セラミックマトリックスコンポジット材料(CMC)
軽量、高弾性率、高耐衝撃性、高耐熱、低発塵性等の特徴を有する成型品についてのご紹介
三菱ケミカル株式会社は、軽量性や剛性と成形加工性を兼ね備えた 『セラミックマトリックスコンポジット材料(CMC)』を取り扱っております。 炭素繊維と金属材料を組み合わせた当社のCMC材料は、高剛性、高耐熱性、高熱伝導性、軽量性、耐摩耗性、低発塵性といった特長を有し、 モビリティのブレーキ材料や産業機械部品として使用されております。 また、これらCMC材料の特長を有したまま、高い成形加工性と、それに伴う低コスト化の検討も進めております。 既に複数の顧客へのサンプルワークを進めています。 産業機械等のブレーキ材料、耐熱部材など新たな用途にも対応致します。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【仕様】 ■強化材:Pitch系炭素繊維 ■マトリックス材:セラミックス ■かさ密度(g/cm3):2.3 ■耐熱温度(℃):1,000≤ ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■産業機械等のブレーキ材料 ■耐熱部材 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
取り扱い会社
三菱ケミカルは、PAN系・ピッチ系の両方の炭素繊維を製造する世界有数の炭素繊維複合材料メーカーです。 PAN系はアクリル繊維を原料とし、ピッチ系は石炭をベースとする炭素繊維です。当社では炭素繊維を出発点に、プリプレグやファブリックなどの中間材料、成形品まで自社で手掛けております。 炭素繊維を樹脂で固めたCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)は、従来の金属材料やセラミクスにはない優れた特性により、スポーツ・レジャー用途をはじめ産業、航空・宇宙、建築などその用途を広げています。 当社は、炭素繊維複合材料に関連する多様な技術と幅広い知見を保有しており、お客様のニーズにマッチした材料、最適な設計のご提案が可能です。 また、量産時のボリュームや品質・価格目標に応じて、供給体制を検討することにより、最適なソリューションをご提案いたします。