【HTK 1200】XRD装置用高温チャンバー
試料を均一に加熱できる1200 ℃高温チャンバー 自社装置はもちろん、他社製XRD装置にもOEM製品として装着可能
非接触加熱方式のオーブンヒーターにより試料を均一に温度制御できます。 サンプル回転オプションを装着すれば、反射配置の回折データ品質が向上し、プロファイルフィッティングがやりやすくなります。温度センサーは保護⽤セラミックサンプルホルダー内の試料の真下に配置されており、信頼性が⾼く再現性のある温度測定を保証します。 キャピラリーエクステンションを使⽤すると、透過配置での測定が可能になります。試料のタイプや測定目的に応じて様々なキャピラリホルダーおよびキャピラリーを使⽤できます。 空気に⾮常に敏感な試料は、密閉されたキャピラリー内で測定できます。密閉しないタイプのキャピラリーも使用でき、この場合はガス放出物質を調査する⼿段が得られます。 ※アントンパール社製XRD装置用チャンバーは、自社製装置「XRDynamic500」はもちろん、他社製のXRD装置にもOEM製品として装着が可能です。 (チャンバー購入のご依頼はアントンパール社に直接ご依頼頂けます。)
基本情報
代表的なアプリケーション ・構造解析 ・温度膨張係数 ・相図の調査 ・化学反応研究 ・動的構造変化の観測 ・格子定数測定 温度範囲 : 25~1200℃ 雰囲気 : 空気、不活性ガス、真空(10⁻⁴mbar) 測定配置 : 反射及び透過
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
応相談
型番・ブランド名
HTK 1200
用途/実績例
❶鉱物 ❷医薬品 ❸化学品 ❹金属及び合金 ❺建築資材 ❻ナノマテリアル ❼電池 ❽食品サンプル ❾コロイド及び生物学的サンプ
カタログ(4)
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アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。