【水素バーナ】シングルエンド間接加熱バーナー【TRFH-H2】
実績豊富なシングルエンドラジアントチューブバーナーに水素バーナー仕様がデビュー!輻射熱で加熱する間接加熱方式です。
金属熱処理炉向けシングルエンド型ラジアントチューブバーナー 「TRFバーナー」に水素専焼仕様がデビュー! ガスバーナー内部に熱交換器を有した高効率の省エネルギータイプのガスバーナーです。 伝熱管チューブからの輻射熱を利用する間接加熱方式で 従来仕様では各種雰囲気熱処理炉や焼成炉、食品加熱など幅広い実績がございます。 【特長】 □ 水素専焼により燃焼時のCO2排出量がゼロ □ 水素燃焼でも均一なチューブ表面温度分布を実現 □ 熱交換器内蔵によりバーナー効率は75%と高効率 □ NOx排出量は都市ガスと同等以下を実現 □ 都市ガス/LPG仕様と”兼用ガスノズル”で安定した水素ガス燃焼を実現 □ 既存ガスバーナーより部品交換で水素ガスバーナー化ができます ※現状お使いのTRFHバーナーより部品交換で水素燃焼化できます。 炉とのマッチングがございますのでお問い合わせください。
基本情報
【仕様】 型式:TRFH-100A-H2 外管チューブサイズ:100A 燃焼量:12.8kW 内外管材質:耐熱鋼 / セラミックチューブ ガス種:水素(H2) (都市ガス/LPG兼用ノズル) ※その他仕様はご相談ください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 従来ガス(都市ガス(13A)/プロパンガス(LPG))では下記実績がございます。 浸炭炉、焼入炉、焼成炉、焼付炉、徐冷炉、窒化炉、焼鈍炉、焼戻炉など 各種工業炉・加熱炉・熱処理炉・雰囲気熱処理炉など 食品の間接加熱オーブン、パンオーブンなど ※仕様等詳細はお問い合わせください。
カタログ(3)
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水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施!(2024年3月)
正英製作所ではカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に対応できる アルミ工業炉の開発に取り組んでいます。 この度、カーボンニュートラルなものづくりを目指すお客様と共同で、水素ガスバーナーによるアルミ溶解テストを実施いたしました。 テスト炉には酸化物の発生が極めて少ない溶解保持炉”SMH型”を採用し、 熱源は溶解用ガスバーナーに水素専焼ガスバーナー「EIS-H2」、溶湯保持を電気ヒーターとしたハイブリッド構成としました。 今回の溶解テストでは事前に行ったLPG燃焼ガスバーナーとの「溶解速度」「アルミ溶湯品質」の比較を実施。 詳細なテスト結果の分析は引き続き進めてまいります。 本テスト炉の詳細は添付資料をご覧ください。 テストの実施に関しましてもお気軽にご相談ください。
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高効率・低NOxを実現、排熱回収型水素バーナーを開発
東京ガス殿、東京ガスエンジニアリングソリューションズ殿と共同で、 国内初となる水素燃焼レキュペレイティブバーナー(排熱回収装置内蔵バーナー)を開発いたしました。(販売は2023年10月を予定。) 排熱を活用して燃料使用量を抑えるとともに、燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量ゼロを実現。 アルミ製造現場の溶解保持炉や熱処理炉、とりべ加熱など、 高温熱を必要とする産業分野の脱炭素化に貢献いたします。
取り扱い会社
株式会社正英製作所では、【水素燃焼】に挑戦中!。 そのほか「各種オリジナルバーナの設計製作」、「安全燃焼システム配管機器」、「食品加熱」、「消煙・脱臭装置」、「塗装関連・熱処理」等の工業炉、「溶解炉・保持炉」等のアルミ工業炉など、あらゆる熱設備をご提案しています。 自社開発の省エネルギー型バーナはもとより、「ガス」と「電気」の其々の特質を生かした【ハイブリッド加熱】もご相談ください。