【アプリケーションノート】CYP活性の化合物プロファイリング
自動分注機Fluentでの高密度スクリーニング
基本情報
前臨床医薬品の失敗は、貴重なR&D予算のかなりの部分を占めているため、製薬会社にとって大きな問題です。結果として、化合物毒性試験を一次有効性スクリーニングと同様のハイスループットに持ち込む必要があります。薬剤の代謝は化合物の毒性において重要な要因であり、主に肝細胞で発現するシトクロムP450(CYP)は、この代謝で非常に重要な役割を果たします。 現在、CYP活性を誘導または阻害する可能性のある化合物のプロファイリングのために、マイクロプレート形式で自動化できるように設計された多くのスクリーニングアッセイがあります。このアプリケーションノートでは、3つの異なるCYP酵素を使用した384ウェルマイクロプレートフォーマットのリード生成方法について説明し、薬物動態のラボで実行される典型的なアッセイを示します。 IMEのScreeningPort部門は細胞ベースの生化学的アッセイシステムの開発、ハイスループット創薬、バイオマーカーの特定を行っています。テカンは、アプリケーションを中心に構築された独自の自動分注装置Fluentを使用して自動化を行いました。
価格帯
納期
型番・ブランド名
398378
用途/実績例
セルベースアッセイ
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Tecan は1980 年にスイスで設立されたライフサイエンス研究支援機器の製造・開発を手がける会社です。多くのお客様に支えていただき、日本においては2022 年に創立30 周年を迎えることができました。 テカンジャパンは、2 つのビジネスを展開しております。 エンドユーザーの皆さまに自動分注機やマイクロプレートリーダー等のテカンブランドの製品をお届けするライフサイエンス・ビジネスと、パートナー企業にお使いいただくコンポーネントや機器をOEM 製品としてお届けするパートナリング・ビジネスです。 お客様は、疾患研究、ドラッグディスカバリー、バイオテクノロジー関連をはじめ、臨床検査(がん診断、感染症診断、検査センター等)、科学分析、ロボティックサージェリー分野に至るまで多岐にわたります。 私どもの意義、人々の暮らしと健康をよりよくすること ー テカンジャパンは、お客様の日々の活動をサポートすることを通じ、ライフサイエンス業界から診療所に至るまで、ヘルスケアイノベーションが世界規模となっていくことに貢献することを目指します。