蛍光バックグラウンドを根本から解決するXRD装置 鉄含有サンプル
粉末X線回折装置XRDynamic 500は、X線管の交換と新しいシステムセットアップの完全自動アライメントを簡単に行えます
XRDynamic 500は、卓越したXRDデータ品質と最大限の効率性を実現します。粉末XRD、非大気下XRD、PDF解析、SAXSなどの最適なソリューションにより、幅広いアプリケーションをカバーする多目的プラットフォームを活用できます。 直感的な操作性と、完全に自動化された光学系のアライメントルーティンにより、初心者から熟練者まで、誰もがエラーを最小限に抑えながら、最高品質のXRDデータを迅速に収集することができます。 ラボ用装置を使った X 線回折測定は、通常、Cu-Kα 線を用いて行われます。しかし、サンプルに鉄が含まれる場合は、蛍光 X 線が原因でバックグラウンドが高くなり、サンプルからの回折強度が見えにくくなってしまいます。このようなサンプルには波長の異なる適切な X 線源を選択することで、蛍光バックグラウンドを根本から解決し、短いスキャン時間でも高品質のデータを得ることができます。
基本情報
XRDynamic 500のTruBeam TMコンセプトは、大型のゴニオメーター半径、真空ビームパス、完全に自動化されたX線光学系/ビーム配置の変更機能を組み合わせ、卓越したデータ品質を実現します。直感的に使えるソフトウェアと最適化されたワークフローにより、さまざまな装置構成で多様なサンプルを測定できます。標準のBragg-Brentano構成で、クラス最高の分解能(1番目のLaB6標準ピークでFWHM <0.021°)を達成します。測定バックグラウンドを最大50 %低減し、空気散乱を最小限に抑えることで、優れたS/N比を実現しています。最適化された非大気下でのXRD測定の構成、およびSAXS専用機の品質を備えたSAXS測定用の構成に素早く切り替えることができます。
価格情報
3、500万円~
納期
型番・ブランド名
XRDynamic500
用途/実績例
❶鉱物 ❷医薬品 ❸化学品 ❹金属及び合金 ❺建築資材 ❻ナノマテリアル ❼電池 ❽食品、食品サンプル ❾コロイド及び生物学的サンプル
詳細情報
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アントンパールのオンライン密度計 L-Dens7x00シリーズは、コンパクトでありながら、高精度で高い安定性を誇るオンライン密度センサーです。JISをはじめ各国の規格で密度の測定方式として定められている振動式密度測定方式を世界で初めて製品化したのがアントンパールであり、密度測定のパイオニアです。 飲料、化学、各種オイルなど、様々な液体に対応しており、計測した密度、温度から濃度値を換算することも可能です。工場での生産管理のほか、テストベンチや連続濃度測定など、研究開発の分野でもご使用いただけます。 濃度測定については、Brix, Plato, エタノール濃度, APIなど様々なプログラムを有しております。 出力のオプションも多様で、センサーから直接測定値を出力できるほか、パワフルな表示変換機と組み合わせて製造製品、研究目的に合わせた細かな制御や補正をかけることが可能です。 配管への取り付けは多彩なアダプターが用意されておりますので、ご選択いただけます。
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コンパクトな密度センサーL-Dens3300
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取り扱い会社
アントンパールは、機械工だったアントン・パールによって1922年にオーストリア・グラーツで設立されました。 現在、世界110か国以上で約4,500人の社員を擁し、研究・開発・品質管理に使用される分析機器の開発、製造、販売、サポートを世界規模で展開しています。 アントンパール・ジャパンは、Anton Paar GmbHの100%子会社として日本のお客様へアントンパール製品の販売およびサポートを提供しています。 東京(本社)と大阪(大阪営業所)にオフィスとラボを構え、ラボには粘弾性測定装置、密度・比重計、マイクロ波試料前処理装置など、ほぼ全ての装置を展示しています。 専門のアプリケーションスタッフによるサンプル測定やデモンストレーション、ユーザートレーニングなど、幅広い用途でご活用いただけます。













































