樹脂に埋め込むナットの空回りを解決!高トルク対応SSOOナット
樹脂に埋め込んだナットの空回り・抜けにお困りの方必見!樹脂部品を守り、高いトルクで締付可能なアウトサートナット
【こんなお悩みはありませんか?】 ・従来のインサートナットを強く締め付けると、空回り(供回り)や抜けがおきる… ・樹脂成形後に後埋めできるようなインサートナットを探している… ・軽量化のため、ねじ部品数を削減したい… ・真鍮製インサートナットは、材料費や加工費などコストが高い… 『SSOOナット』なら、これらのお悩みを解決することができます。 【5つの特長】 ●空回り・供回りしにくい形状で、樹脂製品の破損を防止 ●高周波振動などにより一瞬で加熱でき、後埋めが可能 ●抜け強度も優れているため、ねじ部品数の削減、軽量化を実現 ●流通量の多い材質(SWCH10R)を使用し、材料費変動の心配不要 ●圧造+ローリングの高速生産。切削加工に比べ、コストを抑えた大量生産が可能 ※お悩みを解決できるSSOOナットの詳しい情報は、ダウンロードよりカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
『SSOOナット』 高トルク対応熱圧入式インサートナット(アウトサートナット) 【仕様】 ○材質:SWCH10R ○ねじサイズ:M4、M5、M6、M8 ○表面処理:亜鉛ニッケル合金メッキ 【採用実績】 PP-TD30(ポリプロピレン)、PA-GF35(ナイロン)、バイオプラスチックなど 【FEM解析】 ○開発品SSOIナットをベースに「回りにくい」最適形状を設計 ○ナットの空回り(供回り・空転)を防ぎ、インサートした樹脂製品を守る 【参考】 トルク強度試験結果(材質:PP):31.0N・m(従来品より回りトルク80%向上) 引張強度試験結果(材質:PP):2713N (従来品より抜け荷重18%向上) ※検証試験データなどのPDF資料をダウンロードよりご覧いただけます。 仕様や下穴についての詳細も、お気軽にお問い合わせください。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
SSOOナット
用途/実績例
【用途】 ○スピーカーカバー部品 ○水素排出用部品 ○インタークーラー部品 ○エアークリーナー ○インテークマニホールド ○エンジンカバー 〇内装樹脂部品 ○その他樹脂インサート等 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
関連動画
カタログ(21)
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鉄製×薄型×軽量。薄肉型アウトサートナット『SSDSナット』
ボルトもナットも製造する締結部品の専門集団である第一工業(株)が開発した、 薄肉型アウトサートナット『SSDSナット』をご紹介します。 『SSDSナット』は、狭いスペースでも使える樹脂用埋め込みナットです。 圧造加工で薄肉化を実現。環境に配慮した鉄製ナットです。 【特長】 ■薄肉化によりナット単体を軽量化 ■塑性加工で、ねじ強度を向上 ■被締結部品の細い下穴径にも対応可能 ■用途に応じて、埋め込み方法(インサート(同時成形)・アウトサート(後埋め))を選択できる ■有害物質を含まない鉄製ナット 限られたスペースでの樹脂製品の締結のお困りごとを解決します。 詳しくはカタログをダウンロードしていただくか、お気軽にお問合せください。
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ねじ締結技術のスペシャリストが、「ねじ屋の基礎知識」をお届け。第一工業(株)HPで公開中!
「インサートナットって何?」 「インサートナットとアウトサートナットは何が違うの?」 という疑問をお持ちの皆さま、弊社HPの「ねじ屋の基礎知識」ページを是非ご覧ください。 トータルファスナーメーカーの第一工業が、今さら聞けない「ねじの基礎」を解説します。 ■締結技術のスペシャリストが、ねじについて役立つ情報を解説!ねじ屋の基礎知識 <https://screw.daiichikogyo.co.jp/blog> ねじの特徴や種類、締結原理など『基礎知識』や、ねじの圧造加工、表面処理などの『技術的内容』、 インサートボルトなど当社オリジナル品を画像付きで分かりやすく解説します。 ねじにご興味のある方はぜひご覧ください
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【割れ・変形防止】樹脂を守って強くする「お助け部品」あります。[カラー・ブッシュ・スペーサー]
「カラー・ブッシュ・スペーサー」などは、樹脂のお助け部品です。 小さな金属部品が、樹脂を保護する役割と、機能をプラスする役割を果たします。 樹脂などの軟質素材は、高いトルクで締め付けると、割れたり変形したりして締結がゆるみます。 軽量化で増えている樹脂製機能部品などでは、締結部を補強する金属製カラー類が必須です。 カラーを軟質素材の樹脂に埋め込んで、締結時の割れや変形から守ります。 また、樹脂にメタルタッチもプラスして、ゆるまない機能を追加します。 弊社では、さまざまな材質・形状・種類のカラー類を取り扱っております。 ねじのスペシャリストとして、技術面のご相談にも対応いたします。どんな形状も、まずはお気軽にご相談ください。
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軽くて高トルクに強い!樹脂用埋め込みボルト『SSOOボルト』高さの低い低頭タイプも取り扱い中です。
第一工業が自信をもっておすすめする『SSOOボルト』をご紹介します。 SSOOボルトの頭部形状を変更し軽量化を実現、ユーザー要望もありねじ長さを見直し、規格化しました。 「インサートボルトって何だろう?」と思う方は多いと思います。 インサートボルトは、樹脂部品に頭部を埋め込んでナット締めするねじで、樹脂部品にボルトが立つため、組付け時の位置決めがしやすいメリットがあります。 主にHEVのジャンクションボックスやバスバーの連結、自動車用尾灯などの樹脂部品に使われています。 『SSOOボルト』は、八角形形状の頭部とギザ溝により、樹脂に埋め込んだ際の固定力を高めた樹脂用埋め込みボルト(インサートボルト)です。 【特長】 ●高トルクで締付けても樹脂の変形が起こりにくく、供回りや抜け等のトラブルを防止。 ●同時成型・後埋め(熱圧入)どちらでも使用できる。 サイズは、M4・M5・M6・M8 薄肉樹脂に対応できる低頭を新たに開発し、規格化しました。(M8のみ) 「樹脂部品を強く締付けたい」とご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。
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種類別比較ができます。コンパクト版『樹脂締結用ねじ部品の表面処理』[無料進呈中]
「樹脂締結用ねじ部品」の表面処理の種類を知っていますか? 鉄など金属製ねじは、成型後しばらくすると、電気化学反応により腐食して錆が発生します。 腐食や錆は、外観不良やねじの強度低下の原因となります。 そのような問題を防ぐため、ねじの防錆・耐食性向上の目的で表面処理を施します。 表面処理の方法は種類が多く、それぞれ耐食性などの機能や外観(色)が違います。 目的や使用環境に応じて最適な表面処理を選ぶことが大切です。 本資料では、ねじの代表的な表面処理の「電気亜鉛めっき」、「ハイニッケルタイプ-亜鉛ニッケル合金めっき」、「ジオメットⓇ処理」について、それぞれの特徴をわかりやすく説明しています。 ご興味がございましたら、資料をダウンロードしてご覧ください。
取り扱い会社
モノとモノをつなぐ。私たちはお客様のご要望にお応えする最適な締結をご提案します。 その提案力の背景には、材料から締結体まで分析/評価できる技術力、ボルトもナットも開発・設計・製造できる開発製造力、200社の協力メーカーを持つ調達力があります。ネジという小さな部品を通して、私たちはあらゆる産業の発展に貢献します。 第一工業では、ボルトもナットも製造しています。同じ「ネジ」ですが、ボルトとナットは製造工程も製造設備も材料も違います。当社には、両方の加工設備と加工ノウハウがあります。ネジの製造をはじめて60年。ボルトもナットも製造する専門集団として、蓄積したノウハウを活かし、お客様が必要とするボルト・ナット類をご提供します。