非破壊かつ現場で測定可能なX線回折による残留応力評価
ポータブル式の装置であるため、現場や屋外でも使用可能!大型構造物の評価にも対応可能
当社では、非破壊かつ現場で測定可能なX線回折による残留応力評価を 行っております。 構造物や様々な部品にいたるまで、その製造時や使用時に発生する不具合 (変形や疲労強度低下など)の中で残留応力が関わっていると 推定されるものも数多くあり、その現象を把握するためにも 残留応力測定は大きな役割を担っています。 一般的な破壊して測定する開放法に加えて、X線回折法による非破壊での 測定にも対応できるようになりました。 【可搬式X線残留応力測定装置の特長】 ■非破壊による残留応力測定が可能 ■電解研磨装置を用いることで、深さ方向の応力分布測定が可能 ■小型・軽量のため、各種取り付け治具を用いた現地での計測も対応可能 ■残留オーステナイト量を計測することも可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【装置の仕様】 ■装置名:パルステック工業株式会社製「μ-X360n」 ■計測方法:COS α法 ■コリメータ径:2.0、1.0、0.5、0.3mm ■X線管球ターゲット:Cr ・Cr 管球で測定出来ない材質の場合、測定可能な管球をレンタルし対応 ■Cr 管球での測定可能材質 ・鉄鋼材料(炭素鋼・合金鋼) ・純ニッケル及びニッケル基超合金 ・アルミニウム及びアルミニウム合金 ■測定時間:標準約90秒 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【技術レポート】モード解析技術を用いた振動特性の把握のご紹介
振動は、機械・構造物等に共通の問題です。 この振動問題を解決するには、対象物の振動特性を正確に把握する 必要がありますが、このためにはFEM等の理論解析とともに振動実験を 実施することが不可欠です。 ※続きを読みたい場合は関連リンクをご覧いただくかお問い合わせください。
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多方向負荷で設計を支援!多軸強度評価システムのご紹介
鉄道車両のような輸送機器が走行中に作用する繰り返し荷重で壊れることを防ぐために、 製品の骨格となる部分には、想定する荷重が加わっても簡単には壊れない強度が求められます。 そのために事前の強度検討が必要です。 また、荷重は複数の方向から作用しますが、これに対して十分な強度を有するかを実機の運用前に確認することが必要であり、そのために強度試験が行われます。 これまで当社が保有する試験装置では、1方向の荷重しか負荷できませんでしたが、 多方向の荷重を再現できるようになった多軸強度評価システムの事例を紹介いたします。 【掲載適用例】 1,車両足回り部品の 3 軸疲労試験 2、タービンブレードの 2 軸疲労試験 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【技術レポート】回転機械の振動計測
当社は、様々な振動問題の解決に役立つ技術を保有しています。 ここでは、振動問題で発生頻度が高い「回転機械の振動」に関する 計測技術をご紹介します。 ※続きを読みたい場合はお問い合わせください。
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【技術レポート】動電式振動試験装置のご紹介
当社では、年々厳しくなる振動試験の規格、複雑になる振動試験波形に 対処すべく、動電式振動試験装置(J260/SA8M)を導入し、2010年10月より 稼動しています。 重量、サイズ、最大加振力の制限はあるものの、ほぼすべての規格の試験が 可能となりましたのでご紹介します。 ※続きを読みたい場合はお問い合わせください。
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取り扱い会社
●120年の歴史を誇る川崎重工グループの研究開発支援企業 ●川崎重工業技術研究所などの研究開発部門との協調による確かな技術力 ●先端技術分野への積極的取り組み