ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 (TAInstruments) 公式サイト

急冷型熱膨張率装置(クエンチディラトメーター)『DIL805』

高度な特性評価と最適化が可能な「DIL805シリーズ」で高精度な測定を実現!

DIL 805は、TAインスツルメント社が提供する高精度の膨張計で、特に材料の熱膨張特性を詳細に分析するために設計されています。この装置は、急速加熱および冷却機能を備えており、材料の熱処理プロセスをシミュレートすることができます。DIL 805は、研究開発や品質管理において、材料の熱膨張係数(CTE)を高精度で測定するための理想的なツールです。 【特長】 ■金属処理において高度な特性評価と最適化が可能 ■高精度の測定を提供 ■寸法変化をリアルタイムで測定 ■温度範囲:20℃~1500℃

製品ホームページ

基本情報

DIL 805A/D 温度範囲: -150°C ~ 1300°C、50°C ~ 1700°C 加熱方式: 誘導加熱、振幅調整による定常正弦周波数での電力制御 サンプル材料: 電気伝導性の中空または固体 サンプル形状: 外径 5mm、長さ 10mm、オプションで外径 1mm ~ 22mm 長さの分解能: 50 nm 温度分解能: 0.05°C 雰囲気: 不活性ガス、真空、空気 加熱速度/冷却速度: 100°C/秒 変形力: 最大 20.0 kN 変形速度: 0.01 ~ 200 mm/秒 ひずみ速度 φ: 0.001 ~ 20.0 s^-1 真ひずみ φ: 0.05 ~ 1.2 最小ゲージ長: 3 mm 変形ステップ数: 任意の数 変形ステップ間の休止時間: 40 msec データ記録速度: 各パラメータにつき 30000 記録/秒 DIL 805A/D/T DIL 805A DIL 805L については別途お問い合わせください。

価格帯

納期

用途/実績例

焼結分析: 焼結プロセス中のサンプルの膨張を高精度で測定。 速率制御焼結(RCS): 焼結速度を制御しながら、サンプルの膨張をリアルタイムで記録。 高温測定: 高温下でのサンプルの膨張特性を測定し、特に粉末サンプルや合成研究対象に適しています。 実績例 高収縮サンプルの膨張性能の測定: 高収縮率を持つサンプルの膨張特性を正確に測定。 焼結陶磁器の生坯の恒定焼結率の実現: 恒定の焼結率を達成するための焼結プロセスの最適化。 高温下での膨張測定: 高温環境でのサンプルの膨張特性を測定し、測定システムの損傷を防止

詳細情報

この製品に関するニュース(1)

取り扱い会社

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ

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