バイオインデンター
ソフトマテリアルの硬さ・弾性率測定(液中対応可能)
バイオインデンターはソフトマテリアル、粘着剤、バイオ材料、水分を含んだ材料、液中での硬さ・弾性率の測定を目的としたインデンテーション装置です。 分解能0.001?N(レンジ0.01?N~20mN)の微小荷重、深さ測定100?m(分解能0.006nm)の精度を備えています。押込み荷重、深さ方向各制御機能によりクリープ測定を行う事も可能です。 動的粘弾性モード(対応周波数1~100Hz)により試料の貯蔵・損失弾性率を求める事が可能です。 試料や目的に応じた圧子の選択をする事で様々な分析が可能です。 密着性を評価するするクラッチ試験機・摩擦摩耗評価を行うナノトライボメーターも同一プラットフォームに搭載する事で試料の付け替えをせずに多角的な分析を行う事が可能です。
基本情報
・荷重レンジ 0.01?N~20mN 分解能0.001?N ・深さ 100?N (100?m) ・荷重・深さ制御可能 ・ヤング率測定 10kPa~1000MPa (目安) ・動的粘弾性モード 対応周波数1Hz~100Hz ・ペトリ皿による液中測定対応 ・対物倍率 5、10、20、50倍 ビデオ顕微鏡による摺動痕観察 ・自動XYZステージによるサンプルコンタクト ・サンプル形状・目的に応じた圧子選択が可能 ・摩擦摩耗試験機・スクラッチ試験機の同一ステージ上に拡張・搭載可能
価格情報
1800万円~
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
応相談
別途確認
型番・ブランド名
バイオインデンテーションテスター
用途/実績例
・ポリマー・粘着材料・生体材料・ソフトマテリアルの硬さ・粘弾性・クリープ試験 ・上記サンプルの液中測定 ・室温~50度の温度加熱可能 ・クリーム材の硬化過程評価
詳細情報
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。