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薄型チップソーで放熱板精度向上とコスト削減:ヒートシンク向け事例

刃先形状の最適化と特殊研磨で、カシメ部分の形状を安定化。放熱板の間隔を狭めて数量を増加し、加工精度向上とコスト削減を同時に実現。

ヒートシンクメーカーにおける、薄型成形チップソーを用いた溝加工の導入事例です。 同社では、ヒートシンクの溝が真直だとカシメ工程で歪みが発生し、加工部分が安定しない課題がありました。 さらに、冷却性能向上のため放熱板の間隔を狭くし、数量を増やしたいという要望もありました。 当社は、溝加工用のカシメ部分に角度を付ける設計を採用し、形状の安定化を実現。 独自の特殊加工機で研磨することで、従来の45°よりも鋭角な加工が可能となり、 放熱板の間隔を狭くして数量を増やすことができました。 その結果、加工精度の安定化と冷却性能の向上を両立し、さらに超硬メタルソー使用時のコスト負担も軽減できました。 ▼導入効果 ・カシメ部分の形状を安定化し加工精度向上 ・放熱板の間隔を狭め、数量増加に成功 ・超硬メタルソー使用時のコスト負担を軽減 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

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基本情報

【当社の取り組み】 ■溝加工用のカシメ部分の成形溝に角度を付けることにより、カシメ部分の形状を安定 ■独自の特殊加工機で研磨することで45°よりも鋭角な加工が可能になった ■放熱板の間隔を狭くして数量を増加させることが出来た ■チップソーに切り替えることで工具費用が各段に改善され、大幅なコストダウンにつながった ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。

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神谷機工(株)は、工業用機械刃物・特殊切削工具のメーカーで、創業以来70年以上、最新鋭機器と熟練技術者による独自の加工技術の融合をアップデートし続けております。 弊社の刃物コンサルタントがお客様それぞれの多様な用途やご要望をヒアリングし、ご使用環境に即した最適な刃物をご提案させていただくことからスタートいたします。 また、お客様ファーストな精神で、製作の可否・品質・納期に対し『可能にするためにはどうすべきか』を常に念頭に置いて、日々実績を積み重ねております。フレキシブルな独自の生産管理システムにより、お客様に合わせた柔軟な生産体制が整っている製造工場がここにございます。