防爆型ガスポンプ 防爆検定合格品
日本防爆認証取得 水素ガスを含む引火性ガスのサンプリング、ガス移送に安心してご使用いただけます。
・防爆構造電気機械器具型式検定合格 ・耐圧防爆構造、安全増防爆構造 ・モータ部等級: Ex II 2G Ex h IIB+H2 T4 Gb
基本情報
防爆型ガスポンプ N87シリーズ 基本流量: 7.5 l/min 到達真空度: 140 mbar abs 許容最大吐出圧: 1.5 bar (0.15 MPa) 防爆型ガスポンプ N922 8Lシリーズ 基本流量: 9 l/min ± 10 % (流量固定) 4 - 9 l/min ± 10 % (流量可変) 到達真空度: 350 mbar abs 許容最大吐出圧: 1.5 bar (0.15 MPa) 防爆型ガスポンプ N922 16Lシリーズ 基本流量: 18 l/min ± 10 % (流量固定) 12 - 18 l/min ± 10 % (流量可変) 到達真空度: 200 mbar abs 許容最大吐出圧: 1.5 bar (0.15 MPa)
価格情報
別途お問い合わせ
納期
型番・ブランド名
KNF 防爆型ガスポンプ
用途/実績例
・引火性、爆発性ガス移送 ・引火性、爆発性ガスサンプリング
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(7)
-
グリーン水素電気分解工程でのガスポンプ
酸素サンプリングポンプ: 必要な特性: リークタイト仕様 / 脱脂処理 KNF推奨ポンプ:N96STDC-B-M / N96KTDC-B-M (カスタマイズ仕様) / N87ST.9E (カスタマイズ仕様) 水素サンプリングポンプ: 必要な特性: リークタイト仕様 / 防爆仕様(日本防爆検定品 水素、IIC & IIB + H2に対応) KNF推奨ポンプ: N87ST.9E Ex (カスタマイズ仕様) / N922ST.9E Ex
-
バイオガス処理システムにおけるKNFポンプの使用例
バイオガスはエネルギー産業が持続可能な未来を目指す上で重要な柱です。 トウモロコシの茎や液肥などさまざまな有機物から生産されるバイオガスは、化石燃料を使用しないため、カーボンニュートラルな燃料です。 しかしこの有望なエネルギー源には、最先端のソリューションを必要とする技術的課題もあります。 これにはポンプが基本的な役割を果たす、いくつかのステップが含まれ、KNFは理想的な技術を提供できることを嬉しく思っています。 バイオガスの移送と圧縮には複数の課題があります。 バイオリアクターから排出される未加工のバイオガスは、通常、水で完全に飽和しており、不純物や約40%の二酸化炭素(CO2)を含んでいます。 さらにこのガスは可燃性であり、強力な温室効果ガスであるため大気中に排出してはなりません。 このような特性から、気密性が高く、媒体の完全性に影響を与えず、さまざまな化学物質や凝縮水を容易に処理できるポンプが求められます。
-
水素用ポンプテクノロジー
・高エネルギー効率(省エネ性) ・安全性 ・耐久性 生成から燃料電池の電気エネルギーに変換されるまで、KNFのポンプは全ての地域においてスムーズな運転をお約束します。 KNFは20年以上にわたって、液体ポンプとガスポンプを開発してきました。当社のモジュール式ポンプの材料と技術は特定の用途に正確に調整されています。私たちの得意とするところは、試行錯誤を重ねたポンプシリーズを出発点として、お客様との共同エンジニアリングを行うことです。 KNFは世界中で、何十年もの間、研究においても産業界においても信頼できるパートナーであり続けています。当社のダイアフラムポンプは、研究室や連続生産における多くの水素プロジェクトに不可欠なコンポーネントです。私たちの柔軟なモジュラー・システムは、非常に短いイノベーション・サイクルで新しい要求に応えることができることを何度も証明してきました。
-
グリーンエネルギーテクノロジーをサポート
エネルギー分野は環境問題により、大幅な変遷を経験しています。これは新たなエネルギー源、例えば、太陽光や風力発電、バイオ燃料、グリーン水素、あるいはアンモニアのような新しいエネルギー・キャリアの探求が活発化しています。 また、不要な排出を排除したり、効率性を向上させたりと、既存のテクノロジー及びプロセスを改良及び最適化する更なる努力をしています。KNFはこの両分野において重要な役割を演じ、この大きな世界規模の挑戦へのソリューションの一部になれることを誇りに思っています。 ・サステナブルエネルギーテクノロジーのためのダイアフラムポンプ ・水素エネルギー ・合成ガスとバイオガス事業 ・ミッドストリーム効率の向上 ・エネルギー転換をKNFはどのようにサポートできるか
-
船舶のLNG推進における安全性をどのように確保しているか
LNGを燃料とする船舶は、よりクリーンで低排出ガスな技術により、船舶推進に革命をもたらしています。 KNFの防爆ダイアフラムポンプはガス制御システムの連続的なリークテストを通じて安全性を確保し、厳格なATEX仕様と船舶認証に適合するという重要な役割を担っています。 防爆ダイアフラムポンプを採用したガス制御システム 統合ガス制御システムの信頼性と安全性を確保するためには、LNG供給と大型エンジンの制御された燃焼プロセスを継続的に監視する必要があります。 このため、使用されるガス制御システムの各安全モジュールには、KNF N680.1.2 Exのようなダイアフラムポンプが少なくとも2台装備されています。
取り扱い会社
KNFは、クルト・ノイベルガーが1946年にドイツのフライブルク(フライブルク・イム・ブライスガウ)にて創設しました。以来、当社は家族経営の独立した会社であり、お客様に安心と安定を提供しています。当社は長年にわたり、着実な成長を遂げ、経験を積み重ねつつグローバルに事業拡大してきました。現在、世界に法人17社を有する当社は、様々な産業における専門知識を深め、製品用途拡大を今も変わらず進めています。ダイアフラムポンプや気体・液体処理システムの開発・設計・製造・販売に特化したお客様の課題解決型のソリューションを提供する企業として、世界でその地位を確立してきました。 イノベーションとは、新しいアプローチや様々な方法に対してオープンな姿勢を持ち、これからの未来に必要とされることを適切に判断し特定していくことです。機械学、資材、流体工学から電子工学およびソフトウェアに至るまで、さまざまなエンジニアリング分野の専門知識を結集し、お客様の今だけでなく将来のニーズに対してもあらゆる用途に最適でスマートなソリューションを見つけるよう努めています。