清酒向けアルコール分析装置 Alcolyzer3001 SAKE
アルコライザー法を用いた清酒の測定が国税庁所定分析法と異なる測定手法で 合理的かつ正確であると認められました
~蒸留不要のフルオートメーション~ 独自技術で分析作業時間を短縮、効率化が可能 ~測定時間 約4分~ 蒸留器もなく、ろ液や製品を注いだ容器(バイアル)を 置くだけで測定 ~日本酒度とアルコール同時測定~ 振動式密度計(酒精計)と一体になり、 蒸留しないため同時に複数のパラメーターを取得 ~醪(もろみ)から製品、原料アルコールまで~ 日頃の管理、出荷時の検品、原料入荷時の確認まで これ1台で簡単に分析 【その他の特長】 ・熱源(蒸留器)がなく、安心して装置から目を離せる ・恒温槽が不要 ・電源は100Vが1つのみ 幅 80cm程のためデモも可能 ・専用容器にサンプルを注ぐだけの簡単操作 ・消耗品が少なくランニングコストが安価 ・メンテナンス/校正もアントンパール1社にお任せ ・国税庁所定分析法と異なる測定方法の測定番号 8(清酒)、12(リキュール&スピリッツ) に該当
基本情報
測定範囲 密度計:0~3 g/cm3 アルコライザー酒:0~約20%v/v 測定精度 密度計(DMA4101):密度±0.000 1g/cm3 / アルコール±0.05%v/v アルコライザー酒:±0.1%v/v以上 (測定実績値) 繰り返し精度 密度計(DMA4101):±0.000 01g/cm3 アルコライザー酒:±0.01%v/v 温度制御 内蔵ソリッドステートサーモスタット(ペルチェ素子) システムとしての測定時間 約4分(1サンプルあたり) 電源 AC100~240V、50/60Hz 消費電力 最大190VA インターフェース LAN、USBx4、CAN、RS-232C 【システムパターン】 1、密度計+アルコライザー 3001 SAKE+多検体サンプラー 2、密度計+アルコライザー 3001 SAKE+単体吸引ポンプ 3、アルコライザーSAKE M+単体吸引ポンプ ※3は別途振動式密度計(酒精計)が必要となります
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
型番・ブランド名
アルコライザー酒システム
用途/実績例
【用途】 ・日々の発酵・作業工程の確認 ・製品(清酒)の検品 【実績】 国税庁、酒造会社、都道府県の試験所、大学など 実績多数 【こんな方々が使っていただいてます】 ・小規模で分析人数が少なく、作業の負担を軽減したい ・生産量が多く、管理数が多いため、迅速に測定させたい ・ガスクロマトグラフィーを用いているがヘリウムガスの コストが高い ・新しい方が分析担当になり、蒸留と浮標による ミスを無くすため ・ろ液の採取量を減らしたい などなど… 様々なお悩みをこの装置は解決してきております。 ご相談などお気軽にお問い合わせください!
関連動画
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取り扱い会社
アントンパール社は、世界最高精度の振動式デジタル密度計を始め、粘度計、粘弾性測定装置(モジュラーレオメータ)、ゼータ電位測定装置、マイクロ波合成装置など様々な物性測定、分析機器の世界的メーカーです。 お客様の多岐にわたるご要望にお応えすべく、2009年2月日本法人を設立いたしました。 ショールームには、アントンパールの装置を豊富に展示しており、サンプル測定やデモンストレーションも可能です。 ユーザーセミナーや講師を招いてのアプリケーションセミナー、ウェビナーを随時開催しています。 固体、液体の物性測定や評価に関するご質問、お問い合わせ、デモ等ご要望がございましたら、ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。