動的粘弾性測定装置 『DMA850』
正確、精密、用途の広いDMA測定が可能!高剛性材料に最適な粘弾性測定装置
基本情報
【特徴】 ■幅広い荷重範囲で応力を高精度で制御するための磁気ドライブモーター ■独自の低摩擦エアベアリング設計、脆弱なサンプルを測定するために強化された感度 ■自動的な動作でファーナスを開閉し、幅広い温度範囲において高精度で温度制御 ■複合体のような硬い材料に最適
価格情報
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納期
型番・ブランド名
動的粘弾性測定装置 Discovery DMA850
用途/実績例
アプリケーション例 ・高分子材料のガラス転移温度(Tg)の測定 ・ポリエチレンテレフタレート(PET)の粘弾性とガラス転移の周波数依存性 ・ビニルエステルの副分散の測定 ・フィルムに塗布された接着剤の影響の測定 ・プリント基板の特性評価 ・エラストマー中のカーボンブラックの効果 ・クリープテストによるパッケージフィルムの特性評価 ・時間/温度スーパーポジション(TTS)を用いた材料特性の予測 ・医薬品用ゼラチンカプセルの分析 ・ナイロン6のガラス転移における相対湿度の影響 ・吸湿膨張係数(CHE)の測定
詳細情報
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Discovery DMA850用治具 3点曲げ 5mm,10mm,15mm,20mm,50mmのサンプルスパンに対応し、様々なサンプルの剛性と検体サイズを測定できます。20mmと50mmのクランプで利用可能な独自の低摩擦ローラーベアリング設計が、テストサンプルのねじれや曲がりに対応することで、弾性率の正確性と再現性を改善します。
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Discovery DMA850用治具 引張り フィルムやファイバーの一軸変形向けに設計され、オシレーション測定では、座屈や不要なクリープを防止するために一定または可変法によって静的荷重を適用します。クランプ機能を簡略化することで、使いやすさとクランプの均一性を向上させ、サンプルのすべりを効果的に防止します。
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Discovery DMA850用治具 圧縮 平行プレート圧縮の測定は、発泡剤やエラストマーなど、低弾性率と中弾性率材料に最適です。また、膨張や収縮の測定、粘着剤のタックテスト、ゴムO-リングの圧縮などに利用できます。新しい自己調整機構が上部プレートと下部プレートの平行性を確保し、歪と荷重の均一性を強化しながら、ユーザー関与を簡略化し、弾性率の正確性と精度を向上させます。
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Discovery DMA850用治具 パウダークランプ ルースパウダーの転移温度は機械的手法では測定が難しい場合があります。デュアルカンチレバークランプと併用することで、転移温度を観察することができます。
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Discovery DMA850用治具 シアーサンドイッチ せん断弾性率Gを測定するために、サイズが等しい2つの同じ材料が固定プレートと可動プレートの間でせん断されます。ゲル、粘着剤(PSA)、高粘度樹脂などの軟質材料に最適です。
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Discovery DMA850用治具 デュアル/シングルカンチレバー 熱可塑性樹脂やエラストマーなどの高ダンピング材料の評価に適した汎用モードです。支持された熱硬化性樹脂の効果測定に最適です。
関連動画
カタログ(19)
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6月開催!動的粘弾性測定(DMA)ショートウェビナー
開催日時 2024年6月21日(金) 詳細・お申し込みは下のリンクから! https://pages.waters.com/2024-06-21-WBN-TAJP-DMAShortWebinar_LP-Registration1.html 13:00~13:40 【題目】3種のDMA装置 それぞれの特徴と測定事例 【概要】材料の機械的特性を理解し製品の性能や信頼性、加工性を決定および保証することは非常に重要です。DMA:動的粘弾性測定装置は機械的変形における応力・歪の応答を測定するものです。弊社のDMAには3種のラインナップがあり、測定内容に応じたソリューションをご提案可能です。それぞれの装置の特徴、測定事例についてご紹介いたします。 【講師】TAインスツルメント アプリケーション課 大塚 康城
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2月オンラインビデオセミナー開催!〜エレクトロフォースセミナー~
開催日時 2023年2月22日(水) 13:00~13:45 詳細・申し込みは下のボタンまたはリンクから! https://info.tainstruments.com/2023-02-22-WBN-EF_LP-Registration.html 13:00~13:45 【題目】高荷重DMAと疲労試験機の融合装置ElectroForce DMA3200による高分子材料評価 【講師】TAインスツルメント アプリケーション課 大塚 康城 【概要】高荷重粘弾性測定と疲労試験機が1台でこなせる優れもの!疲労特性評価に必要な耐久性・精密性と、汎用DMAの25倍を超えるパワーを併せ持つElectroForce DMA3200に関する講演です。講演では装置の特徴と実際の高分子材料測定事例についてご紹介致します。
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11月オンラインLIVEセミナー開催!〜水分吸脱着重量・吸湿物性評価セミナー~
開催日時 2022年11月17日(木) 13:00~14:00(質疑応答含む) 詳細・申し込みは下のボタンまたはリンクから! ※たくさんのご参加ありがとうございました※ 13:00~14:00 【題目】その不具合、樹脂が原因では?温度・湿度コントロール下での材料分析による樹脂特性の理解 【講師】TAインスツルメント アプリケーション課 川田 友紀
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※申込終了※7月オンラインLIVEセミナー開催!〜ゴム物性評価セミナー〜
7月16日(金)長岡技術科学大学名誉教授五十野善信先生をお招きし「フィラー充填ゴムの動的粘弾性評価(基本から考え、誤解を解く!)」と題してご登壇いただきます。 ゴム材料や固体高分子材料の評価に最適な装置・アプリケーション例ご紹介、またコラボ企画としまして、映像計測技術をご提供する株式会社ナックイメージテクノロジー様にハイスピードカメラによる解析についてご講演いただきます。 【ご参加ツール】Zoom *Webブラウザからもご参加いただけます。 (Zoomアプリケーションをダウンロードせずにご参加可能) 参加費:無料 内容および申し込みは詳細ページをご覧ください。 また受講のご連絡は、開催一週間前にメールにてお知らせします。 長岡技術科学大学 名誉教授 五十野 善信 氏 【題目】フィラー充填ゴムの動的粘弾性評価(基本から考え、誤解を解く!) 他
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※申し込み終了※熱分析・粘弾性のプロ主催!1月15日無料オンラインセミナー開催〜Re:レオロジー〜
★ ティー・エイ・インスツルメント ★ レオロジー オンラインLIVEセミナーのお知らせ 年明け1月15日に開催するオンラインセミナーのご案内です。 今年の5月に開催しましたオンラインのレオロジーのセミナーを ご好評につき、再開催することになりました。 ご自宅や職場からお気軽にご参加ください。 ●日 時 2021年 1月15日(金) 13:30~ ●参加費: 無料 ●参加ツール:Zoom(予定) 詳細は下記URLをご確認ください。 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mis-lfleke-2c81dbc799c7197ea97011c8ea76861c
取り扱い会社
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ