超電導リニアの設備検査ロボットへの@mobi採用
パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社
パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社と東海旅客鉄道株式会社、スズキ株式会社は、超電導リニアの運行を支える各種機械設備の点検・保全業務の効率化に向けて、これらの外観検査を自動で実施する設備検査ロボットの試作機（以下「Minervα（ミネルヴァ）」）を開発しました。 パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社が提供するソフトウェアパッケージ「@mobi」を鉄道業界で初めて採用し、自律移動が可能。狭い場所においても安全に自律移動が可能なシステムとなっています。さらに、ロボットアーム制御機能及び自動充電機能を搭載することにより、外観検査を自動化しています。 今後、設備検査ロボットをリニア中央新幹線の沿線各地に配置し、外観検査を自動で行うことにより、人が現地へ移動する時間や点検にかかる労力や負担を削減することが期待されます。
