書化に最適なことです。データロガー機能とBluetoothインターフェースが装備されており、専用ソフトを使い、数値的にもグラフ的にも、テストシーケンスを隙間なく記録することができます。 WIKA-Calソフトウエアでは、すべてのデータを直ちにノートブックにワイヤレスで転送し、テストレポート用に今まで以上に簡単に作成することができます。
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持ち運び可能な、現場アプリケーション用デジタル圧力計 CPG1200型
デジタル圧力計 CPG1200型は、運転圧力の便利で柔軟な設定、圧力スイッチの再調整、圧力モニタリング(輸送中のリークテストなど)を可能にします。 バッテリー駆動のため、特にモバイルアプリケーション用に設計されています。耐久性のあるプラスチックケースとオプションの保護ケースキャップによりとても頑丈で、使用中の振動や衝撃に容易に耐えることができます。 実証済みの測定技術は、-1 ~ 1,000 bar (ゲージ圧) までの一般的なレンジを、0.25 % FS以下の精度でカバーします。測定速度は要件に応じて、1秒当たり1、3、4、10回に設定できます。 CPG1200には省エネモードもあります。実際には、バッテリーを交換することなく、最大4,000時間の動作が可能です。 オプションとして、最大100万データポイントのデータロガーを内蔵することができます。保存された測定データは、内蔵のUSBインターフェイスを介して読み込まれ、またUSBインターフェイスは機器に電力を供給します。 Bluetoothによるワイヤレス伝送も可能です。
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製薬プロセスでの輸送タンクの圧力モニタリング
輸送タンク内の圧力モニタリングは、輸送中に容器からの漏れがないかの確認は製薬業界ではとても重要で、有効成分の場合は特に注意しなければなりません。 医薬品有効成分は高価であるため、製薬会社は損失を避けるためにあらゆる手段を講じています。 これは製造工程と輸送にも当てはまり、輸送タンク内では医薬成分保護のためにコンテナ内の空空間は常に不活性ガスで覆われています。 輸送中のタンク内圧力監視は、この空間にまで及びます。 この空間の内圧は一定でなければなりませんが、圧力が下がれば、バルブやシールなどに漏れがあることを疑います。 WIKAのPG43SAシリーズの2つのダイアフラム圧力計であれば、輸送タンクのトラブルによるコスト損失、漏洩、汚染の危険性を未然に防ぐことが出来ます。 ダイアフラム圧力計の一般的な利点は、高い過負荷安全性に加え、測定セルが乾式であるため、媒体汚染のリスクがないことです。 さらにPG43SAは、ダイアフラムエレメントが前面と同一平面に溶接された衛生的なデザインのため、CIP/SIP洗浄プロセスに適しており、オートクレーブ滅菌も可能です。
取り扱い会社
「WIKA」はドイツに本社を置く、世界的な計測機器メーカーです。70年以上に渡り、計測機器専門メーカーとして、世界市場で計測機器のトップクラスシェアを維持しています。プラント設備など製造業において広範囲で使用される圧力計・温度計をはじめとする計測機器のヨーロッパシェアNo.1・世界トップクラスメーカーです。現在、全世界40か国以上に展開し、総従業員数9,000名を誇るグローバル企業です。日本支社においては、業績は右肩上がり、大手重工メーカー含め幅広い業界の大手企業と取引実績があります。「計測機器はWIKA」と言われる程にグローバル規模でブランド力が高く、製品力があります。世界40ヶ国以上に拠点があるため、日系企業の海外進出が活発になるにつれて引き合いも強くなり、製品設置後のフォロー含め全て同社で対応できる点が強みです。他競合にはない幅広い製品を揃えているため、顧客のニーズに対して包括的なソリューションを提供する事ができます。