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切断機のワーク自動送り定寸装置に滑り検知センサシステムを搭載

滑りを防ぐ、未来を創る。 把持対象物の滑りを高精度に検出する新技術 香川県産業技術センターと共同開発した 滑り検知センサシステム

定寸装置などの把持(チャック)装置において、把持対象物が搬送中に滑りを生じると、切断精度やハンドリング性能が低下し、不良品やトラブルの原因となります。 そこで、把持対象物の滑りを高精度に検出するセンサシステムを香川県産業技術センター様と共同開発を行いました。 このセンサは、平行ばねと検出素子を組み合わせた独自の構造を持ち、把持対象物の形状や大きさに依らず、チャックの把持面内の滑りを検出、計測することができます。 また、ひずみゲージと圧電フィルムの2種類の検出素子を用いて、静的/動的な滑りの双方に対応できるようにしました。 0.1 mmオーダのワークの滑りを検知可能で、出願中特許 特開2022-92993 の技術を採用しています。

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基本情報

ワークの滑り検知システムは、ワークに取り付けられた滑り検知センサが、ワークの位置をリアルタイムで監視し、滑りが発生した場合にアラーム音と点灯で作業者に知らせる装置です。 基本仕様 ・センササイズ:40×40×20 [mm] ・検出素子:ひずみゲージ・圧電フィルム ・滑り検出範囲:0.1~1.5 [mm]

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型番・ブランド名

ワーク自動送り定寸装置用 滑り検知センサシステム

用途/実績例

ワーク自動送り定寸装置に増設。

詳細情報

関連動画

【出願中特許】ワーク自動送り定寸装置用滑り検知センサシステム

製品カタログ

取り扱い会社

奥村機械製作所は1952年高松市で創業しました。1965年より木工機械製造を開始し、70年代にアルミ形材の切断に一貫して注力し成功を収めました。 お客様の生産性を確保し、向上させるという目標に焦点を当てる事で、アルミ切断機製造におけるマーケットリーダーとなる事が出来ました。 100を超える製品群により、様々なご要望にお応えする事が出来ます。 また、セミオーダー対応した機械設計により、あらゆる分野と企業規模に応じた製品を提供する事が可能です。 国内で6,000台を超える製品群は、私たちの実力を物語っています。 しかし、私たちが特に誇りに思っている事は、品質、柔軟性、個性、信頼性、顧客との近さといった中小企業の価値を体現する、地に足の着いた企業であり続けた事でしょう。 私たちの製品が優れた品質であることを示す一つの指標は、その寿命の長さであり、多くの弊社製品は30年以上に渡り使用されています。 私たちの目標は、お客様のために完璧な製品を開発することです。 お客様のご要望を理解し、それにお応えするために製品やサービスを提供するパートナーとして奥村機械製作所をよろしくお願い致します。

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