シングル四重極質量分析計『ISQ EC』
電気伝導度検出のみの分析に不安を感じる方へ 高感度な定量を実現!複雑なサンプルマトリックスに由来する分析の問題を解消!
『ISQ EC』は、使いやすさを追及したシングル四重極質量分析計です。 質量分析(MS)を取り入れた際、多くの利点を得られると同時に複雑化する 問題を解消します。 お使いのICシステムやLCシステムとシームレスに接続できるため、 簡単・迅速にシステムを使用可能。 ICやLCをMSと組み合わせることで、選択性向上による高い感度と正確な定量や クロマトグラフのピークのスペクトル確認で偽陰性や偽陽性の低減などが実現します。 【特長】 ■高感度でより正確な定量 ■クロマトグラフィーの質量ピークを確認し、偽陰性および偽陽性を排除 ■特異性の向上 ■複合マトリックス中の分析種に対する分解能の向上 ■使いなれたソフトウェアインターフェース ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
基本情報
【質量分析計とICおよびLCを組合せた分析例】 ■コンパクトなイオンクロマトグラフィーシステムと質量分析計を使用した一般的な有機酸の検出 ■IC-MSを使用した劣化したぶどうジュースサンプル中の無機陽イオンと低分子量アミン類の検出 ■IC-MSを使用した劣化したクランベリージュースサンプル中の無機陽イオンと低分子量アミン類の検出 ■IC-MSを使用した新鮮な緑茶および抽出後数日経過した緑茶サンプル中の無機陽イオンと低分子量アミン類の検出 ■IC-MS を使用した地下水サンプル中の無機陽イオンと低分子量アミン類の検出 ■コンパクトなイオンクロマトグラフィーシステムと質量分析計の組み合わせを使用したオキシハロゲン化物の検出 ■コンパクトなイオンクロマトグラフィーシステムとシングル四重極質量分析計の組み合わせを使用した一般的な無機陰イオンの検出 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
関連動画
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食品分析Webセミナーシリーズ【第3弾】
食品分析Webセミナーシリーズ第3弾は、一般財団法人日本食品検査 橘田 規 様に「IC-HRMSを用いた高極性農薬一斉分析法」をご講演いただきます。 我が国の高極性農薬を対象とした残留分析法は、かなり昔に開発されたものが多いため、環境負荷の大きい有機溶媒を用いるものや、誘導体化や固相抽出など煩雑な前処理を行うものが多く、分析項目に応じて測定機器を使い分けなければなりませんでした。 このような大きな資源を必要とする残留分析から脱却するために、開発したイオンクロマトグラフ高分解能質量分析計(ICHRMS)を用いた高極性農薬一斉分析法をご紹介いただきます。この貴重な機会をお見逃しなく! 本セミナーシリーズでは、さまざまなクロマトグラフィーの手法(LC、LC/MS、GC/MS、IC/MS)を用いて、分析目的が多岐にわたる食品分野の応用事例をご紹介します。既存の手法で制限を感じている方や、業務効率の向上を目指している方に特に有用な内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。
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【登録無料】IC e-learningリニューアル公開 ※オンラインで気軽に技術情報を学べます!
この度、イオンクロマトグラフィー(IC)のe-learningが、新たにコンテンツやテクニカルな情報を追加し、リニューアルしました。遠方でセミナーに参加できない、空いた時間で気軽に学びたい、今さら聞けない基礎知識を確認したいなど、お客様のご要望にお応えするe-learningに生まれ変わりました。 ICは、イオン種成分を分析する手法として幅広い分野で使用されており、ポピュラーな分析方法です。ICコンテンツは、分析の基礎や検出方法を中心に、IC-MSコンテンツでは、分野ごとにテーマを分け、目的に沿ったメソッドや活用方法が学べます。無料で聴講できますので、是非、ご活用ください。
取り扱い会社
サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡、名古屋に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬を取り扱っています。