なぜステンレスでも錆びるのか? =腐食メカニズムと防食対策=
「ステンレスだから錆びないはず」は誤解です。ステンレスが腐食する条件と、その対策を解説します。
■なぜステンレスでも錆びるのか ステンレス鋼の耐食性は、表面に形成される極めて薄い酸化被膜(不動態被膜)によって維持されています。 この被膜が破壊されると、金属素地が露出して腐食が進行します。 不動態被膜が破壊される代表的な原因は以下の通りです。 ・塩化物イオンによる孔食:塩素を含む環境では、不動態被膜が局所的に破壊され、点状の腐食が発生します。 ・異種金属接触腐食:異なる種類の金属が接触した状態で電解質溶液に触れると、電位差によって一方の金属が優先的に腐食します。 ・応力腐食割れ:引張応力と腐食環境が同時に作用すると、材料が脆性的に割れる現象です。 上記ではステンレスの代表的な腐食メカニズムをご紹介しましたが、 使用する薬品の種類・濃度・温度、応力条件など、環境によって腐食の原因は異なります。 吉田SKTでは、お客さまの使用環境に応じた防食コーティング・ライニングをご提案しています。 金属の腐食でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。 ※耐食コーティング、ライティングについては、PDFをダウンロードしてご確認ください。
基本情報
■厚膜フッ素樹脂コーティング(膜厚300~2000μm)とは 【耐薬品性に優れるフッ素樹脂】 フッ素樹脂は、化学的に安定しているため、 ほとんどの酸やアルカリなどの化学薬品に侵されたり、 分子が溶けて流出することがありません。 【フッ素樹脂厚膜ピンホールレスコーティング】 ライニング及び成型品が不可能な缶体や基材に、 ピンホールレスの厚膜コーティングをすることにより、 酸やアルカリなどの腐食性のある液体やガスからの保護、 または金属イオンなどの溶出防止が可能です。
価格情報
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納期
用途/実績例
●用途 半導体製造プロセスの設備 メッキ関係治具 化学プラントの各部品 薬品搬送容器 実験器具 遠心分離機 熱交換器など
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取り扱い会社
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。





















































