ニュース一覧
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アンモニア専焼バーナの安定燃焼に成功。熱交換器内蔵バーナとして国内初!
株式会社正英製作所(社長:鎺 正太、以下「正英製作所」)は、大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆)の100%子会社であるDaigasエナジー株式会社(社長:福谷 博善、以下「Daigasエナジー」)と共同で、日本で初めて(※1)熱交換器内蔵排熱回収型バーナ(※2)のアンモニア専焼において安定燃焼に成功しました。都市ガスとの混焼率(※3)も0~100%の範囲を実現し、アルミ製造等の高温分野の脱炭素化・低炭素化に貢献していきます。 正英製作所では、これまで培った燃焼技術と熱利用技術を応用し、水素バーナやアンモニアバーナなどの次世代燃料用バーナの製品化に取り組んでいます。今後も様々な温度帯分野における脱炭素化・低炭素化技術に磨きをかけ、製造業の発展に貢献してまいります。 (※1)Daigasエナジー調べ(2025年2月時点) (※2)バーナ本体に熱交換器を搭載しており、燃焼排ガスの熱と燃焼空気を熱交換することで高効率な 燃焼を実現するバーナ (※3)都市ガスとアンモニアの合計熱量の内、アンモニアの熱量割合(混焼率0%=都市ガス100%)。都市ガス専焼、アンモニア専焼のいずれにおいても安定燃焼に成功
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水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施!(2024年3月)
正英製作所ではカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に対応できる アルミ工業炉の開発に取り組んでいます。 この度、カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施いたしました。 テスト炉には酸化物の発生が極めて少ない溶解保持炉”SMH型”を採用し、 熱源は溶解用ガスバーナーに水素専焼ガスバーナー「EIS-H2」、溶湯保持を電気ヒーターとしたハイブリッド構成としました。 今回の溶解テストでは事前に行ったLPG燃焼ガスバーナーとの「溶解速度」「アルミ溶湯品質」の比較を実施。 詳細なテスト結果の分析は引き続き進めてまいります。 本テスト炉の詳細は添付資料をご覧ください。 テストの実施に関しましてもお気軽にご相談ください。
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高効率・低NOxを実現、排熱回収型水素バーナーを開発
東京ガス殿、東京ガスエンジニアリングソリューションズ殿と共同で、 国内初となる水素燃焼レキュペレイティブバーナー(排熱回収装置内蔵バーナー)を開発いたしました。(販売は2023年10月を予定。) 排熱を活用して燃料使用量を抑えるとともに、燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現。 アルミ製造現場の溶解保持炉や熱処理炉、とりべ加熱など、 高温熱を必要とする産業分野の脱炭素化に貢献いたします。