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バインダジェット3DプリンタのDigital Metalに造形材料~純銅~が登場

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Digital Metalの造形材料に純銅(DM Cu)が追加されました。 優れた熱と電気の伝導性をもつ純銅は幅広い用途をもちます。代表的アプリケーションとして、電子機器、熱交換器、ヒートシンク、エンジン部品等が挙げられます。銅の3D造形は、かつてない設計自由度を提供し、最適設計を少ない制約で可能にします。また銅は抗菌性でも知られています。 レーザPDFタイプ 3Dプリンタで一般に使用される銅合金と比べ、DM Cuは99.9%の純銅です。 Digital Metal クリスチャンCEOのコメント 「純銅は、最も期待される材料の1つで、バインダジェットではまったく新しいものです。e-モビリティや熱伝導など急増する銅アプリケーションの需要に合わせ、良いタイミングでリリースできました。プロセス開発にはDigital Metalの主要ユーザーの協力を強調したいと思います。これが大きな助けになり高品質の銅を提供できることを非常に嬉しく思います」 Digital Metalは、親会社であり世界最大の金属粉末メーカーHöganäs社と緊密に協力し材料の提供拡大に絶え間なく取り組んでいます。

純銅部品 ヒートシンク