【アプリケーションノート】CYP活性の化合物プロファイリング
自動分注機Fluentでの高密度スクリーニング
基本情報
前臨床医薬品の失敗は、貴重なR&D予算のかなりの部分を占めているため、製薬会社にとって大きな問題です。結果として、化合物毒性試験を一次有効性スクリーニングと同様のハイスループットに持ち込む必要があります。薬剤の代謝は化合物の毒性において重要な要因であり、主に肝細胞で発現するシトクロムP450(CYP)は、この代謝で非常に重要な役割を果たします。 現在、CYP活性を誘導または阻害する可能性のある化合物のプロファイリングのために、マイクロプレート形式で自動化できるように設計された多くのスクリーニングアッセイがあります。このアプリケーションノートでは、3つの異なるCYP酵素を使用した384ウェルマイクロプレートフォーマットのリード生成方法について説明し、薬物動態のラボで実行される典型的なアッセイを示します。 IMEのScreeningPort部門は細胞ベースの生化学的アッセイシステムの開発、ハイスループット創薬、バイオマーカーの特定を行っています。テカンは、アプリケーションを中心に構築された独自の自動分注装置Fluentを使用して自動化を行いました。
価格帯
納期
型番・ブランド名
398378
用途/実績例
セルベースアッセイ
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テカンジャパンは1980年にスイスに設立されたTecan(Tecan Group Ltd.) の日本法人です。 Liquid Handlingの自動化で認められたTecanの技術は、創薬やゲノム・プロテオーム関連、 そして臨床・診断分野において広く応用されています。 スイス、オーストリア、アメリカにグループ製造会社を持ち、 そのネットワークは欧米・アジアを拠点に現在では52カ国に広がっています。 テカンジャパンはライフサイエンス研究におけるベストパートナーを目指します。 Always there for you -常にお客様とともに-をモットーに、テカンジャパンは 日本のライフサイエンス研究のベストパートナーを目指します。 お客様の日々の研究活動に貢献することを通して、私どもはお客様に愛される企業として進化・成長していく所存でございます。