ニュース一覧
1~6 件を表示 / 全 6 件
-
LONGi、嘉興(かこう)工場、「気候ライトハウス工場・模範賞」を受賞
LONGi(ロンジ)は、2025年4月開催の「上海気候ウィーク2025」において、嘉興工場(中国・浙江省)が太陽光発電業界初の「ライトハウス工場+ゼロカーボン工場」として認定され、「気候ライトハウス2025 模範賞」を受賞しました。同工場は、WEFの「ライトハウス工場」認定に加え、ISO 14068に基づくカーボンニュートラル認証も取得。自動化やIIoT、ビッグデータ、5G技術の活用により生産を高度化し、再エネ利用やカーボンクレジット活用による脱炭素を実現。これにより、サプライチェーン全体を巻き込んだスマートで持続可能な製造モデルを確立し、他産業への波及も期待されます。 さらに嘉興工場では、屋上太陽光発電設備の導入やグリーン電力証書(GEC)の活用を通じて、再生可能エネルギーの利用を推進。高度なエネルギーマネジメントと環境配慮型運営により、実用性と持続可能性を兼ね備えた脱炭素工場の新たな基準を打ち立てました。今後もLONGiは、気候変動への対応と持続可能な産業構築を両立するグローバルリーダーとして、より一層の技術革新と社会的責任の実践を進めていきます。
-
LONGi、2025年第1四半期のPV ModuleTech バンカビリティ格付けで21期連続AAA獲得
LONGi(ロンジ)は、英国インフォーマ社が発表する「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」において、2025年第1四半期まで21期連続で最高評価AAAを獲得しました。 これは市場で最長記録であり、同社の財務基盤、供給力、研究開発力の強さを示しています。 特に、ヘテロ接合バックコンタクト(HIBC)技術とタンデム型太陽電池で変換効率の世界記録を更新し、技術面でもリーダーシップを発揮。Hi-MO X10やHi-MO 9などのBC技術搭載製品は、世界各地で大型案件を受注し、BCモジュールの累計出荷は30GW超に達しています。 今後も持続可能なエネルギー社会の実現に貢献していきます。
-
LONGi、太陽電池セル変換効率の世界記録を連発: ペロブスカイト/シリコン・タンデム型34.85%、 結晶シリコン(単接合型)27.81% ~タンデム(多接合)型と単接合型・結晶シリコンの二冠を保持~
LONGiは、2025年4月、ペロブスカイトと結晶シリコンによるタンデム(多接合)型太陽電池セルにおいて変換効率34.85%、および単接合型・結晶シリコン太陽電池セルにおいて変換効率27.81%の世界記録を更新したことを発表しました。これにより、LONGiは両カテゴリでの世界記録二冠を達成し、業界の最前線での技術革新を再び証明しました。 ペロブスカイト/シリコン・タンデム型太陽電池セルの変換効率における今回の世界記録達成は、2023年11月に33.9%、2024年6月に34.6%を達成して以来、3度目となります。 また、従来から一般的に使用されている単接合型・結晶シリコン太陽電池セルにおいても、今回の記録達成は、2022年11月に業界で5年ぶりの更新となった26.81%に始まり、2023年12月に27.09%、2024年5月に27.3%と、4年連続・4回目の記録更新となります。 記録更新はゴールではなく、未来への通過点です。LONGiの研究開発チームは、今後も「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」ことを使命に、革新的な研究開発に邁進してまいります。
-
LONGi、2024年第4四半期のPV ModuleTech バンカビリティ格付けにおいて20期連続でAAA獲得
LONGiは、インフォーマ社(Informa PLC、本社:英国)による「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」2024年第4四半期版において、20期連続で最上位格付けのAAA(トリプル・エー)を獲得しました。 他社のAAA獲得は最高でも8期連続ですが、LONGiはその安定的に優れた製品の生産能力、供給力及び技術力、並びに、財務の健全性によって、2020年第1四半期から20期連続のAAA獲得となりました。 この格付けは、Solar Media社(2024年よりインフォーマ社の傘下)のPV Tech分析チームが、5年間の研究成果として開発し、2019年10⽉に誕生した、太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)メーカーの総合的なバンカビリティ(Bankability)を判定する手法です。バンカビリティは、「製造スコア」と「財務健全スコア」の2つで構成されており、製造スコアはさらに「供給能力」「生産能力」「技術」の3つのスコアで成り立っています。この評価は、実際の太陽光発電所プロジェクトの実績情報に基づいて意思決定を行おうとする投資家や利害関係者が、重要視していると考えられています。
-
LONGiの「Hi-MO X10」、テュフ・ラインランドの試験で優れた部分影対応機能を実証
LONGiの新製品「Hi-MO X10」に搭載されたN型BC技術「HPBC 2.0」が、テュフ・ラインランド(ドイツ)による「Photovoltaic modules - Shading resistance classification test」で4種類の影条件下で発電性能が評価され、Hi-MO X10は「A+」および「A」の評価を得ました。 HPBC 2.0技術は、ソフトブレークダウン設計によりセル単位でバイパスダイオード的機能を発揮し、部分的な影の影響を抑え、出力損失を防ぐほか、局所的な過熱を軽減し、故障や火災リスクを低減します。屋根上設置の太陽光発電システムでは、落ち葉や汚れ、積雪、周辺建物による影響を受けやすく、発電量低下やモジュール損傷の原因となりますが、Hi-MO X10はこれらを解決します。 「Hi-MO X10」は、TOPCon製品を超える出力、変換効率、信頼性を提供し、優れた外観も兼ね備えています。部分影対応機能により、長期的に安定した発電量と高い安全性を確保し、BOSコストやLCOEの削減にも貢献し、総合的に提案できる製品です。
-
EcoVadis社のサステナビリティ評価で上位5%の「ゴールド」を獲得
LONGi(ロンジ、LONGi Solar Technology Co., Ltd.)は、2025年1月に、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadis社により、環境、労働・人権、倫理、持続可能な調達の取り組みが高く評価され、全世界の企業の上位5%に与えられる「ゴールド」メダルを獲得しました。 EcoVadisの評価は、環境、労働と人権、倫理、持続可能な調達の4分野で、企業の方針、実施策、結果を基にした28の指標で行われます。この評価手法は、国際的なサステナビリティ基準に準拠し、広く認知されています。LONGiは高度な環境管理、公正なビジネス慣行、持続可能な調達体制が評価されました。 LONGiは、太陽光エネルギーを通じて持続可能な社会の実現を目指し、CSR活動にも力を入れています。国連SDGsに賛同し、RE100やSBTiなど気候変動イニシアティブに参加。今後も、持続可能な発展を推進し、業界のパートナーと共に取り組みを強化していきます。 LONGiの日本法人は、JPEA(太陽光発電協会)を通じて、今回の「ゴールド」評価結果も公開し、CSR活動の透明性向上に努めています。