無停止型サーバー『ftServer(R)』
24時間365日システムの連続稼動を実現!
『ftServer(R)』は24時間365日システムの連続稼動を実現する 無停止型(フォールトトレラント)サーバーです。 特別な設定や複雑な構築作業、アプリケーションの改修は一切不要で、 シングルサーバー同様の使いやすさとシンプルな運用を実現。 ストラタステクノロジーが培ってきた独自のアーキテクチャによる 連続可用性技術が、ダウンタイムによる高額な損失コストの発生を回避し、 お客様に「無停止の安心」をお届けします。 【特長】 ■システム停止を極限まで回避し、連続可用性とデータ保全性を担保 ■監視サービスが潜在的な問題を検出し、プロアクティブに対処 ■ダウンタイムから回復するのではなく、ダウンタイムの発生自体を防止 ■使いやすさとシンプルな構成で、運用管理工数を低減 ■多様なビジネスニーズに合わせたラインアップ ※詳しくは製品カタログ(データシート)をダウンロードして頂くか、 お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【ラインアップ】 ■エントリーモデル ftServer(R) 2910 ■ミッドレンジモデル ftServer(R) 4910 ■ハイエンドモデル ftServer(R) 6910
価格帯
納期
型番・ブランド名
Stratus ftServer
用途/実績例
Stratus ftServerは様々な業種、アプリケーションで利用されています。 導入事例は弊社ホームページをご覧ください。 https://resource.stratus.com/jp/case-study/
詳細情報
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システムの耐障害性を高める対策として、複数のハードウェアを連結して冗長化し可用性を高めるクラスタ・システムの手法があります。 単体のサーバーで安価なものを2台用意すればコストを抑えられそうですが、実はクラスタ方式には気をつけなくてはならないポイントがいくつかあります。 1. 導入コストの違いは? 2. 障害発生時の業務影響と復旧方法は? 3. システム運用コストは? 4. スプリット・ブレイン・シンドロームとは?
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■ 導入コストの違いは? クラスタシステムの構築は工程が多く、工数も増えてしまいます。ftServerは信頼性が必要で、かつ、短納期でのシステム構築に好適です。ftServerは導入後の手離れが良く、運用管理が容易となります。
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■ 障害発生時の業務影響と復旧方法は? クラスタ・システムでは障害時に待機系に切替わる際に業務が停止します(フェイルオーバー)。一般に数十秒から数十分程度停止し、その間はサービスができなくなります。 クラスタ・システムではマシンが切り替る為、メモリーやキャッシュのデータが無くなってしまう事も大きな問題です。
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■ システム運用コストは? クラスタは通常、運用が煩雑でコスト高となります。2台のサーバーのメンテが必要なだけでなく、クラスタのスキルのある人が運用しないと思わぬトラブルに巻き込まれる事も。待機系に切替わるとメイン系への切り戻し(フェイルバック)が必要な事もあります。運用はずっと続くので、一般にシステム構築費より高額になります。
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■ スプリット・ブレイン・シンドロームとは? クラスタサーバーではハートビート信号の監視により、本番系サーバーからの応答がなくなった時に、待機系サーバーに切り替わる仕組みが一般的に使用されています。本番系と待機系とはイーサネットを利用してお互いの稼動状態を検出していますが、HUB等のネットワーク機器やネットワーク回線、LANカード等の障害によるインターコネクトの切断、または、本番系が高負荷になることによるレスポンスのタイムアウト等により、待機系もファイルシステムをマウントしてしまい、データ破壊を引き起こします。このような現象を『スプリット・ブレイン・シンドローム』と呼びます。しかし、ストラタスの「フォールト・トレラント・サーバー」(無停止型サーバー)では発生しません。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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ftServer 2910 | 監視サーバーや小規模システム、IT管理者がいない支店など、IAサーバーやローエンド向けのクラスタシステム環境を、経済的に無停止システムに切り替えたいお客様に好適なエントリーモデル |
ftServer 4910 | さまざまなアプリケーションに適用できる多くの構成オプションを有し、システム性能、帯域幅、信頼性をさらに向上させたパワフルで柔軟性の高いミドルレンジモデル |
ftServer6910 | 大規模システム向けのアプリケーションや、一度に集中的に大量のトランザクション処理が発生する環境、データベースエンジン、クラウドコンピューティングなどに好適な、デュアル16コア搭載のハイエンドモデル |
カタログ(8)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(4)
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《オンデマンド配信》DXを推進するものつくり・物流現場改革最前線! ~事例が語る~ 見える化・自動化・省人化のポイントとは?
※本セミナーは2022年6月9日実施セミナーのオンデマンド配信です。 長期化するコロナ禍や現場の人材不足を受け、ものつくり現場・物流現場においても人手の作業に頼らない自動化・省人化の動きが加速しています。 DX化は待ったなし!成功させるカギは、IIoTを活用した生産状況の見える化、AIなどを活用した検査・分析、また自動倉庫やAGVなどによる物流自動化にあります。そして、データ利活用の基盤となるシステムを安定稼働することが必要になります。 本セミナーでは、ものつくりと物流現場のDXで考慮すべきポイントと課題解決のステップ、ソリューションを導入事例とともにご紹介します。 ★このセミナーでお伝えしたいポイント ◎豊富なシステム構築実績が示す製造・物流現場の課題解決の勘所 ◎設備導入からインフラ、配線・IT/OTネットワーク、システムまでワンストップで構築するメリット ◎大量のデータをリアルタイムに処理するために必要なエッジ環境とは?
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ストラタス、エッジのデータ集約型アプリケーションに最適化した 次世代Stratus ftServerを発表
~最大50%のパフォーマンス向上を実現、 産業、流通、金融サービスなどのエッジ環境に最適な無停止型サーバー~ ストラタステクノロジーは、無停止型エッジサーバー、Stratus ftServerの次世代製品を発表しました。同モデルは前モデルに比べ最大50%のパフォーマンス向上を実現、産業現場やエッジのデータセンター環境に最適化したコンピューティングパワーと信頼性を持つ製品です。 ■ 第11世代ftServerの新機能 ・ 最新のオペレーティング・システムへの対応と、セキュリティの大幅向上、サポートやパッチの提供 ・NVMe SSD – 最大1.6TBのNVMe SSDに対応。これによりストレージの高速化が可能で、リアルタイム分析や機械学習などの高性能アプリケーションに最適です。 ・ Intel Cascade Lake インテル スケーラブル・プロセッサー – 2.2Ghz のクロック周波数と10~36個のCPUコアを備えたIntelの第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサーに対応。AIやIoTのワークロードに対応します。
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オンデマンド配信『製造DXの課題とそれを支えるエッジソリューション』 ~ウィズコロナ時代、変化の時代に対応するためのアプローチを徹底解説~
※本セミナーは2022年2月22日実施セミナーのオンデマンド配信です。 コロナウィルス感染症、工場のデジタル化、人材の量的不足など、日本の製造業を取り巻く環境は日々大きく変わっています。DXやSDGsへの対応、事業継続性の確保は多くの製造業が共通して認識するところです。 このような中、オープンなエッジプラットフォームであるEdgecrossコンソーシアムは、380社の会員企業と共に製造現場の課題解決に向け協働しています。 本セミナーでは、Edgecrossコンソーシアムの持つ豊富な知見をもとに、製造業の様々な課題へのアプローチと、製造現場とITの間のエッジコンピューティング領域を軸とした新たな付加価値を創出するソリューションをご紹介します。 ◆ プログラム 14:00 ~ 14:05 ご挨拶 14:05 ~ 14:25 Edgecrossの概要と製造現場の課題解決アプローチ 14:25 ~ 14:45 Edgecrossが目指す食品製造業向けDX 14:45 ~ 15:05 対談セッション 15:05 ~ 現場のデータ活用をささえる”とまらない”エッジコンピューティング
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コロナ禍での地域医療を支える「興和会」が新医療業務システムにストラタステクノロジーの無停止型サーバー「ftServer」を導入
~現場を止めない医療業務システムが質の高い医療と業務の効率化を強力にサポート~ 24時間365日の連続可用性を実現する無停止型サーバー、Stratus ftServerが、東京都指定二次救急機関であり、コロナ禍での八王子市の重点医療機関の一つとして医療活動を行っている「医療法人財団興和会 右田病院」での新たな医療業務システムに採用され、2020年7月の本番稼働から今日まで安定稼働を続けていることを発表いたしました。 右田病院では、健診部門である「みぎたクリニック」の移転拡大に伴う新医療システムの基盤に「ftServer」のハイエンドモデル「ftServer 6900」、およびフォールト・トレラント・ストレージ「ftScalable」を採用し、健康診断システムをはじめ、再来受付/診察表示サーバー、業務ファイルサーバー等、合計5つの業務システムを仮想サーバー上で運用しています。新医療システムは右田病院の既存システムとシームレスに連携し、医療情報の一元管理を実現しています。
取り扱い会社
ストラタステクノロジーは、40年に渡り全世界で無停止型コンピューターのハードウェアおよびソフトウェアを提供してきた企業です。あらゆる分野で社会インフラやビジネスの連続稼働を可能にし、安心して生活できる環境や人命、ビジネス資産の保護や収益の確保に貢献してきました。 近年、IoT技術やAIの活用が様々な業界で広がり、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みが加速する中、「エッジコンピューティング」の重要性が高まっています。ストラタスは豊富なエッジでの導入実績を元に、データを実用的なインテリジェンスへと変化させ、稼働時間と効率を向上させる支援を継続的に行います。 ストラタステクノロジーはエッジでもお客様の業務や資産を守り、「止まらない」安心を提供致します。 ストラタスの価値の提案 ■ シンプルかつ簡単に実装 ■ 脅威やシステム停止からの保護 ■ 自律型システム