FT-IR乳成分測定装置『ミルコスキャンFT3』
多様なサンプルを1台でフレキシブルに測定!いつでも安定した測定を実現します
『ミルコスキャンFT3』は、新型インターフェロメーターを搭載し、FTIR (フーリエ変換赤外分光法)により原料乳及び各種液体/半液体乳製品を30秒 で高精度に測定可能な装置です。 本体に搭載されたタッチパネルからワンタッチ操作で測定可能。 装置のステータスもカラー別でわかりやすく表示します。 また、1回の測定でサブサンプル測定回数を増やし測定結果の代表性と再現性を 高めた結果、サンプルの均質性を確保できるため、メインホモジナイザー が不要となり維持管理コストの削減を実現しました。 【特長】 ■高精度な性能をいつまでも ■スマートフローシステム ■簡単操作と充実のアフターサポート ■自動装置標準化機能 ■マルチプルサブサンプリング測定法 ■サンプル吸引ポンプ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【その他の特長】 ■新技術の装置自動標準化機能を搭載。測定値のドリフトが発生しないため、いつでも 安定した測定を実現 ■マルチプルサブサンプリング測定機構によって代表性が高く再現性に優れた高精度な 測定結果を実現 ■伝導計(コンダクティビティセンサー)の搭載でミルク、クリームの氷点(加水)を 高精度に測定 ■自動ドライングシステムにより本体内部環境を常時安定化(シリカゲルは不要) ■不具合の発生時に好適な解決方法を画面に表示することで、装置の復旧を迅速、的確に オペレーター自らが行うことができる ■試薬を使わずゼロ点の頻度で装置の標準化補正を自動で実行 ■新開発のポンプは、サンプルの粘性に応じて吸引速度を自動調整 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【報告】ミルクソリューションウィーク(盛岡会場)
この度岩手県盛岡市にて、ミルクソリューションウィークとしてセミナー・内覧会(サンプル測定)、ユーザー様向け技術研修会を開催いたしました。 セミナーではミルコスキャンのみならず、体細胞数/細菌数分析の自動化、無菌サンプリングなど幅広く紹介させていただき、 内覧会では新型ミルコスキャンFT3を用いての自社サンプルの測定体験、バクソマチックを用いての体細胞数/細菌数分析の動作確認、 研修会は部品製造終了が残り3年とはなっていますが、まだまだ現役で活躍するFT1の技術研修会を実施いたしました。 ご参加いただきました皆様ありがとうございます。 フォス・ジャパンでは今後も皆様にお役立ちいただける情報発信やイベントを開催してまいります。 セミナーの資料などご興味がある方はフォス・ジャパンまでお問い合わせください。
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豆腐製造に近赤外分析を利用 ~株式会社マルツネ様の活用事例~
愛知県知立市にて豆腐製造・販売を手掛ける株式会社マルツネ様で、原料となる大豆と豆乳の成分確認に、FOSSの分析装置を導入いただきました。 【自然の農産物は、常に同じではない】 原料大豆のタンパク質、水分量を常に理解しておくことと考え、 非破壊で迅速に大豆の成分分析ができる近赤外測定装置Infratec NOVAを導入。豆腐の仕込み条件に反映されています。 【タンパク質と全固形を迅速に測定】 ミルコスキャンMarsは、生乳の迅速成分検査装置で、タンパク質、脂肪、全固形、無脂固形分等の検量線があり、これらを豆腐製造に使用する豆乳検査に応用しました。これにより、日々製造する豆乳のタンパク質、全固形分の量が明確になり、凝固剤投入前に最適なタンパク質量の確認が可能にしました。 [ 測定結果例 ] 豆乳A、タンパク=6.25% 全固形分=14.2% 豆乳B、タンパク=6.12% 全固形分=14.6% ■ 原料受入時の成分分析装置 Infratec/NOVA ■ 豆腐製造に重要な豆乳成分を分析 ミルコスキャンMars ■ 豆乳/生乳分析装置の上位機種 ミルコスキャンFT1
取り扱い会社
当社は昭和49年に設立し、分析装置の開発・製造を行っている会社です。農産品、食品、医薬品と化学薬品の分野において、サプライチェーンの全体にわたる品質と工程を日常管理するための迅速で信頼性高い最適化されたソリューションを提供いたします。生産工程での時間の節減、原材料のより効率的な利用、安定した高品質の製品の生産、食品安全性の最適化をコンセプトに高精度で使いやすい分析装置をお客様にお届けいたします。