食品加熱に省エネルギーな赤外線ガスバーナー【シュバンクバーナー】
軽量・コンパクトで設置が容易。ガスを接続するだけ赤外線加熱ができます。 燃焼量・燃焼面積も豊富なラインナップがございます。
非接触であらゆる物の加熱ができる赤外線シュバンクバーナー。 セラミックプレートによる表面燃焼で火炎を当てずに強力な加熱ができるガスバーナー。 効率よく燃焼するためガス使用量が減り、省エネを図れます。 【特長】 1.食品の加熱に最適 赤熱されたセラミックプレートより放射される赤外線波長の多くは2~4μm。 この波長帯の赤外線は熱量が最も高く特に水に吸収されやすいので、食品の加熱、乾燥、焼き上げに最適。 2.取付向きが自在 加熱方向は上向き・下向き・横向き、設置方向を問いません。 焼き目をつけたい向きにあわせお使いいただけます。 3.設置性の良さ 軽量・コンパクトなケーシングのため設置も容易です。 LNG(13A/都市ガス)・LPG(プロパンガス)ガスを接続するだけで燃焼が可能。 4.豊富なサイズ展開 燃焼量・燃焼面積のラインナップが豊富なため、装置に最適な型式をお選びいただけます。 詳しくはガスバーナー製品カタログをご覧ください。 お気軽にお問い合わせください。
基本情報
非接触であらゆる物の加熱ができる赤外線シュバンクバーナー。 燃焼量・燃焼面積のラインナップが豊富なため、装置に最適な型式をお選びいただけます。 【標準タイプ】(省エネルギー・遠赤外線タイプもございます。) 燃焼量:0.95kW~7.44kW(都市ガス) 0.84kW~6.70kW(LPG) 接続口:ガス用ゴム管またはネジ込み接続 【小火力対応型】(標準タイプに比べ火力を絞りやすい。) 燃焼量:1.86kW~4.53kW(都市ガス) 1.53kW~4.88kW(LPG) 接続口:ガス用ゴム管またはネジ込み接続 【強制混合タイプ】(ブロアにより燃焼空気を供給するブラスト燃焼方式。) 燃焼量:1.86kW~7.44kW(都市ガス) 1.53kW~6.70kW(LPG) 接続口:ガス用ゴム管またはネジ込み接続
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 食品加熱の現場(焼き物、フライヤー、連続オーブン、グリル、焼成、焼き上げ) その他、加熱ライン、グリラー 【実績】 練物製造ライン、製菓ライン、ガス調理器、食品加工ライン、冷凍食品製造ライン
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水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施!(2024年3月)
正英製作所ではカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に対応できる アルミ工業炉の開発に取り組んでいます。 この度、カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施いたしました。 テスト炉には酸化物の発生が極めて少ない溶解保持炉”SMH型”を採用し、 熱源は溶解用ガスバーナーに水素専焼ガスバーナー「EIS-H2」、溶湯保持を電気ヒーターとしたハイブリッド構成としました。 今回の溶解テストでは事前に行ったLPG燃焼ガスバーナーとの「溶解速度」「アルミ溶湯品質」の比較を実施。 詳細なテスト結果の分析は引き続き進めてまいります。 本テスト炉の詳細は添付資料をご覧ください。 テストの実施に関しましてもお気軽にご相談ください。
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高効率・低NOxを実現、排熱回収型水素バーナーを開発
東京ガス殿、東京ガスエンジニアリングソリューションズ殿と共同で、 国内初となる水素燃焼レキュペレイティブバーナー(排熱回収装置内蔵バーナー)を開発いたしました。(販売は2023年10月を予定。) 排熱を活用して燃料使用量を抑えるとともに、燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現。 アルミ製造現場の溶解保持炉や熱処理炉、とりべ加熱など、 高温熱を必要とする産業分野の脱炭素化に貢献いたします。
取り扱い会社
株式会社正英製作所では、【水素燃焼】に挑戦中!。 そのほか「各種オリジナルバーナの設計製作」、「安全燃焼システム配管機器」、「食品加熱」、「消煙・脱臭装置」、「塗装関連・熱処理」等の工業炉、「溶解炉・保持炉」等のアルミ工業炉など、あらゆる熱設備をご提案しています。 自社開発の省エネルギー型バーナはもとより、「ガス」と「電気」の其々の特質を生かした【ハイブリッド加熱】もご相談ください。