ARL OPTIM’X 波長分散型蛍光X線(XRF)分析装置
Thermo Scientific ARL OPTIM'X WDXRF分析装置 ― 多用途・高精度な元素分析ソリューション
Thermo Scientific ARL OPTIM'X WDXRFは、固体・液体を問わず、多様なサンプルの元素分析に最適な波長分散型蛍光X線分光分析(WDXRF)のすべての利点を備えています。石油、セメント、スラグ産業の分析や、分析ラボの多目的な要件に対応する4種類の事前設定パッケージをご用意し、幅広い分野でご活用いただけます。 【特長】 ・高精度・高信頼性の分析性能 ・炭素からウランまで、幅広い元素を高い正確度・精度・信頼性で分析 ・ASTMやISOなどの標準規格に準拠した分析が可能 ・従来の湿式化学分析法や他の分光分析法と比較して、1回あたりの分析コストが大幅に低減 ・先端技術による分析効率の向上 ・最大210%の強度向上を実現する革新的なUCCO(超密結合光学系)テクノロジー ・逐次分析に最適なコンパクト設計のSmartGonioデバイス ・選択元素に対し分析速度と性能を向上させるオプションのMultichromator ・OptiQuantパッケージによる「standard-less」分析で、基準サンプルがない場合や少量・不規則なサンプルでも最大73元素の分析が可能
基本情報
・シーケンシャル・マルチ分析の両機能を備えた独自のWDXRFプラットフォーム ・200W X線出力で500W相当、50W出力で200W相当の分析性能 ・分析対象元素は炭素からウランまでカバー(構成により異なる) ・分光光度計・結晶の温度制御による高い短期・長期再現性 ・低Z元素から重元素まで優れたスペクトル解像度(CaKαで15eVまで) ・水冷・ガス供給不要(構成による)、省スペース設計 ・サンプルチェンジャーによる自動バッチ分析 ・導電性・非導電性の固体、液体、ルースパウダー、加圧ペレット、融合ビーズ、ペースト、顆粒、塗料など多様なサンプルタイプに対応
価格帯
納期
型番・ブランド名
Thermo Scientific
用途/実績例
【推奨用途】 ・石油製品・潤滑剤に含まれる硫黄やその他元素の分析(ASTM、ISO等の工業規格に準拠) ・石灰石、砂、ボーキサイト、セラミック、スラグ、焼結物など原材料の主要・非主要酸化物分析 ・食品や化学製品に含まれる主要元素・微量元素・混入物質の分析
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サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドの日本法人である、サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社は、総合システム分析機器およびバイオ関連機器、研究用試薬などの販売会社です。日本国内では横浜、東京、大阪、福岡、名古屋に拠点を持ち、質量分析計をはじめとする各種分析機器、各種バイオ関連機器、計測器、医療機器、ラボ用ソフトウエア、研究用試薬を取り扱っています。