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接触燃焼式ガスセンサの原理

接触燃焼式ガスセンサは、可燃性ガスが燃焼(酸化反応)する際に発生する熱を利用して、ガス濃度を検知するセンサです。

接触燃焼式センサは、メタン、プロパンなどの可燃性ガスの検知に広く使用されています。 また、工業用や家庭用のガス漏れ検知器として一般的に利用され、安全対策の重要な役割を果たしています。

矢崎エナジーシステム ガス機器事業部

基本情報

可燃性ガスの濃度を測定をするセンサとして広く普及しています。 基本原理は、ガスがセンサ素子に触れて燃焼したときの発熱を電気抵抗の変化として検出し、ガス濃度に換算します。 ガス濃度の測定は「気体中に分子がどれぐらい存在するか?」を把握するため、電気的反応を併用して実現します。 詳細には次のようなメカニズムで濃度を測定します。 1.可燃性ガスと反応する触媒を発熱コイルに塗布したものを検知素子とし、ガスが燃焼しやすい温度に保っておく 2.素子にガスが接触すると、ガス濃度に応じて温度が上昇する 3.温度変化に応じてコイルの電気抵抗が変化する この電気抵抗とガス濃度に相関があることから、ガスの濃度を求めることができます。 当社では、従来からの発熱コイル式に代わる新技術として半導体製造技術を用いたマイクロヒータ式の開発にも取組んでいます。 詳しくは、下記リンクをご覧ください。 https://mono.ipros.com/product/detail/2001472733

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【生活環境機器の開発・製造から販売まで お客様のニーズにすばやく対応】  矢崎エナジーシステムは、電力用電線・一般電線・通信用電線、ガスメーターに代表されるガス機器、空調や太陽熱といった環境システム機器、そしてタクシーメーターなどの計装機器を事業の柱とし、矢崎グループの生活環境機器の開発・製造・販売を一貫した体制で行い、お客様のニーズに即した製品・サービスを提供しております。  エネルギー社会が変化する中、当社はこれをチャンスと捉えて、多様なエネルギーを最適に活用する製品・サービスを提供し「あらゆるエネルギーの総合プロデュース企業」として、お客様や社会に貢献していきたいと考えています。これからも「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」でありつづけることを基本に、皆様に喜びと感動をお届けできるように挑戦を続けて参ります。

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