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ニュース一覧
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IATF16949認証工場製造の車載充電器用リレーFTR-K1-AMを発売
FCLコンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役社長:小松 健次)は電動自動車の車載充電器に適した20A通電の車載電装用パワーリレーFTR-K1-AMシリーズの販売を開始いたします。 FTR-K1-AMシリーズは、自動車産業に特化した品質マネジメントシステムIATF16949認証を取得した日本国内工場で製造されます。IATF16949は世界の多くの自動車メーカーが調達基準として採用しており、自動車用デバイスメーカーは、この規格の下で製造されたFTR-K1-AMを使用することにより、部品レベルから一定の水準を保つことができます。 FTR-K1-AMは、EV/PHV車載充電器の普通充電ACラインの要求を満たす20A-277VAC通電に対応しています。使用周囲温度は105℃の高温まで対応しており、UL絶縁クラスF種取得の絶縁材料と難燃性UL94V-0のプラスチックを使用しています。高さ15.7mm、実装面積368mm2のスルーホール形プリント基板実装リレーで、保護構造はフラックスフリーとプラスチックシールの2タイプをご用意しています。
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ウェルビーイング・テクノロジー展に出展します
FCLコンポーネントが会員として参画する(一社)日本電気制御技術工業会(NECA)が、7月16日から19日、インテックス大阪で開催される大阪・関西万博連携イベント「未来モノづくり国際EXPO 2025」内「ウェルビーイング・テクノロジー展」に出展します。 「未来への贈り物 80億人の安全、健康、ウェルビーイング」GISHW※と称した本展示会は、万博史上初めて「安全、健康、ウェルビーイング」をテーマとし、労働安全・衛生の専門家、企業リーダーから、未来社会・次世代を担う若者たちまで幅広い方に参加いただけるエキサイティングなプログラムが盛りだくさんのビッグイベントです。 国際フォーラムやシンポジウムなどEXPOホールで開催されるだけでなく、インテックス大阪でもワークショップや展示会が開催されます。 当社も会員企業としてNECAブース内で製品の展示をいたします。 安全に貢献するリレーとウェルビーイングに役立つセンサーをご紹介いたします。 ※GISHW:Global Initiative for Safety, Health & Well-being at EXPO2025 and beyond
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産業用機器分野におけるKVMソリューション製品の活用事例のご紹介
FCLコンポーネントのKVMソリューション製品には下記のモデルがあり、サーバーやPCが稼働する現場でその真価を発揮します。 ・KVMスイッチ:複数のサーバーやPCを1組のコンソールに切り替えて操作可能 ・KVMエクステンダー:サーバーやPCとコンソール間をCatケーブルで100mまで延長可能 ・IP-KVM:サーバーやPCをネットワーク経由でリモート操作可能 特にFA装置では、装置本体の制御用やその装置が稼働する工場のシステムにおいて複数のサーバーやPCが使われており、それらの効果的な操作環境の構築にKVMソリューション製品が有効です。 【導入メリット】 FA装置の高機能化に伴い、操作性や保守性の向上が重要になっています。KVMスイッチやKVMエクステンダーを導入することで、以下のようなメリットが得られます。 ・操作環境の集約による作業効率の向上 ・クリーンルームや危険区域でのリモート操作による安全性の確保 ・サーバー/PCの管理工数削減 【工場システムとの連携】 FA装置が稼働する工場内の管理システムにおいても、リモート操作や集中管理の手段として有効です。
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高速/低速印字対応の医療機器向けサーマルプリンタ製品のご紹介
高速/低速印字対応の医療機器向けのサーマルプリンタ製品をご紹介します。 【FTP-60EMCL100シリーズ】 医療機器向けのサーマルプリンタメカニズムで、A5サイズ(6インチ)とA4サイズ(8インチ)に対応しています。印字速度は高速印字(最大100mm/秒)から低速印字(最小10mm/分)まで幅広く対応可能です。特に心電図を始めとする波形印刷に適しており、広い印刷幅と超低速印刷が特長です。 【FTP-62EDSL200シリーズ】 FTP-60EMCL100シリーズ用のインターフェースボードで、波形印刷ではビットイメージを使用しますが、点の数が増えると発熱量や消費電流が上がることが課題でした。FTP-62EDSL200シリーズは最大16分割での印刷が可能で、発熱量や消費電流を抑制し、お客様装置の電源負担も軽減します。 当社のサーマルプリンタ製品は、医療機器の印刷性能を最大限に引き出します。 詳細などお気軽にお問い合わせください。
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タブ端子付きねじ止め式車載電装用リレーFTR-E1Jを発売
FCLコンポーネント株式会社(本社:東京都品川区、代表執行役社長:竹田芳浩)は電動車両のプリチャージや太陽光発電システムなどに適した20Aのタブ端子付きねじ止め式の車載電装用リレーFTR-E1Jシリーズの販売を開始いたします。 FCLコンポーネントのFTR-E1Jシリーズリレーは、ねじ止めによる実装タイプで、プリント基板を使用しない用途に適しています。 FTR-E1Jシリーズは#250タブ端子を搭載し、20A 800VDCまたは10A 1,000VDCの高電圧直流開閉が可能でありながら、900mWの低コイル消費電力を実現しています。 従来のプリント基板実装型FTR-E1シリーズ同様、接点側に極性がないため、充電/放電の両方の回路に対応します。 また、本リレーには水素ガスを使用していませんので、爆発のリスクがなく安全にご使用いただけます。 HEV、PHEV、FCV、EV等電動車両のプリチャージのほか、PTCヒーター制御、急速充電スタンド、太陽光発電設備、産業設備、ハイブリッド建機、蓄電池システム、Vehicle to home (V2H)など、幅広い用途に適しています。

FCLコンポーネント株式会社について
本社
持続可能な未来のために
FCLコンポーネント株式会社は、接続部品のリレー、入出力デバイスのキーボードやタッチパネル、サーマルプリンタ並びに電子デバイスの無線モジュール、電気応用機器のサーバ・コンソールスイッチ(KVMスイッチ)などの設計・製造・販売を行っている会社です。当社は環境に配慮したコンポーネント製品で、お客様とともに持続可能社会の実現を目指します。