FT-IR乳成分測定装置『ミルコスキャンマース』
コンパクトなパッケージングに数々の新開発テクノロジーを搭載!
『ミルコスキャンマース』は、生乳 、飲用乳を対象とした FT-IR(フーリエ変換赤外分析)型乳成分測定装置です。 最大6成分を約1分で測定できます。また、ホモジナイザーを排除した フローシステムの採用や機器の自動標準化機能により機器メンテナンス コストの大幅な削減を実現。 さらに異物混入検査に応用可能な異常乳スクリーニングの機能を搭載して、 測定精度、ランニングコスト、機能性を優れたレベルで実現しています。 【特長】 ■FT-IR(赤外フーリエ変換)測定機構を搭載 ■ミルク用検量線を標準搭載 ■新開発のフローシステムによりメンテナンスコストを大幅削減 ■本体起動時に自動標準化を実施。最小限の校正管理で機器管理が可能 ■自動ゼロ/自動洗浄機能搭載 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の特長】 ■本体格納式試薬タンクによる省スペース化を実現 ■見やすいカラー液晶。大型タッチパネル搭載による簡単操作 ■操作性を重視した新開発操作ソフトウェア ■測定時間は約1分 ■異状乳スクリーニング機能を搭載可能(オプション) ■インターネット/LAN経由でのリモート診断機能 ■IDF(国際酪農連盟)推奨法に準拠 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(2)
-
【報告】ミルクソリューションウィーク(盛岡会場)
この度岩手県盛岡市にて、ミルクソリューションウィークとしてセミナー・内覧会(サンプル測定)、ユーザー様向け技術研修会を開催いたしました。 セミナーではミルコスキャンのみならず、体細胞数/細菌数分析の自動化、無菌サンプリングなど幅広く紹介させていただき、 内覧会では新型ミルコスキャンFT3を用いての自社サンプルの測定体験、バクソマチックを用いての体細胞数/細菌数分析の動作確認、 研修会は部品製造終了が残り3年とはなっていますが、まだまだ現役で活躍するFT1の技術研修会を実施いたしました。 ご参加いただきました皆様ありがとうございます。 フォス・ジャパンでは今後も皆様にお役立ちいただける情報発信やイベントを開催してまいります。 セミナーの資料などご興味がある方はフォス・ジャパンまでお問い合わせください。
-
豆腐製造に近赤外分析を利用 ~株式会社マルツネ様の活用事例~
愛知県知立市にて豆腐製造・販売を手掛ける株式会社マルツネ様で、原料となる大豆と豆乳の成分確認に、FOSSの分析装置を導入いただきました。 【自然の農産物は、常に同じではない】 原料大豆のタンパク質、水分量を常に理解しておくことと考え、 非破壊で迅速に大豆の成分分析ができる近赤外測定装置Infratec NOVAを導入。豆腐の仕込み条件に反映されています。 【タンパク質と全固形を迅速に測定】 ミルコスキャンMarsは、生乳の迅速成分検査装置で、タンパク質、脂肪、全固形、無脂固形分等の検量線があり、これらを豆腐製造に使用する豆乳検査に応用しました。これにより、日々製造する豆乳のタンパク質、全固形分の量が明確になり、凝固剤投入前に最適なタンパク質量の確認が可能にしました。 [ 測定結果例 ] 豆乳A、タンパク=6.25% 全固形分=14.2% 豆乳B、タンパク=6.12% 全固形分=14.6% ■ 原料受入時の成分分析装置 Infratec/NOVA ■ 豆腐製造に重要な豆乳成分を分析 ミルコスキャンMars ■ 豆乳/生乳分析装置の上位機種 ミルコスキャンFT1
取り扱い会社
当社は昭和49年に設立し、分析装置の開発・製造を行っている会社です。農産品、食品、医薬品と化学薬品の分野において、サプライチェーンの全体にわたる品質と工程を日常管理するための迅速で信頼性高い最適化されたソリューションを提供いたします。生産工程での時間の節減、原材料のより効率的な利用、安定した高品質の製品の生産、食品安全性の最適化をコンセプトに高精度で使いやすい分析装置をお客様にお届けいたします。