『SSOOボルト』樹脂を壊さずに締め付けられるインサートボルト
共回り・抜けに強く、樹脂を壊さない高トルク対応型樹脂用埋め込みボルト。 樹脂部品に埋め込んでナット締めを可能にします。
『SSOOボルト』は、特殊な八角形形状の頭部で、優れた耐トルク性能と抜け強度を持った樹脂用埋め込みボルト(インサートボルト)です。 インサートボルトとは、樹脂に埋め込んでナット締めするボルトです。 ナットで締付けることで樹脂部品同士や、樹脂部品と金属の締結ができます。 高トルクで締結した時の樹脂の変形、共回りが起こりにくく、高トルクでのナット締め付けを実現。 後埋め(熱圧入)でも使用できるため、一体成形ができない形状でも対応可能。 ボルトを樹脂に立てた状態で使えるため、部品の組付け性も向上します。 製品デザインを一新し、M4からM8サイズまで揃えました。 【特長】 ●高トルクで締め付けても空回り・共回りしにくい特殊形状 ●抜けにも強く、樹脂部品の変形を防ぐ ●インサート(同時成形)でもアウトサート(熱圧入)でも使用可能 ●独自製造法により、大量生産可能 ●信頼のOcta Lobularシリーズ ※詳しくはカタログとテクニカルレポートをご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
基本情報
【仕様】 サイズ:呼び径M4~M8(M8は並頭と低頭の2種類) 首下長さ:応相談 材質:ボロン鋼 強度区分:8.8(JIS B1051に準ずる) 表面処理:亜鉛ニッケル合金鍍金、亜鉛めっき(三価クロメート)その他 【Octa Lobularシリーズ】 Octa Lobular(オクタロビュラ(R)形状)は、第一工業が開発した「回りにくい」特殊八角形形状です。 抜け強度に優れ、高い耐振動性を持ち、樹脂部品と金属の締結に最適なシリーズです。 SSOOボルトの他、SSOOナット、SSOIナットがあり、高い評価をいただいています。
価格情報
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納期
型番・ブランド名
SSOOボルト
用途/実績例
「樹脂部品を強く締付けたい」とご検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。 【使用用途(例)】 ●ジャンクションボックス ●インバーターBOXのバスバーの連結 ●自動車、オートバイの尾灯の固定 ●端子台でのバスバーの連結
カタログ(9)
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「性能評価のキホン」教えます。「これが性能評価のキホン!第一工業(株)のねじ評価試験」を無料進呈!
ねじの性能評価についてご存知ですか? ねじは標準品と捉えられがちですが、弊社の扱う精密ねじの多くは、お客様からの要求性能を受け、さまざまな性能評価を重ねて製品開発を進めます。 「ねじ」は、機械構造物の強度に大きな影響を及ぼす締結部品です。 ねじのゆるみや破損が大事故につながる可能性もあるのです。 「ねじ」の性能評価には、ねじ特有の「軸力」「ゆるみ」「引張強度」などの他、ねじ自体の「耐久性」、「機械的強度」、「疲労強度」など多くの項目があります。 弊社では、それぞれの性能評価を行うための試験設備を備えて、評価試験を行っています。 弊社がどのような設備で性能評価を行っているのかをまとめました。 試験別に、試験機の概要や試験の目的と内容などを写真付きで解説しています。 試験機には、産学連携で開発したものもあります。 ※締め付け試験や遅れ破壊試験の具体例を追加しました。 第一工業(株)がトータルファスナーメーカーとして蓄積してきた、性能評価をご覧ください。 お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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ボルトとナットの製造方法の違いを教えます。ねじ製造技術のキホン[圧造編]第一工業のねじ製造技術(完全版)無料進呈中!
「圧造加工」とは、金型を使用して金属材料を成形する塑性加工の1つです。 切削加工と違い、材料の無駄が少なく、大量生産に適した方法です。 第一工業では、「冷間圧造加工」により「ボルト」も「ナット」も製造しています。 同じ「ねじ」でも、「ボルト」と「ナット」では、製造方法が違います。 材料も、製造工程も、製造設備も違います。 両方の製造工程や製造設備の違いがわかる資料を作成しました。 ・圧造加工の長所と短所 ・ボルトの圧造加工とねじ成形 ・ナットの圧造加工とねじ成形 ・FEM解析の活用事例、他 写真付きで、わかりやすく説明しています。 ねじの製造技術のキホン「圧造加工」がわかる資料です。 是非ご覧ください。 関連カタログから無料でご覧いただけます。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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「日刊工業新聞」に第一工業(株)の『SSOOボルト』&『SSOOナットPLUS』が掲載されました!
2020年10月29日(木)付の日刊工業新聞に、第一工業(株)の『SSOOナットボルト』と『SSOOナットPLUS』が紹介されました。 「未来を切り開く、静岡・西部地域ビジネス」と題して、軽量化に取り組む部品の樹脂化に対応する製品としてご紹介いただいています。 ■高トルク対応インサートボルト『SSOOボルト』 ■高トルク対応キャップ付インサートナット『SSOOナットPLUS』 どちらの製品も樹脂に埋め込む頭部に特殊八角形形状を持ち、高いトルクで締付けても供回りせず樹脂を破損から守ります。 高い耐トルク性能と抜け強度で、締結個数削減も可能です。軽量化とコストダウンに貢献できます。 後埋め(アウトサート)も可能なので、工数削減してコストダウンも可能です。 ※詳しい情報は、お問合せいただくか、カタログページをぜひご覧ください。
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「ねじ」のことならご相談ください!冷間圧造でもその他の方法でも、最適なコストと製品をご提案します。
「ねじ」の加工でよく用いられる冷間圧造加工。 ナットもボルトも製造している弊社も、冷間圧造が主力工程です。 圧造加工には、次のメリットがあります。 ・塑性加工を利用して材料ロスを削減 ・短時間で大量生産可能 ・ファイバーフローを切断せず、強度が安定 一方で、以下の前提条件があります。 ・金型が必要で、イニシャルコストと製作期間が必要 ・小ロットの生産には不向き(最低生産ロット大) つまり、大量生産する場合は、コストを抑え安定した品質で生産できますが、小ロットの場合はこのメリットが活かせないのです。 それでも、「圧造=安価」というイメージからか、お客様から「(小ロットでも)圧造で見積りして。」というご依頼をいただきます。 そんなときも、 ●既に実績のある類似品の流用で、少量でも対応 ●製造方法(切削加工など)の変更により、最適なコストで製品をご提供 ●協力メーカーのネットワークも活用して最適品を調達 …など 弊社では、最適なコストと製造方法でお応えしています。 ねじ製品のことなら、ぜひお気軽にご相談ください。
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【無料進呈】樹脂部品を守り、軽量化に貢献!SSOOナット採用事例集
SSOOナットはなぜ採用されたのか!採用事例からわかりやすく説明します。 SSOOナット採用のメリットがわかる資料を無料進呈中です。 SSOOナットとは、樹脂部品に優しく、軽量化に貢献できる高トルク対応圧入式インサートナット(アウトサートナット)です。 高トルクで締付けてもナットは空回り(共回り)せず、樹脂部品を破損させる事がありません。 また、高い抜け強度により従来よりもナットの使用個数を削減する事が可能です。 SSOOナットの採用事例や性能試験結果と、採用したことによるメリットを写真付きで紹介しています。 鉄製のSSOOナットに変更する事で、環境負荷を削減した事例も掲載しています。 【掲載内容】 ・事例1:高トルク締付でも樹脂部品を守る ・事例2:EV、FCVの軽量化に貢献 ・SSOOナット性能実証実験結果 ・事例3:SSOOナットによる環境負荷削減 ナットの共回りや樹脂の破損など、「樹脂の締結」でお困りの方は、是非、解決事例をご覧ください。 お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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モノとモノをつなぐ。私たちはお客様のご要望にお応えする最適な締結をご提案します。 その提案力の背景には、材料から締結体まで分析/評価できる技術力、ボルトもナットも開発・設計・製造できる開発製造力、200社の協力メーカーを持つ調達力があります。ネジという小さな部品を通して、私たちはあらゆる産業の発展に貢献します。 第一工業では、ボルトもナットも製造しています。同じ「ネジ」ですが、ボルトとナットは製造工程も製造設備も材料も違います。当社には、両方の加工設備と加工ノウハウがあります。ネジの製造をはじめて60年。ボルトもナットも製造する専門集団として、蓄積したノウハウを活かし、お客様が必要とするボルト・ナット類をご提供します。