Wincommでは2018年6月に実施された「台湾Best Choice」で21.5型新筐体の『WMP-22G(ファンレス・モデル)』が金賞を受賞。台湾貿易センター主催の大阪での製品発表会で、関連製品の展示と講演をさせて頂きました。
Wincommジャパン株式会社
「台湾Best Choice」の選考は、台湾で最大のコンピュータ展示会である「Computex Taipei」の時期に合わせて実施されますが、地場産業の育成のために国際的な専門家を招いて、開発能力、設計、品質、販売及び製造の五大項目から評価される賞となります。 今回の発表会では医療製品を主体とした内容となりますが、Wincommでは10年以上に渡り、医療用電気機器の国際規格『60601-1』を取得したコンピュータ製品の設計・製造に携わっている関係で台湾貿易センターから招待されました。 Wincommは産業用のコンピュータ製品を手掛けるメーカーとなりますが、医療機器にも応用される製品を取り扱っていることで、一般の品質保証システムである「ISO-9001」だけでなく、更に厳しい医療機器の品質保証システムでる「ISO-13485」も2012年から認証を受けておりますので、医療機器メーカーとしても一定の品質基準を満たした企業となります。
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1993年に台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹サイエンスパークで創立され、現在は医療用の液晶一体型タッチパネルPCに加え、産業用の組込み向け製品やIP66/IP69K対応の完全防塵・防水パネルPCなどを設計、製造しております。
台湾では、4年連続で「Taiwan Excellence Award」を受賞しており、2018年は医療用の21.5型最新モデルで金賞も受賞しております。