軟磁性複合材(SMC材)『Somaloy(R)』 車載リアクトル
純鉄ベース粉で合金並みの低損失を実現!
『Somaloy(R)』は、弊社が世界に先駆けて開発した絶縁被覆を施した純鉄粉の軟磁性材料です。 【車載向けリアクトルに対する主なニーズ】 ■ 低コスト ■ 低損失 ■ 小型化 【Somaloyの特徴・活用メリット】 ■ 純鉄ベース粉1粒1粒へ絶縁皮膜を施し、高周波域で渦電流損が大幅に低減 ■ 純鉄ベースの為、高圧縮性、且つハンドリングが容易な事から製造効率向上を実現 【アプリケーション好適例】 ■ DC/DCコンバータの昇圧リアクトル 『Somaloy(R)』を使用した車載向け昇圧リアクトルでの量産実績有! ★『Somaloy(R)』のカタログをもれなく進呈中です★ ご不明な点は是非ぜひ、お問合せ下さい♪
基本情報
【グレード】 100Hz以下~100kHzまでカバー致します 【『Somaloy(R)』活用メリット】 ■ 小型化に必要な高周波化に大きく貢献する低鉄損化 1)ヒステリシス損失 安価グレード、低ヒステリシス損失グレード等、アプリケーションにおいて、グレード選定が可能に! 2)渦電流損失 周波数の2乗で増える渦電流損失を低減させる事が可能! 今迄、実現できなかった周波数帯でも低損失させる事に貢献します。 ■ 高周波化による小型軽量させたリアクトル開発に貢献! 1)純鉄ベース粉へ絶縁皮膜を施し、圧縮性の高い高透磁率化を実現 2)1粒1粒への絶縁皮膜により、特に高周波域で渦電流損が大幅に低減
価格帯
納期
型番・ブランド名
Somaloy(R)
用途/実績例
【使用用途】 ■ 車載向けパッシブコンポーネント用コア用途 DC/DC昇圧ブースターリアクトル チョークコイル イグニッションコイル インジェクター等 ■ 非車載(一般家庭(民生)機器向け)向け用途 チョークコイル インダクター DC/ACインバータ用リアクトル(10k~20kHz帯) DC/DCコンバータ用リアクトル(10k~80kHz帯) 周波数帯も 数百Hzから百kHzと多岐に渡り、車両電動化のニーズに貢献致します詳細はお問い合わせ下さい♪
詳細情報
関連動画
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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Somaloy 1P | ベーシックタイプ 高透磁率を高める為の有力候補 |
Somaloy 3P | 強度UP品 |
Somaloy 5P | 低損失タイプ |
カタログ(12)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(17)
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TECHNO-FRONTIER 2024 モータ技術展へ出展のご案内(アキシャルギャップモータへ焦点を当てたSomaloy(R)の採用事例などを紹介)
ヘガネスジャパン株式会社は、「TECHNO-FRONTIER 2024 モータ技術展」にブース出展致します。 ブースでは環境に優しい技術として注目されている粉末冶金製法が流用できる軟磁性複合材料(SMC)の『Somaloy(R)』に関して、アキシャルギャップモータへの応用事例、Somaloy(R)のCO2排出量算出結果を含むサステナビリティに関する取組みなど、最新トピックを交えつつご紹介致します。 【展示予定】 ◆SMCによる各種モータコア 純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloy(R)の応用事例 1)試作評価品 シングルステータ・シングルロータ型アキシャルギャップモータ 2)静岡理工科大学開発 リムドライブ式アキシャルギャップ型インダクションモータ 3)国内メーカー様採用 アキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 4)YASAタイプモータ 5)低速・高トルク ダイレクトドライブ用途トランスバースフラックスモータ ◆サステナビリティ 1)ISO14067に基づき算出されたSomaloy(R)のCO2排出量 2)気候変動対応ロードマップ紹介
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ヘガネスジャパンは “人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA”に出展します
ヘガネスジャパンは5/22(水)~5/24(金)に開催される人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMAに出展致します。 ブースでは環境に優しい技術として注目されている焼結用途と軟磁性用途の2分野において、カーボンフットプリント数値及び金属粉応用事例(自動車電動化に向けた取組み)を紹介予定です。 ◆サステナビリティ活動の紹介 1)製品カーボンフットプリント 2)寸法安定性とリサイクル性に優れた焼結材料Astaloy CrS ◆自動車トランスミッション用焼結ギヤ 1)高密度成形ギヤ(プロトタイプ) 2)焼結大型リングギヤ(プロトタイプ) 3)その他焼結部品 ◆SMCによる各種モータコア 純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloy(R)の応用事例 1)静岡理工科大学にて開発のリムドライブ式アキシャルギャップ型インダクションモータ 2)国内メーカー様に採用されているアキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 3)低速・高トルク ダイレクトドライブ用途トランスバースフラックスモータ ※最新市場動向も紹介可能 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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TECHNO-FRONTIER 2023 モータ技術展へ出展のご案内(アキシャルギャップモータへ焦点を当てたSomaloy(R)の採用事例などを紹介)
ヘガネスジャパン株式会社は、「TECHNO-FRONTIER 2023 モータ技術展」にブース出展致します。 ブースでは、環境に優しい技術として注目されている粉末冶金製法が流用できる軟磁性複合材料『Somaloy(R)』を、最新開発トピック等を交えつつ、アキシャルギャップモータへの金属粉採用事例をご紹介いたします。 【展示予定】 ◆SMCによる各種モータコア 純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloy(R)の応用事例 1)静岡理工科大学にて開発のリムドライブ式アキシャルギャップ型インダクションモータ 2)国内メーカー様に採用されているアキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 3)YASAタイプモータのご紹介 事例紹介 4)低速・高トルク ダイレクトドライブ用途トランスバースフラックスモータ ◆サスティナビリティ 弊社のCo2エミッションに関する取組みの紹介 等 ご不明な点は担当者までご連絡をお願いいたします。 <本件の問合先> 担当:事業統括本部 池田 純平 jumpei.ikeda@hoganas.com
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世界で初めて SBTi (Science Based Target initiative) の認証を受けた金属粉メーカー
ヘガネス社は、金属粉末業界で初めてSBTiに認証された企業となりました。 当初の目標では、スコープ1,2のGHG排出量を2018年基準から2030年までに51%削減、原材料や輸送などに該当するスコープ3の GHG排出量30%削減でしたが、その後も愚直に取り組みを進め、目標を更に加速させSBTi認証となりました。 具体的には以下です。 2030:自社工程での排出実質ゼロ*(スコープ1,2) 原材料を中心にスコープ3の上流工程で30%削減** 2037:バリューチェーン全体のネットゼロ(スコープ1,2,3上流工程) *実質ゼロ:GHG排出量を削減できない分は炭素除去技術で排出量を除去すること **2018年基準で原材料ソースから工場受入までの工程 SBTiとは WWF、CDP、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブ。 世界平均気温上昇を1.5度以下に抑える目標に向けて、企業が温室効果ガス削減目標が 科学的根拠に基づく目標(Science-based targets)となる様に推奨・促進・支援・認定をしています。
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ヘガネスジャパンは “人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA”に出展します
ヘガネスジャパンは5/24(水)~5/26(金)に開催される人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMAに出展致します。 ブースでは、環境に優しい技術として注目されている焼結用途と軟磁性用途の2分野において、金属粉応用事例(自動車電動化に向けた取組み)を紹介予定です。 ◆自動車トランスミッション用焼結ギア 1)高密度成形ギア(プロトタイプ) 2)関連会社の金型総合エンジニアリングサービスAlvier PM-Technology社がサポートした開発製品例 3)焼結大型リングギア(プロトタイプ) ◆SMCによる各種モータコア 純鉄系圧粉磁心材の事実上のベンチマークであるSomaloyの応用事例 1)静岡理工科大学にて開発のリムドライブ式アキシャルギャップ型インダクションモータ 2)国内メーカー様に採用されているアキシャルギャップモータ搭載アクチュエータ 3)低速・高トルク ダイレクトドライブ用途トランスバースフラックスモータ ※最新市場動向も紹介可能 ◆サスティナビリティ 焼結工法や純鉄系圧粉磁心等を通しての取組み 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
取り扱い会社
ヘガネス社は220年以上前1797年にスウェーデン南部のヘガネス村で石炭採鉱会社としてスタートし、その後鉄粉及び金属粉のパイオニアとして常に世界の市場をリードし続け、現在年産50万トンの生産能力を持つ世界最大の金属粉専門メーカーに成長しました。 私たちのヴィジョンは、Inspire industry to make more with less ~少ない労力でより多くを生み出すように業界を活性します~で資源効率を改善し、より良い変化の波を導きたいと願っています。 ヘガネス社の金属粉は部品の製造や部品以外の各種用途に優れた材料として採用され、産業界の極めて多くの分野で重要な材料として採用されています。応用範囲が拡がるに伴い、化学組成や粒子の大きさ及び形状等を持った幅広い製品の開発が行われており、ヘガネスはこれら開発の主導的立場を担い続け、他のいかなる金属粉メーカーと 較べても豊富で総合的な製品群を有し、現在3,500種類以上の製品を世界17拠点から供給しています。 ヘガネス社は持続可能な成長に寄与すべく2037年までに全ての業務で気候中立を達成する目標に向けてグループ全体で世界的に活動しています。