帯電防止コーティングの種類と選び方|セーフロン
電荷を基材やアースへ流して静電気トラブルを防止。漏洩抵抗値の目安とグレード選定を解説
フッ素樹脂コーティングは優れた電気絶縁性を持つがゆえに、静電気が発生する環境では帯電しやすく、ほこりの付着や材料の張り付き、電子部品の破損などのトラブル原因になることがあります。 株式会社吉田SKTの『セーフロン』は、コーティング面に発生する電荷を基材金属やアースに流すことで帯電防止を可能にしたフッ素樹脂系表面処理です。 非粘着性・低摩擦性・耐薬品性・撥水性というフッ素樹脂の特長を保ちながら、静電気による付着・詰まりのトラブルを低減します。 用途に応じて、離型性と耐食性を高めた厚膜対応の『セーフロンAP+』、防汚性の『AS+』、低摩擦で樹脂基材にも低温加工できる『LF+』、透明性を保つ『CC+』をラインアップ。 ウレタン系の帯電防止グレードも用意しており、半導体から化学工業、一般的工業まで幅広い現場で採用されています。 テストピースによる事前評価も可能です。
基本情報
【電気抵抗値の目安】 ■セーフロン:漏洩抵抗値10^8Ω以下を目標(すべての加工部分の保証値ではありません) ■セーフロンAP+(標準品番AP-734P[PFA系]/AP-735E[ETFE系]、膜厚300〜500μm) 【グレード選定の目安】 ■耐食性重視(薬品タンク・配管)→AP+(薬品環境でのブリスター発生が通常のフッ素樹脂コーティング比およそ半分) ■防汚性・離型性重視→AS+(汚れの拭き取り性を強化) ■低摩擦・樹脂など熱に弱い基材→LF+(100℃以下の低温加工品番あり) ■透明部品→CC+(透明性を維持したまま帯電防止) ■製品保護・静音性も必要→ウレタンコーティング帯電防止グレード(CD9000NE) 【半導体・電子部品分野の採用例】 ウェハー・ガラス用ハンド(セーフロン)/薬液供給タンク(AP+)/静電気による樹脂粉付着の防止/フィルムの帯電による巻き付き・品質不良の低減
価格情報
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納期
用途/実績例
計量ホッパー/搬送ガイド・シュート/薬品タンク・配管・攪拌羽根/ウエハーチャック/フィルム・紙の搬送工程/粉体を扱う設備 など
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取り扱い会社
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。 ■本社 〒451-0062 名古屋市西区花の木一丁目12番20号 TEL:(052) 524-5211(代表)























