ニュース一覧
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Digital Metal AB株主変更のお知らせ
去る7月12日、Höganäs AB社はその子会社であるDigital Metal ABの保有株式すべてを米国のMarkforged 社へ移転することに合意した、との発表が成されました。この取引は2022年の第三四半期に完了する予定です。 国内におけるDigital Metalの営業活動は当面の間、これまで同様ヘガネスジャパン株式会社にて担当する予定ですので、どうぞご安心ください。 万一、ご不明の点がございましたら弊社営業担当者よりご説明いたします。 担当: 宮本政博 masahiro.miyamoto@hoganas.com Digital Metal社発表 https://digitalmetal.tech/news-and-media/news-flow/ Markforged社発表 https://markforged.com/resources/news-events/markforged-to-expand-into-mass-production-of-end-use-metal-parts-through-digital-metal-acquisition
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(期間限定)Digital Metal 造形キャンペーン!
ヘガネスジャパンでは、Digital Metalの造形が初めてで、2022年7月末までに発注いただけるお客様に限り、受託造形を費用50%オフで提供いたします。この機会にバインダジェット3Dプリンティングをお試しください。 造形目安を確認のうえ、必要情報をご連絡ください。ご希望の表面仕上げや寸法精度などを確認し費用を見積ります。 ◆造形目安 造形サイズ50mmx50mmx50mm程度(応相談) 最小穴径0.2mm、最小肉厚0.3mm この他、形状によってはお受けできない場合があります ◆必要情報 2D図面または3Dデータ(STLまたはSTEP形式、お客様にてご用意ください) 数量 材料 316L 17-4PH(SUS630相当) Ti-6Al-4V、DM625(Inconel625相当) DM718(Inconel718相当) DM247(MAR247相当) DM D2(SKD11相当) DM Cu(純銅) DM4140 (AISI4140相当)から選択 不明な点はお問い合わせ下さい。
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Digital Metalの造形材料にDM 4140(AISI4140相当)追加
DM4140は鉄をベースにクロム・モリブデン・マンガンを添加した低合金鋼でAISI4140相当の材料です。自動車業界からの要望を受けて開発されました。 DM4140は高強度、高焼入れ性、高靭性を有し、熱処理後の寸法変化が少なく寸法精度に優れています。DM4140は自動車や機械の 歯車、コネクティングロッド、締結要素(ボルトとナット)、カップリング、シャフト 等の高強度部品 として 広く使用が想定されています。 DM4140の準拠規格 : ISO22068 (2014); MPIF #35 (2018); AISI4140; 42CrMo4; 1.7225; SS2244 DM 4140仕様(焼結後) --------------------- 引張強さ 880MPaMPa 降伏強さ 640MPa 伸び 6% HRB 95 相対密度 96% DM 4140仕様(熱処理後) --------------------- 引張強さ 1600MPaMPa 降伏強さ 1400MPa 伸び 3% HRC 47 相対密度 96%
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コラム ~SNS使ってますか? LinkedInでDigital Metalの情報にアクセス
皆さんはSNS使っていますか?FaceBookやLINEなどの色々ありますね。 Digital Metal社は「LinkedIn」というビジネス向けSNSで様々な情報を発信しています。 ・ユーザー様における活用事例 ・新材料の紹介 ・装置のアップデートや新開発品の紹介 ・展示会やフォーラムなどのイベント情報 記事は最新の動画や写真が使われています。 英語ですが翻訳機能がついていているので日本語で読めます。 最近は私のプレゼンもLinkedInからの引用が増えています。 私も時々ですが記事をあげています。 記事はLinkedInで「digital metal」と検索すると見つかります。 「フォロー」ボタンを押すとプッシュ通知を受けられ便利です。 SNSに抵抗がある方も「LinkedIn」ぜひお試しください。
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Digital Metalの造形材料にDM 718(インコネル718相当)追加
DM 718はニッケルベースの超合金で耐熱性に優れるインコネル718相当の材料です。Digital Metal バインダジェット金属3Dプリンタ用に開発されました。 高温で高い強度と耐食性を示すDM718は、航空宇宙、タービン、ロケットエンジン、ターボポンプ、および同様の高温環境、ならびに極低温用途で広く使用されています。 インコネル材は一般に切削加工が困難な合金として知られていますが、バインダジェットのDigital Metalは設計制約の少ない自由な造形が可能です。 DM718の強度は金属組織であるγ”析出物に主に由来しています。このことが、一般に溶接が困難とされる高γ析出物強化合金と比較し、DM718の溶接性を向上させています。 DM 718仕様 --------------------- 引張強さ 1MPaMPa 降伏強さ 700MPa 伸び 15% HRC 34 相対密度 98%
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Digital Metal 3Dプリンティング向けコントロールパネル、DMS-LNX 1.0を発表
100万点を超える3D造形品を手掛けてきたDigital Metalはその経験を通じ、3Dプリンティング工業化のカギは全プロセスの自動化である、と早い段階で気づいていました。 トータルシステムサプライヤとしてDigital Metalは、バインダジェットを工業化・量産用途の確立された技術として可能性を最大限に発揮したいと考えています。 自動除粉装置 DPS1000、クローズド粉末処理装置 PPS1000の2つの新装置とDMS-LNX 1.0の発表により、Digital Metalは自動化生産の目標に向かって進んでいます。 DMS-LNX1.0コントロールパネルインターフェイスは、Digital Metalのファクトリオートメーションの開発パートナーであるSiemensと共同開発されました。 DMS-LNX 1.0の主な特長 ◆進行中の造形プロセスのモニタリング ◆装置のアラートを受信する機能 DMS-LNX 1.0の詳細は下の問い合わせ先までお願いします Digital Metal担当: 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital MetalとEtteplan 積層造形向け設計パートナーシップを締結
従来の製造技術から積層造形(AM)への移行にはAMに最適化した設計が必要です。 この度、世界的なエンジニアリング企業Etteplanとバインダジェット3DプリンタのDigital Metalはパートナーシップを締結。両社は3DプリンタユーザのAMへの移行をお手伝いします。 パートナーシップにより、利用者はDigital Metalに最適な設計から3Dプリンタでの部品製造・量産までカバーする提案を受けられます。 Digital Metal クリスチャンCEO「Etteplanの世界クラスの設計陣が設計から製造までカバーする提案を提供します」 Etteplan「我々は長年AMに取り組んでいます。 Digital Metalとの相乗効果が楽しみです」 お問い合わせはヘガネスジャパンまで Etteplan事業概要 ・ソフトウェアおよび機器組込ソリューション ・産業機器やプラント向けソリューション ・技術文書ソリューション 本社はフィンランド、欧州、中国に3500人超の専門家を擁す 2020年の売上高約350億円 NASDAQヘルシンキ上場 www.etteplan.com
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Digital Metalの造形容量と造形速度がアップします!
この度、Digital Metalのバインダジェット金属3Dプリンタ DM P2500の造形容量と造形速度がアップしました。 DM P2500の造形を行うエリア(プリントボックス)の容量が従来の2,500cccから3,900ccへ拡大しました。容量が10,000ccのボックスもオプションで選択可能です。現行の2,500ccモデルも改造によって新プリントボックスに対応可能です。 DM P2500の従来の造形スピードは最速260cc/h、標準で100cc/hでしたが、最速500cc/h(標準200cc/h)のオプションが選択可能になりました。プリントボックスと同様、現行モデルのプリンタも改造によって最速500cc/hに対応可能です。 まとめ ・造形容量が従来の標準2,500ccから約1.5倍の3,900ccにアップ。オプションで4倍の10,000ccにアップできます。 ・造形速度は従来の標準100cc/h、最速260cc/hから、オプションにより標準260cc/h 、最速500cc/hにアップ可能です。 ・これらは導入後のプリンタにも適用可能です。 カタログは追って改訂します。
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おかげさまでDigital Metalの造形点数が100万点を達成しました
このたびDigital Metalの金属3Dプリンタによる部品の造形点数が100万点に達しました。 これもひとえに、Digital Metal 3Dプリンタを支持いただいているお客様のおかげです。 ここに感謝申し上げます。 なお、この記録はDigital Metal社にて造形した数量をカウントしており、お客様で造形した数量は含んでいません。 実際には、より多くの3D造形品が世の中に送り出されています。 Digital Metalの3Dプリンタは、 ・欧州、北米、日本、アジアの各地域で使用されております ・寸法精度 +/-0.5%または+/-50ミクロンを実現可能です ・部品表面の面粗度は平均Ra=6ミクロンと良好です ・毎時100cc - 260ccと高速度の造形です ・純銅、耐熱合金、チタン合金、ステンレス鋼など、7種類の材料をラインアップ ・部品製造実績は100万点を超えています ・量産での部品供給実績もあります(30アイテム・多いアイテムで年間約4万点以上の生産実績) Digital Metalは、これからもお客様の価値創造に貢献することで実績を伸ばしてまいります。
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Digital Metal 国内初の純銅部品を出荷!
先日 より、Digital Metalの新材料「DM Cu」で造形し焼結された純銅部品の国内向けの出荷が始まりました。 「DM Cu」は2021年3月にラインナップに加わった、その名が示す通り銅材料です。99.9%の純度を有します。 純銅は熱交換器、ヒートシンク、IHヒータ等の用途で広く使用されますが、3Dプリンティングおいて造形が困難な材料としても知られています。 これは、最も普及しているレーザPBFの3Dプリンタでは、銅がレーザ光を反射してしまい、造形が難しいことに起因します。 バインダジェットのDigital Metalは、材料を溶融しない固相焼結を採用しており、バインダ(のり)で造形した後、材料に適した条件で焼結します。 弊社では焼結後の相対密度 95%を実現しており、CIP(冷間等方圧縮)やHIP(熱間等方圧縮)で更に高密度も実現できます。 金属材料メーカ・ヘガネスグループに属するDigital Metalならではの開発力を示すニュースです。 お問い合わせ先 ヘガネスジャパン株式会社 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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三菱重工工作機械様 Digital Metal導入で3Dプリンタのサービス・販売ラインアップ拡大
三菱重工グループの三菱重工工作機(MAT)様が Digital Metalの3Dプリンタ導入によりサービス・販売ラインアップを拡大される、というニュースを紹介します。 MAT様は、歯車機械システムやレーザ加工機などのトップメーカーで、DED方式の金属3Dプリンタ LAMDAを開発されるなど3Dプリンティングにも力を入れています。 発表によるとMAT様が従来から造形サービスを提供しているLAMDAシリーズにBJT方式のDigital Metalが加わることで、幅広い造形ニーズに応え造形物に応じた最適な製造法および装置の提案・提供が可能になるとのことです。 また、MAT様はDigital Metal社と同社製装置の国内販売契約を締結しており、今後Digital Metalの3Dプリンタの販売、導入後のアフターサービスにも幅広く対応していくとのことです。 詳細情報 http://www.mhi-machinetool.com/index.html 試作・造形サービス http://www.mhi-machinetool.com/support/printing_service.html
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モータ設計サポート強化~ダブルステータ・シングルロータ型アキシャルギャップモータ
モータ設計サポート可能なタイプを新しく追加しました。 アキシャルフラックスモータの設計サポートを再始動! ★今回新たに追加したサポート ・ダブルステータ・シングルロータタイプ 日本国内では、作り込みや冗長性の観点から、本構造のご要望が多く 従来タイプに加えて、設計サービスをスタートしております。 ◆設計例◆ ・参考として弊社での設計例をご用意しておりますので、 ご興味ある方は是非お問合せ下さい。 ・JMAG利用者には、JMAGモデルやCADモデルを進呈可 お問合せより、ご用命ください。 ★継続サポート ・シングルステータ・シングルロータタイプ ・YASAタイプ 電磁気設計上での特性の優位性有 詳細をご希望の方は、是非お問合せ下さい!
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コラム ~アキシャルギャップモータの魅力 ≪パンケーキ構造の高トルク扁平モータ ダブルステータ・シングルロータ型≫
自動車電動化に伴い、弊社では小型扁平モータ向けの引き合いが増えています。 扁平モータ=アキシャルギャップモータ。今回はこちらを取り上げようと思います。 このモータは構造ごとに特徴が異なるので、3タイプを少しずつご案内して参ります。 1 ダブルステータ・シングルロータ型 2 シングルステータ・シングルロータ型 3 YASA(Yokeless And Segmented Armature)型 今回はお客様からお問合せが多い ≪ダブルステータ・シングルロータ≫の機械構造上の特徴です。 このタイプは両側2つのステータでロータを挟み固定する構造で、以下の特徴があります。 ・各ロータとステータ間の磁気吸引力が相殺され安定 ・両ステータでロータを挟む為、固定方法の単純化 ・冗長性向上 機械的強度をより向上させたい時に、有効なタイプとしてご推奨しております。 →次のコラムはダブルステータ型のモータ特性についてご紹介予定です。 ★モータ設計技術支援も実施中 https://premium.ipros.jp/hoganas/news/detail/61838/
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コラム 「無料DL可」~軟磁性複合材の魅力って?Ver.3 ≪圧粉磁心『Somaloy(R)』の最終特性への道のり≫
軟磁性コラム3回目です。 軟磁性複合材『Somaloy(R)』が主に採用・検討されてる鉄心用途例です ■ モータ(小型化・高パワー密度) 駆動用・補機用等 各種モータ、アクチュエータ等 ■ パッシブコンポーネント(高周波化での小型化・低損失化) リアクトル・チョークコイル これらの圧粉磁心は、粉体特性・構造・製造条件に起因し最終特性(電磁気・機械)が変わってきます ◆ベース鉄粉(粒径・絶縁被覆) + 添加剤(潤滑剤) ◆コア製造条件(圧縮成形・熱処理) ※詳細は資料をご覧ください 先回お伝えの『Somaloy(R)』特徴を活かしつつ圧粉磁心の最終特性(電磁気・機械)を得る為には、 お客様との連携が必要不可欠と考え、技術支援を充実させています ▼SMCスクール ▼アキシャルギャップモータの電磁気設計サポート ▼各種技術相談 →前回コラム https://www.ipros.jp/news/detail/63516 →次回コラムテーマは欠点と克服法の予定です ★ご要望・ご質問をぜひご連絡下さい jumpei.ikeda@hoganas.com
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コラム ~軟磁性複合材の魅力って?Ver.2 ≪『Somaloy(R)』はどんな特徴? モータ用途1≫
軟磁性コラムの2回目は特徴と用途です。 皆様からお問合せ頂く一例としてよく「モータの小型化(高パワー密度化)を目指すも、従来の積層鋼板では実現が難しい」と伺います。 弊社が先駆けて開発・製造中の軟磁性複合材『Somaloy(R)』はこの様な課題を解決する為のポイントがあります。 前コラムのキーワードを思い出して頂けますか? 高純度・異形状・絶縁被覆 です。 ◆高純度純鉄ベースなので ・圧縮性が高く、高透磁率(高密度)化が可能 ◆異形状鉄粉なので ・ネットシェイピングにより後加工無しで複雑形状も可能 ・成形時に絡みやすく、圧縮後強度がUPしハンドリング性がUP ◆一粒ずつに絶縁皮膜を施すので 渦電流損が低く、特に高周波数域で高効率化の実現 ◆伴い、3次元に磁路設計が可能になり、形状自由度が劇的に向上 『Somaloy(R)』はモータの小型化(高パワー密度化)のヒントになります。 ★もう少し詳しい説明をご要望・問合せはこちらへ! jumpei.ikeda@hoganas.com ★下記より『Somaloy(R)』の情報資料をダウンロード下さい
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コラム ~軟磁性複合材の魅力って?Ver.1 ≪今から知ろう『Somaloy(R)』って何?≫
最近「軟磁性複合材」と耳にしませんか? 近年着目されてる軟磁性複合材の視点から、少しずつ『Somaloy(R)』』を紐解きます。 【軟磁性とは】 磁化しやすく(高透磁率)、磁力を保持する力が小さい(低保磁力)材料の事で、電磁鋼板、ソフトフェライトの様な磁性セラミックス、圧粉磁心等、種類や製法も多岐に渡り、純鉄ベースの『Somaloy(R)』は圧粉磁心材に分類されます。 【軟磁性複合材としての『Somaloy(R)』】 ・ベースアトマイズ鉄粉の製法 流出量が正確に制御された溶湯(溶けた純鉄系材)に、高圧の水を噴射する事で細かく飛散、急冷される事で凝固し、 一粒ずつ形が異なる異形状の鉄粉となります。 ・軟磁性複合材へ この高純度基粉一粒ずつに数十nm厚の無機絶縁被覆を施し、軟磁性複合材『Somaloy(R)』の完成です。 →次のコラムは、特徴や用途を掘下げます。 ※キーワードは高純度・異形状・絶縁被覆 ★下記より『Somaloy(R)』の情報資料をダウンロード下さい ★ご要望・問合せはこちらまでご連絡下さい jumpei.ikeda@hoganas.com
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~軟磁性複合材料の特設ラボの新設~『Somaloy(R)』軟磁性複合材料の技術サポート強化!
車両電動化に係る需要増に伴い、車載部品/システムメーカー様を中心に弊社軟磁性複合材料『Somaloy(R)』のご検討事案が増えております。 この度、アジア圏を重点エリアとしてヘガネス中国(上海)に『軟磁性複合材料専用の特設ラボ』を新設致しました。 『Somaloy(R)』をご採用検討中に頂く課題の多くは、 ”圧粉磁心の製造工程の最適化”です。 今後の市場拡大を想定し、より充実したサポート環境を整え、皆様の製品開発に貢献したいと考えております。 【サポート概要】 ・圧粉磁心製造工程の最適化と評価検証 【対象工程】 ・圧縮成形工程 ・熱処理工程 【測定内容】 ・磁気特性(磁束密度、保磁力、透磁率、インダクタンス、抵抗値、鉄損) ・機械強度(抗折強度、引張強度) 【調査内容(例)】 ・各製造条件でのデータ測定、工程調査と解決案の提案、等 ★モータ設計技術支援も実施中 https://premium.ipros.jp/hoganas/news/detail/61838/ ★お気軽に問い合せ下さい! jumpei.ikeda@hoganas.com
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Digital Metal 造形品が皮内反応試験、皮膚感作性試験をクリア!
今回は医療機器開発を手掛ける事例として岡山県在住の医師・氏平功祐様をご紹介いたします。 氏平様は、人体への負荷が少ない低侵襲性手術を目指して高度屈曲鉗子を開発中です。開発はDigital Metalの受託造形サービスを活用しスモールスタートで出発しました。 この度、氏平様は3D造形品に「皮内反応試験」「皮膚感作性試験」をNEDOの助成で実施し陰性(良好)の結果を得ました。開発のステップを一つクリアしたと言えるでしょう。 試験結果以外に氏平様から頂いているDigital Metalへの評価を紹介したいと思います。 1.高度屈曲鉗子の3D部品は、部品によっては仕上げの切削加工が必要。ただし仕上げコストを考慮しても、切削のみで作った場合の約1/10~1/2のコストで済んでいる。 2.低コストと3Dデータからダイレクトに造形できることから、試作サイクルを早く回せる。このことが開発期間の短縮につながっている。 弊社としては引き続き本プロジェクトを支援して参りたいと思います。 お問い合わせ先: 担当: 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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(期間限定)Digital Metal 造形キャンペーン!
ヘガネスジャパンでは、Digital Metalの造形が初めてで、2021年6月末までに発注いただけるお客様に限り、受託造形を費用50%オフで提供いたします。この機会にバインダジェット3Dプリンティングをお試しください。 造形目安を確認のうえ、必要情報を担当者までご連絡ください。ご希望の表面仕上げや寸法精度などを確認し費用を見積ります。 ◆造形目安 造形できる部品の大きさは50mmx50mmx50mm程度です 一辺 100mmであれば対応可能です。ご相談ください 最小穴径0.2mm、最小肉厚0.3mm この他、形状によってはお受けできない場合があります ◆必要情報 2D図面または3Dデータ※1 数量 材料※2 ※1 造形用3Dデータはお客様にてご用意ください(STLまたはSTEP形式) ※2 316L、17-4PH(SUS630相当)、Ti-6Al-4V、DM625(Inconel625相当)、DM247(MAR247相当)、DM D2(SKD11相当)、DM Cu(純銅)から選択 ◆担当者・宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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バインダジェット3DプリンタのDigital Metalに造形材料~純銅~が登場
Digital Metalの造形材料に純銅(DM Cu)が追加されました。 優れた熱と電気の伝導性をもつ純銅は幅広い用途をもちます。代表的アプリケーションとして、電子機器、熱交換器、ヒートシンク、エンジン部品等が挙げられます。銅の3D造形は、かつてない設計自由度を提供し、最適設計を少ない制約で可能にします。また銅は抗菌性でも知られています。 レーザPDFタイプ 3Dプリンタで一般に使用される銅合金と比べ、DM Cuは99.9%の純銅です。 Digital Metal クリスチャンCEOのコメント 「純銅は、最も期待される材料の1つで、バインダジェットではまったく新しいものです。e-モビリティや熱伝導など急増する銅アプリケーションの需要に合わせ、良いタイミングでリリースできました。プロセス開発にはDigital Metalの主要ユーザーの協力を強調したいと思います。これが大きな助けになり高品質の銅を提供できることを非常に嬉しく思います」 Digital Metalは、親会社であり世界最大の金属粉末メーカーHöganäs社と緊密に協力し材料の提供拡大に絶え間なく取り組んでいます。
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コラム ~Digital Metal 無料のサンプル&ウェビナー始めました
新型コロナ感染症が拡大してから1年近く経ちます。 対面の打ち合わせや訪問に制約があるため営業活動に支障を感じられる方も多いと思います。 私もその一人で、精密・微細な造形が売りのDigital Metalは、造形サンプルに触れて頂くことで、数値や写真では伝えきれない魅力を感じて頂くことが多いのですが、移動や対面コミュニケーションが難しいためサンプルに触れて頂くチャンスが随分減ってしまいました。。。 この状況を挽回すべく「サンプル&ウェビナー」を始めました。 サンプルを宅急便で送付し、そのタイミングに合わせてWebミーティングでバインダジェットを解説しするという内容です。 送料は返却費用も含め頂いておりません。 昨年の10月ごろからスタートした試みです。 徐々に軌道に乗り、最近はほぼ毎週のように新たなお客様へサンプルを貸し出し、解説できるようになってきました。 まだまだ知名度の低いバインダジェット3Dプリンティング。一人でも多くの方へ魅力をお伝えしたいと思います。 お問い合わせ先: 担当: 宮本 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metal スマートグラスと遠隔監視で試運転支援
新型コロナ感染症が収まりをみせない中、プリンタの据付け・試運転が数件続きました。 平常時はプリンタ製造元のスウェーデンのエンジニアが出張して対応しますがコロナ禍でそれが出来ません。 日本人スタッフのみでどう対応するか。課題解決プロジェクトは支援手段として「スマートグラス」を採用しました。 作業者が見ている風景をスマートグラスのカメラが捉えスウェーデンに伝えます。 スウェーデンのエンジニアは作業者に対して音声や備え付けられた小型モニタで指示を出す、という仕組みです(写真)。 老眼が始まった私には至近距離にセットされている小型モニタが若干見づらかったものの、スマートグラス思った以上に使える!という感想です。 とは言え、試運転にはスマートグラスだけでは捉えきれない様々なデータが必要です。Digital Metalプリンタは必要なデータをスウェーデンから遠隔監視する機能を備えています。 この遠隔監視機能は、お客様のデータを不正アクセスから保護する仕組みを備えており、プリンタの運用を支援を目的としています。 これが試運転でも役に役立ち、スムーズに調整することが出来ました。
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Digital Metalの造形材料にDM D2(SKD11相当)追加
Digital Metalの造形材料にDM D2(SKD11相当、D2と表記)が追加されました。 バインダジェット金属3Dプリンティングへの関心が高まる中、Digital Metalの造形材料に、耐摩耗性と靭性を備えた工具鋼合金のD2が加わりました。 D2は幅広いアプリケーションに適しますが、一般的には工具に適します。 D2は金属のプレス加工や成形に適しています。D2は熱処理により高硬度と圧縮強度をもつ、用途の広い高炭素、高クロムの工具鋼合金です。高い耐摩耗性、鋭いエッジ、耐摩耗性を必要とする冷間加工に適します。 DigitalMetalのCEO、ChristianLönneのコメント 「DM D2は、優れた表面仕上げ、柔軟性、強度、硬度を提供するよう設計されています」 「熱処理中に非常に安定しているため、焼結後のさまざまな熱処理によって最終的な材料特性を調整できます」 DM D2仕様 --------------------- 相対密度 98% 硬さ HRC 35 (焼結後) HRC 62 (硬化後) HRC 58 (硬化+焼き戻し後)
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Digital Metal 新付帯装置のご紹介
Digital Metalは3Dプリンタ向けの新たな付帯装置を発表しました。 これらの装置は自動化により生産性を向上させることを目的としており、近日中に予約されたお客様への出荷が開始されます。 ◆PPS 1000 自動粉体材料取扱装置 PPS1000はクローズドで完全自動対応の粉体取扱い装置で、加熱保温した容器をクリーニング装置及びプリンタ本体と接続し、材料の交換作業を効果的かつ容易に行えます。 PPS1000は新品の材料粉を自動的に投入し、クリーニング装置からの回収粉と混合し、120kg/hの処理能力でフルイ処理します。混合粉は均質処理と加温をして次の造形ジョブに備えてプリンタに粉末容器で供給されます。 ◆DPS 1000 半自動クリーニング装置 生産量の増加に伴いクリーニング工程を自動化する事で、貴重な時間を節約出来ます。 プリントボックス内の造形品配置データを利用してクリーニングノズルを自動的に移動させる事で未固化粉を効果的に除去回収再利用できます。 更に内部構造などより複雑な形状に対応したクリーニングの場合は手動で製品配置を変更してから再投入する事で対応が可能です。
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Digital Metal 国内初のDM247製部品を出荷!
先日 DM247製の部品を国内のあるお客様に向けて出荷しました。 昨年中旬にラインナップに加わったDM247の国内向けの初出荷です。 DM 247は、ニッケルベースの超合金で、溶接が困難なMAR M247の相当材です。 MAR M247は高温のタービンブレード材料やその他の用途で広く使用されます。 MAR M247は非溶接材料として知られ、凝固速度と温度勾配の問題により従来の3D造形では使用困難でした。 Digital Metalのバインダジェット技術は非溶接材料の造形に適します。 バインダジェットは熱を加えず造形し、その後 焼結します。焼結温度からの冷却による最小限の温度勾配により高密度化します。 DM247仕様 --------------------- 引張強さ 1200MPa 降伏強さ 750MPa 伸び 16% 硬さ HRC 25 お問い合わせ先 ヘガネスジャパン株式会社 宮本 政博 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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コラム ~Digital Metalの歪んだサンプルから見えるもの
弊社ではDigital Metalの特性を活かしたサンプルを用意しています。 今回はその中から少し変わったサンプルを紹介したいと思います。 紹介するのは8.5x8.5x5mmの直方体で、細かい貫通穴やスリットが刻まれています(写真) 細かすぎる穴の一部は貫通していなかったりスリットは歪んだりしています。 プリンタメーカから失敗サンプルを提示することは少ないと思いますがDigital Metalはあえてこれを公開しています。 あるお客様からは 「このサンプルは非常にありがたい。どの程度の細かさ・深さの穴が造形できるか、細かいスリットを作ったらどうなるか、など限界がよく分かる」とおっしゃって頂きました。 限界を理解したうえで安心して活用いただきたいという、Digital Metalの姿勢を示したエピソードと考えております。 弊社ではDigital Metalの特徴と魅力をよく表したサンプルを無償で貸出しします。 希望の方は問合せフォームに「貸し出し希望」と記入いただくか、以下のアドレスに直接お問合せ下さい。 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metal 眼鏡部品の造形受付がスタートしました
これまでライセンスの関係でDigital Metalを利用して眼鏡部品を製造することは出来ない、という制約を設けておりました。 特定の業界・お客様からの引き合いを全てお断りするのは非常に心苦しく、大変ご迷惑をおかけいたしました。 この度、制約が解除され眼鏡部品を自由に作ることができるようになりましたので報告いたします。 小型で精密な造形を得意とするDigital Metalで量産された部品は、2017年頃からヨーロッパでの眼鏡製造に使用されております。 日本でも眼鏡部品の造形受付をスタートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。 造形性能(抜粋‐参考) ------------------------- 推奨寸法:50x50x50mm 寸法精度: ±0.5%または±50μm 穴径: 0.2mm 厚さ: 0.3mm (仕切り壁状の構造で0.2mm) 表面面粗度: Ra=6μm(ブラスト仕上げRa=3μm、超仕上げRa=1μm) お問い合わせ先 ヘガネスジャパン株式会社 宮本 政博 masahiro.miyamoto@hoganas.com
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Digital Metal サンプル造形品の無償貸出し 始めました
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、展示会やセミナーなどのイベントが中止を余儀なくされています。 イベントの代替手段としてウェビナーの活用が広がっています。弊社でもウェビナー開催を検討しましたが ・Digital Metalの魅力をお伝えするには画像・音声だけでは物足りない ・バインダージェット方式で精密に造形された部品を手に取って頂くことが何より近道 と考え、Digital Metalのサンプル造形品を無償で貸出すサービスを始めました。 ・Digital Metalの特徴と魅力をよく表したサンプルを無償で貸出しします ・サンプルがお客様の手元に届いたタイミングに合わせバインダージェット方式解説セミナーもオンラインで実施いたします サンプル貸出し+セミナーはこれまで数件実施し、いずれのお客様からも好評をいただいております。 希望の方は問合せフォームに「貸し出し希望」と記入いただくか、以下のアドレスに直接お問合せ下さい。 masahiro.miyamoto@hoganas.com バインダージェット方式の3Dプリンタに興味をもっているお客様をお待ちしています。
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コラム ~Digital Metalの魅力「設計自由度が高い」
Digital Metalの特徴は次のようにまとめられます。 ・小型部品を精密に造形できる ・設計自由度が高い ・表面品質がよい ・量産に適している ・形状変更やカスタマイズが可能 今回は「設計自由度が高い」をピックアップしたいと思います。 写真はDigital Metalを活用し医療向けデバイスを開発しているKOMNI様がデザインした部品です。 部品は長さ98mmの円筒状で、この一つの中に以下に示す様々な構造が含まれています。 ・ラティス(肉抜き)構造 ・複雑な溝加工 ・ネジ加工 ・内径の変化 ・厚さ0.2mmの薄肉部(円筒全体は厚さ1mm) ・端面の四角穴 Digital Metalはこういった部品を段取り替えすることなく量産可能です。 なお、設計自由度とは直接関係ありませんが、設計変更もデータ差替えだけでよく、素材の制約や加工指示の変更等を気にする必要はありません。 実際、製造直前のデザイン変更にも難なく対応できました。Digital Metalの対応の柔軟性を表すエピソードと捉えています。
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Digital Metalの3Dプリンタ造形品が小型衛星部品として採用されています!
宇宙ビジネスを展開しているIHIエアロスペース様が このたび小型衛星の推進モジュール”Pinot-G”を発表されました。"Pinot-G"は小型衛星ユーザーに向けて、オールインワン、低価格、安全な推進薬を使用するなどの特徴を備えた非常に画期的な製品です。 "Pinot-G"の詳細は本ページ下部のリンク先 IHIエアロスペース様Webページを参照願います。 こちらのページでは"Pinot-G"に3Dプリンタ製のスラスタ(ノズル状の部品)が採用されていることが紹介されています。このスラスタはDigital Metalの3Dプリンタで製造されたものです。以下のような情報がページでご覧いただけます。 ・部品の外観 ・装置への組み込み外観 ・地上燃焼試験の様子 Digital Metalユーザー様事例として紹介を許可いただいた貴重なケースですので、是非ご覧いただきたいと思います。