マルチフォーカスX線検査装置『Cheetah EVO』
【ネプコン出展(小間番号11-26)】半導体、電子部品の製造現場で活躍。3つのモード切替とモノクロ65,536階調の表現に対応。
『Cheetah EVO』は、半導体や電子部品を生産する現場で 幅広い用途に使用できる「マルチな」X線検査装置です。 ナノフォーカス、マイクロフォーカス、ハイパワーモードを切り替えられ、 電子部品、樹脂部品、ゴム部品、金属部品の観察はもちろん、実装基板も解析も容易。 160×160mmの視野に対応し、モノクロ65,536諧調を出力できます。 製造部門、品質保証部門、開発部門などで幅広く活用する高い汎用性により、 半導体・電子部品工場のほか、エレクトロニクス業界の受託解析会社でも活躍中です。 ★2023年1月25日より開催の「インターネプコン ジャパン」に出展します。 【特長】 ■高速で再現性のある検査が可能 ■VoidInspectによるボイドの自動計算 ■eHDRなどの使いやすい力強いフィルター ■micro3DsliceとFF CTソフトウェアによる最良のラミノグラフィー ■線量低減キット、線量モニタリング、高感度部品用低線量検出器モード ■オプションの新型水冷式X線管で安定した焦点位置を実現 ■オプションで高耐荷重(20kg未満)を選択可能
基本情報
X線とCTの自動品質検査を最適化 Cheetah EVOは、操作ソフトウェアFGUIにワークフローを統合することで、操作性の向上と自動化のニーズに応えます。Comet Yxlon FFのCTソフトウェアは、高速再構成と可視化のために自動的に起動するように設計されています。また、あらかじめ選択した伝達関数(TF)により3D映像を描画する独自の機能を持ち、現在最もリアルで鮮やかな可視化を実現します。 インダストリー4.0に対応する未来型 今日のスマート工場では、すべてがコネクティビティと自己最適化プロセスを中心に展開されています。インダストリー4.0では、自動検査を改善し、生産ラインの不可欠な一部となることができる品質管理システムが求められています。コメット・エクスロンは、お客様の声に基づき、スピード、画質、信頼性、再現性において新たな高みに到達できるよう、Cheetah EVOシステムに先進機能を搭載してアップグレードしました。
価格帯
納期
型番・ブランド名
Comet Yxlon
用途/実績例
Cheetah EVO SMT のアプリケーション ・PCB, BTC, BGA, LGA, QFN/QFP, THT, IGBT, LED Cheetah EVO 半導体用のアプリケーション ・ウェハーと集積回路(IC), ダイアタッチ接続, 3次元IC接合部, TSV, マイクロバンプ, センサー、MEMS と MOEMS Cheetah EVO 研究用のアプリケーション ・バッテリー, コネクター, 各種難視認性電子部品, 医療用材料, 軍事宇宙用エレクトロニクス
関連動画
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Comet Yxlon(コメット・エクスロン)はフィリップス社の工業用X線事業を引き継いで、1998年に設立されたエクスロン・インターナショナルのX線事業を継承しているブランドです。 ドイツのハンブルクに開発・製造拠点を持ち、世界中のお客様にX線検査装置を提供している専門メーカーです。2007年にスイスのテクノロジー企業であるコメットグループの一員となり、2022年にはブランド名をYXLON(エクスロン)からComet Yxlon(コメット・エクスロン)へ変更しました。 X線検査装置は主にエレクトロニクス業界、オートモーティブ業界、エアロスペース業界のアプリケーションに幅広く採用いただいており、高分解能ナノフォーカスX線検査装置から高出力大型CTまで幅広いラインナップを取り揃えております。また、加熱観察オプションやAIを使ったボイド抽出、3次元ボリューム解析など関連の技術も豊富に取り揃えており、経験豊富なスタッフがお客様の非破壊検査、故障解析に関する問題解決に日々取り組んでおります。 横浜のアプリケーションラボには大小様々なデモ機を常設しており、お客様のサンプル評価、立合いテストに対応しております。