脱炭素化技術に挑戦!熱技術研究所のご紹介【2025最新情報!】
開設2周年!約100社のお客様にご来場いただきました。水素燃焼ガスバーナーをはじめとする脱炭素化技術の開発最前線を体感ください。
2023年5月に開設した「熱技術研究所」、この一年で数多くのテストを行ってまいりました。 ~テスト設備概要~ ◇アルミ手許溶解保持炉 水素燃焼溶解による「溶湯品質」「溶解効率」を検証テストが可能。実機ベースのアルミ溶解炉です。 溶解能力:150kg/h 溶解:水素燃焼ガスバーナー 保持:電気ヒーター ◇塗装乾燥炉(試験設備) 実際の生産現場と遜色ない設備を使い、4 つの熱源でテストが可能。様々なワークに対応いたします。 2023年度は約20社のお客様と熱源の最適化テストを実施いたしました。 ◇直接燃焼式脱臭装置(出張テスト可) お客様工場で実際の臭気を使ったテストができる可動式デモ機。 ・処理可能成分:VOC(揮発性有機化合物)その他様々な臭気。 ・処理能力/温度:Max.1.0㎥N/min / 760℃ ⚪︎水素燃焼ガスバーナー 工業用ガスバーナーメーカーとして、既存ラインナップの水素対応化を進めています。 水素ガスバーナーの燃焼見学は大変ご好評いただいています。 脱炭素化社会を見据えた技術開発の最前線を体感ください。
基本情報
【試験炉・設備】 ・アルミ溶解保持炉(酸化物抑制SMH型) ・塗装乾燥炉+塗装ブース(クイックキュアリングオーブンQCO) ・高温テスト炉 ・オープン燃焼炉 ・直接燃焼式脱臭装置(可動式デモ機) ・元混合バーナー用燃焼設備 ・ラジアントチューブバーナー試験炉 ・ダクト燃焼式バーナー試験装置 ■燃料供給 13A( 45 MJ/ ㎥):2.0 ~ 20 kPa 供給 Max. 200 ㎥ N/h LPG(100 MJ/ ㎥): 2.8 ~ 70 kPa 供給 Max. 50 ㎥ N/h 水素(12.8 MJ/ ㎥): ~ 10 kPa 供給 ■試験用電源設備 Max. 150 kVA , 200V(その他の電圧等はご相談ください。) (実験内容により 異電圧や周波数発電機を仮設) 燃焼機器・工業炉の試験のご相談やデモ機のご利⽤等につきましては、 当ページよりお問い合わせください。 株式会社正英製作所 熱技術研究所(法隆寺センター内) Tel. 0743-57-2244 Fax. 0743-57-5711 〒 639-1065 奈良県⽣駒郡安堵町字笠⽬520
価格帯
納期
型番・ブランド名
TTDC
用途/実績例
・水素ガスバーナーの燃焼テスト ・ガスバーナーの燃焼排ガス成分/燃焼データの測定 ・各種熱処理技術の研究開発、カーボンニュートラル化 ・塗装設備を用いたワーク塗装テスト ・アルミ溶解保持炉の水素溶解テスト ・電化炉/電気炉の実用検証テスト ・既存炉の水素化検証テスト
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(5)
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【出展決定】第5回 工業炉・関連機器展&シンポジウム(サーマルテクノロジー2024 )
ガスバーナー・工業炉メーカーである正英製作所は ”工業炉と関連機器の製品・技術展示会およびセミナー発表と講演会で構成する関西からの情報発信イベント” サーマルテクノロジー2024に出展いたします。 「低炭素型塗装乾燥設備」 「水素×電気ハイブリッド方式のアルミ溶解保持炉」 「水素ガスバーナー」など 生産設備の脱炭素/低炭素化アイテムをご提案いたします。 その他、省エネバーナーやそれらを搭載した炉の紹介を豊富にご準備してお待ちしています。
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水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施!(2024年3月)
正英製作所ではカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に対応できる アルミ工業炉の開発に取り組んでいます。 この度、カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施いたしました。 テスト炉には酸化物の発生が極めて少ない溶解保持炉”SMH型”を採用し、 熱源は溶解用ガスバーナーに水素専焼ガスバーナー「EIS-H2」、溶湯保持を電気ヒーターとしたハイブリッド構成としました。 今回の溶解テストでは事前に行ったLPG燃焼ガスバーナーとの「溶解速度」「アルミ溶湯品質」の比較を実施。 詳細なテスト結果の分析は引き続き進めてまいります。 本テスト炉の詳細は添付資料をご覧ください。 テストの実施に関しましてもお気軽にご相談ください。
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カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉を開発【鉄鋼新聞に掲載されました。】2023年10月23日版 5面
【カーボンニュートラルなアルミ溶解保持炉 正英製作所が開発】 「鉄鋼新聞2023年10月23日版 5面」に掲載されました。 工業用ガスバーナーおよび工業炉の専門メーカーである株式会社正英製作所(本社:大阪市平野区、代表:鎺(はばき)正太)は、 自動車部品などアルミ鋳造現場の脱炭素化が実現可能なアルミ溶解保持炉を開発しました。 燃焼時にCO2を排出しない新型水素ガスバーナーを溶解ラインに採用。 水素燃焼によって溶解されたアルミ溶湯の保持ラインには高効率浸漬ヒーターを配置することで、 “水素×グリーン電力”によるカーボンニュートラルが実現可能な熱源構成となっています。 熱技術研究所に実機ベースのテスト炉を新設。水素燃焼の見学や、実際にアルミを溶解するテストを受付しています。 将来的なエネルギー供給の見通しが立たないなか、これまで培った燃焼技術と熱源のハイブリッド化技術を応用し製造業の脱炭素化に貢献してまいります。
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開発中の水素バーナー搭載アルミ溶解保持炉が「ダイカスト新報」に掲載されました。
ダイカスト新報に弊社の記事が掲載されました。 2023年3月30日付 ダイカスト新報 「正英製作所 水素ガス溶解炉開発 研究所の実炉で検証開始」 *5月より開所しました熱技術研究所にて 水素ガスバーナーを用いたアルミ溶解検証テストを受け付けています。 お気軽にお問い合わせください。
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脱炭素技術に挑戦!熱技術研究所のご紹介【5月8日オープン】
水素バーナーの燃焼設備をはじめ、各種テスト炉をご用意していますので生産現場の省エネ・低炭素化をお客様と共に徹底テストが可能です! お気軽に当ページよりお問い合わせください。 ~設備概要~ ◇アルミ手許溶解保持炉 水素燃焼でのアルミ溶解を実機ベースでテスト可能。酸化物抑制の炉構造です。 ・溶解能力:150kg/h ・保持容量:800kg/ch ・溶解バーナ(116kW)、保持ヒータ(9kWx2) ◇QCO塗装設備(塗装ブースと乾燥炉) 4 つの熱源でテストが可能。様々なワークに対応いたします。 ・ガス赤外線バーナ ・ガス遠赤外線パネル ・ガス熱風&ジェット加熱 ・電気赤外線ヒータ ◇高温テスト炉 水素および13A/LPG を使ったガスバーナの燃焼テストが可能。 排ガス成分の測定・炉内火炎形状の確認ができます。 ・炉内温度:Max.800℃ ■燃料供給 13A( 45 MJ/ ㎥) LPG(100 MJ/ ㎥) 水素(12.8 MJ/ ㎥) ■試験用電源設備 Max. 150 kVA , 200V(その他の電圧等はご相談ください。)
取り扱い会社
株式会社正英製作所では、【水素燃焼】に挑戦中!。 そのほか「各種オリジナルバーナの設計製作」、「安全燃焼システム配管機器」、「食品加熱」、「消煙・脱臭装置」、「塗装関連・熱処理」等の工業炉、「溶解炉・保持炉」等のアルミ工業炉など、あらゆる熱設備をご提案しています。 自社開発の省エネルギー型バーナはもとより、「ガス」と「電気」の其々の特質を生かした【ハイブリッド加熱】もご相談ください。