振動に強く、繰り返し使える!ゆるみ止め!『E-LOCKナット』
3枚羽根が安定したゆるみ止め効果を発揮!高強度のフリクションリングにより、繰り返し使用も可能!【大阪フォーミング株式会社製】
第一工業の取り扱う『E-LOCKナット』は、3枚羽根仕様でゆるみ止め機能を高め、繰り返し使用に耐えうる強度も備えたナットです。 2枚羽根の従来品の場合、ねじの谷間に1枚が入り込み機能しなくなるため【実質1枚】でのゆるみ止め状態となり安定性に不安がありますが、3枚羽根仕様の本製品は、【実質2枚】でねじの安定性を高めます。 また、振動による耐久試験の結果、本製品では3枚のフリクションリングに変形が見られず、ばねの効果が持続するため繰り返し使用に耐えうる事が証明されています。 (ゆるみ防止機能の高い他社製のナットには、変形が発生。) 【特長】 1)3枚羽根で、従来品に比べ安定したゆるみ止め効果を発揮 2)締め付け軸力が低下しても、早期の脱落を防止 3)強度があり、繰り返し使用に耐える ★本製品は、大阪フォーミング株式会社の製品です。 下記リンクより、大阪フォーミングの取り扱い製品をご覧いただけます。
基本情報
【基本機能】 ◆安定したゆるみ止め効果を発揮します。 ◆締付け軸力が低下しても、早期の脱落を防止します。 ◆中間ロックが可能です。 ◆被締付材が軟質の物や破損しやすい物の締付けに適しています。 ◆取付け作業が簡単で、取付けミスを防ぎます。 ◆オールメタル(全金属)製品のため、耐熱・耐寒に優れています。 ◆数回の繰り返し使用が可能です。 軸直角振動ゆるみ試験 ゆるみ試験ではゆるみ防止機能の高い他社製ナットとE-LOCK ナットで比較試験をおこない、同等以上との試験結果が得られました。 他社製ナットの2枚フリクションリングは使用後に変形し、繰り返し使用するのは困難ですが、E-LOCK ナットの3枚フリクションリングは使用後の変形は見られず、ばねの効果が持続するため繰り返し使用できます。
価格帯
納期
型番・ブランド名
E-LOCKナット
用途/実績例
※詳細はカタログをダウンロードして頂くか、大阪フォーミング株式会社のページをご覧ください。
ラインアップ(7)
型番 | 概要 |
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六角ナットタイプ | 六角ナットの上面にゆるみ止め機能及び脱落防止機能を施したファスナーです。 |
フランジナットタイプ | フランジナットの上面にゆるみ止め機能及び脱落防止機能を施したファスナーです。 |
四角溶接ナットタイプ | 金属鋼板に密着固定させる溶接ナットにボルトのゆるみと脱落を防ぐ機能を持たせました。 |
キャップナットタイプ | ゆるみ止め機能付きのCAP付き六角ナットです。 |
ブラインドナットタイプ | ナットとリベットの両方の長所を兼ね備え、更にボルトのゆるみと脱落を防ぐゆるみ止め機能も兼ね備えたまったく新しいゆるみ止め付きブラインドファスナーです。 |
ベアリングナットタイプ | ナット上面に組み込んだフリクションリングが振動に対するゆるみ止め効果を発揮します。 |
12ポイントタイプ | ねじ込み、締め付け時にスベリが軽減され、安定したトルク管理が行えます。 |
カタログ(13)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(4)
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第一工業株式会社が「地域未来牽引企業」に選定されました!
2018年12月に、弊社は経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定いただきました。 「地域未来牽引企業」は、地域の特性・強みを生かして高い付加価値を創出し、将来、成長が期待できる分野での需要を地域内に取り込んで経済的な波及効果を及ぼすような、地域経済をリードする中核企業です。 地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開すること、または、今後取り組むことが期待されています。 2017年12月に2,148社が選定され、2018年12月に1,543社が追加選定されました。 弊社も、さらなる付加価値の創出と固有技術の向上により、地域経済の牽引役としてのご期待に沿うべく努めてまいります。 経済産業省ニュースリリース:「地域未来牽引企業」を追加選定しました。 https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181225003/20181225003.html
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締結技術のスペシャリストが、「ねじ屋の基礎知識」をお届けします。第一工業(株)HPで公開中!
「インサートナットって何?」 「インサートナットとアウトサートナットは何が違うの?」 という疑問をお持ちの皆さま、弊社HPの「ねじ屋の基礎知識」ページを是非ご覧ください。 トータルファスナーメーカーの第一工業が、今さら聞けない「ねじの基礎」を解説します。 ・締結技術のスペシャリストが、ねじについて役立つ情報を解説!ねじ屋の基礎知識 <https://screw.daiichikogyo.co.jp/blog> ねじの特徴や種類、締結原理など『基礎知識』や、ねじの材料や作り方、表面処理などの『技術的内容』、インサートボルトなど当社オリジナル品を画像付きで分かりやすく解説します。 締結技術のスペシャリストがお送りする「ねじ屋の基礎知識」を是非ご覧ください。
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【ねじの作り方を学びたい方に!】ねじ作りに関する技術が分かる『ねじの周辺技術の教科書』※無料進呈中!
ねじの製造プロセスについてまとめた、『ねじの周辺技術の教科書』をご紹介します。 ねじは輸送機器や構造物などさまざまな機械に使用されていますが、ねじがどのように作られているか、ご存知でしょうか? 見た目にシンプルなねじ部品も、用途や目的によって、材料、加工法、検査法など、さまざまな特徴を持っています。 使用用途に合うねじ選びをするためには、それぞれの製造プロセスの特徴や、検査、評価試験について知っておくことが重要です。 「ねじの周辺技術の教科書」シリーズでは、ねじ作りに関する技術をイラスト付きで分かりやすく解説します。 ねじ選びで悩んでいる方、ねじ作りに関する技術について知りたい方は、関連カタログより無料でダウンロードできます。是非ご覧ください。お問合せもお気軽にどうぞ。 【掲載内容】 ◆ねじの材料(鉄、アルミ、ステンレスなど)の機械的性質 ◆ねじの加工方法(成型加工・熱処理・表面処理) ◆ねじの「性能」や「品質」を確保するための検査・評価試験
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「ねじ」のことならご相談ください!冷間圧造でもその他の方法でも、最適なコストと製品をご提案します。
「ねじ」の加工でよく用いられる冷間圧造加工。 ナットもボルトも製造している弊社も、冷間圧造が主力工程です。 圧造加工には、次のメリットがあります。 ・塑性加工を利用して材料ロスを削減 ・短時間で大量生産可能 ・ファイバーフローを切断せず、強度が安定 一方で、以下の前提条件があります。 ・金型が必要で、イニシャルコストと製作期間が必要 ・小ロットの生産には不向き(最低生産ロット大) つまり、大量生産する場合は、コストを抑え安定した品質で生産できますが、小ロットの場合はこのメリットが活かせないのです。 それでも、「圧造=安価」というイメージからか、お客様から「(小ロットでも)圧造で見積りして。」というご依頼をいただきます。 そんなときも、 ●既に実績のある類似品の流用で、少量でも対応 ●製造方法(切削加工など)の変更により、最適なコストで製品をご提供 ●協力メーカーのネットワークも活用して最適品を調達 …など 弊社では、最適なコストと製造方法でお応えしています。 ねじ製品のことなら、ぜひお気軽にご相談ください。
取り扱い会社
モノとモノをつなぐ。私たちはお客様のご要望にお応えする最適な締結をご提案します。 その提案力の背景には、材料から締結体まで分析/評価できる技術力、ボルトもナットも開発・設計・製造できる開発製造力、200社の協力メーカーを持つ調達力があります。ネジという小さな部品を通して、私たちはあらゆる産業の発展に貢献します。 第一工業では、ボルトもナットも製造しています。同じ「ネジ」ですが、ボルトとナットは製造工程も製造設備も材料も違います。当社には、両方の加工設備と加工ノウハウがあります。ネジの製造をはじめて60年。ボルトもナットも製造する専門集団として、蓄積したノウハウを活かし、お客様が必要とするボルト・ナット類をご提供します。