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形を制御できる曲面形状ロボット[信州大]

「形を統合するデバイス」の可能性

使用者個人やシーンに合わせて、形を制御できる曲面状のデバイス・製品として、例えば、変形する衣服・布製品や建築、Virtual Reality製品が想定できます。 浸透したスマートフォンの次に生活を一変させるものとして「形を統合するデバイス」の可能性が模索されます。 本技術は ◆ 曲線形状マニピュレータの区分的に曲率一定モデル(よく利用されるモデル)の曲面版であり ◆ NURBSのように制御点の位置を指定するのではなく、アクチュエータの曲率や伸び率を指定する方法を採ります。ロボットを制御するのに即しています。

関連リンク - http://www.fiber.shinshu-u.ac.jp/iwamoto/research.…

基本情報

自由度の高い複雑曲面を表現するロボットを構成するシート状アクチュエータの各々を、指定された平均曲率一定曲面に沿った曲面形状に変形させます。 平均曲率一定曲面とは、球面、円柱面、カテノイド(懸垂曲面)、アンデュロイド、ノドイドです。 これらの形状関数は容易に書くことが可能ですので、少ないパラメータ設定でロボットの複雑曲面を表現できます。

価格帯

納期

用途/実績例

一様な形状でなく、部分的に異なる形状をとることを要求されるシステムに適用できます。これによりロボットの価値が高まる。 ■例として :腹腔鏡内視鏡下手術の支援システム ■主要タスク:大域的に体内の術野空間(腹壁形状)をデザインする ■ 二次的タスク:局所的に臓器を圧排する

詳細情報

形を制御できる曲面形状ロボット[信州大]

技術資料・事例集

取り扱い会社

創業以来、様々な企業の事業化支援を行ってきました。 大学等で開発された技術の事業化、補助金を活用した新規事業の立ち上げなど、豊富な経験と実績があります。 御社の製品/技術開発/研究に適した、研究者や技術シーズをご紹介いたします。 ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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